作業着専門店のイメージだったワークマンが、いつのまにかオサレ店に変貌している。
一般向けの「WORKMAN Plus」がオープンして、TVにウェブメディアが”安さのわりに高品質”を推したり、女性客も気楽に訪れる店ですよ~アピールが止まらない。
「服飾業界の革命!(だから他店も安くできるよね?)」とでもいいたいのだろう。
その点なら、ブランド+外注で価格が高めな釣り用ウェアは、確実に殺されちゃう値段なんすよ。
(※この記事は2019年8月28日加筆修正しました)

シンプルで高機能のアウターならワークマン!
過去のワークマンで扱ってたアウターは、こんなのばかりでした。
それが今や皇居ランで使うと、「どこのブランドですか?」などと声掛け事案のレベルを販売しています。
……ワークマンはアウトドア界でも機能性と高さと値段の安さから、高コスパな服飾ブランドと認知されているレベルに至っています。例えば透湿素材のレインコートは、ワークマンなら5kも出せば買えるけど、アウトドア専用だと万は当たり前だからね。
そしてワークマンは新たな事業に乗り出す……。

雑に伝えるワークマン製アウターの安さ!
- 防水だけなら2000円以下で買える。
- 5000円も出せば防水+暖かさが買える。
- 1万円台なら冬登山に使えるクラスが手に入る!
上からランニング向け、冬でも暖かい雨具、アウトドア全般で使えるクラス──て感じ。
例えばユニク○ならこの1.5~2倍は必要。アウトドア専門ブランドなら2~3倍以上は……。そしてワークマンは、それと同等なアウターを格安かつ高品質で販売しているわけだから、……そりゃあ人気が殺到するよね。
ワークマンで冬の釣りに使えるおすすめのアウター

極寒クラスでも戦いつつ水しぶきに耐えるなら「イージス透湿防水防寒スーツ」がおすすめ。
正直いって釣具だと2万はするであろう機能性。それが上下セットでなんとぉ! 6800円ですよ。アホかと。マジックで「○イワ」と自筆でロゴ入れれば完璧ですね!(ヤケクソ)
陸っぱりで晴天が条件なら「Wフラップ防寒ブルゾン 」がいいと思います。

防水じゃないけど、簡単に洗濯できるのは嬉しい。あとはサーフなどウェーダーを履く釣りには「透湿レインスーツ 」がコーデ的に合います。

人気商品は売り切れも多いので、実店舗を渡り歩きつつ触れて確かめるといいでしょう。
ワークマンを有名にした「滑らない靴」を釣りで使うなら
料理店の厨房は床が油や水で滑りやすく、おまけにフォーマルな見た目を要求されるので、転倒することもままありました。
救世靴となったのが「厨房シューズ 」。SNS上では”滑らない靴”で話題となり、油でツルツルの床でも踏ん張れて、雨で滑りやすい床も問題なく、値段も1900円とまさに魔法のような靴です。転倒が致命的な事故に繋がる妊婦や介護職で注目され、SNSで一気に拡散されました。
今のワークマン熱を作ったのは、口コミが発端なんですね。
もしこれを釣りで使うなら、ストッキングウェーダーにあわせて渓流かな~。油は滑らないけどコケの上はどうなんだろう……。同じように滑らない効果を得られるかは微妙。コンクリの上ならフル活用できるので、堤防上や船上で使えますね。
オンラインショップもありまぁす!
ワークマンは全国展開の実店舗も多く、近くにある方もいるでしょう。もし行くのが面倒であれば、オンラインショップを利用する手もあります。
各メディアがこぞって宣伝に走ったため、売れ行きがヤバイことになってます。売り切れも目立つので、どうしても欲しい商品は郊外の実店舗で探すのもいいかと。
