カスタムカー展示会のSEMA2018にやべー車が現れた。
見た瞬間、「お前はオフロードで何をする気なんだ?」と思ったし、いちサーフルアーメンとして、こんな感想を抱いた。
こいつなら誰よりも速く良ポイントに行けそう。
HONDA究極のオフロードカー
オフロードをめちゃ速く走りそうな車はこちらです。
開発は『HONDA R&D Americas』。展示会では好評らしく、販売もあるかもしれないですね。
もし売り出されたらドバイ警察が採用しそう。
これなら朝マヅメのサーフを誰よりも早く駆け抜けれる気がします。
本当に駆け抜けては、釣りもできませんが……。
採石場跡をこれでカッ飛べたら楽しいだろうなぁ。
走破性ならやっぱりジムニー
オフロードを速く駆け抜けるなら先の車ですが、悪路を難なく駆け抜けたいならジムニーが至高でしょう。
新型になっても走破性は高いまま。今までもこれからも、サーフルアーメンのよきパートナー。
──でもちょっと考えて欲しい。
日本国内に「車で砂浜を走れるところ」はあるのでしょうか?
国内のサーフに車で入れる場所はあるの?
静岡県内のサーフは全区間乗り入れ禁止です。
そのうち一部は車が入れるようになっており、アングラーにサーファーも利用していますが、“いる”だけで容認しているわけじゃない。むしろ黙認されている箇所。
例えば九十九里浜ですと、乗り入れ規制がある場所とない場所が、ハッキリ明記されています。
外洋に面したサーフは、ウミガメが産卵に訪れる場所です。
孵化した子亀は海へ戻るわけですが、砂浜に残されたタイヤの轍が谷となって乗り越えられず、その場で命を終えてしまうことも。
ありのままの自然を保護し、維持するため、乗り入れ規制は必要不可欠なのです。
──ですが、砂浜ドライブが認められている場所もあるんですよ。
石川県羽咋市「砂浜ドライブにこいよ!」
日本国内のサーフで唯一……いや、世界でも珍しい砂浜が石川県にあります。
羽咋市(はくい)にある砂浜は、乗り入れを容認どころか、ここ……自動車道路なんですよ。
名前は「千里浜なぎさドライブウェイ」、全長8キロほどあります。
ちなみに道路標識もあるし、運行情報も”こちら”で知ることができます。
二駆のスポーツカーが砂浜を走っている写真は、「このあとどうなってしまうのか!?」とナレーションが入りそうな光景です。
体験型レジャーの総合情報サイト
『asoview!(アソビュー)』は体験型レジャーの情報サイトです。
アウトドアはもちろん、室内観光でも泳いだり壁を昇ったりと、”体を使う”レジャーは楽しめるわけで、アソビューは体験者を通してその楽しさを伝えてくれている。
魚釣り体験もそこそこありますし、『手ぶらでもいい釣り堀体験!』なんてのも。
レンタカーを借りて砂浜を走る。それも充分にレジャーといえるでしょう。
羽咋市はふるさと納税に組み込んでもいいのでは?