福袋といえば、お得だったりドキワクなエンタメ感が売り。
ネット販売も当たり前になってから、中身の詳細が掲載されることが多くなり、”ただのお得なセット品”に成り下がりましたが、選びやすくなったメリットがある。
釣具の福袋はセット品が多く、だからこそ、これから釣りをはじめる人に勧めたい。
お買い得だからこそセット購入が捗る
最近の福袋は中身が公開されていることが多く、”ハズレ”をひくことが少ない。
これはネット販売が増えたのもあるだろうし、詐欺まがいの鬱袋を販売しても即効炎上する世の中だからでしょう。
釣具もその例にもれず、「売れ残りを集めて(少し)割り引いたろ!」みたいな魂胆がみえみえです。
そんなわけで近年の福袋は「価格=価値」。
お得感が先行する福袋はごくごく一部で、クソ寒い中に数時間並んでようやく買えるものですね。物売るってレベルじゃねーし、コミケかな? と思えます。
先着でネット販売する店も多いですが、サーバーダウンとの戦いになります。寒空に並ぶよりはマシですが……。
魚釣り福袋。おすすめ5選!
釣具の福袋はそれほど有名じゃなく(割引が弱いから)、競争率は比較的低め。
商品券の合わせ技を持つ実店舗のほうが強いですけど、ネット販売でも得に買えることは確か。
中身がある程度公開されているので、「何々を釣りたいセット」みたいな商品紹介になります。
ハズレを引きにくいが、面白味に欠ける。
セット販売が多いからこそ、初期投資を抑えたい”これからって人”に勧めたい。
釣具のポイント
釣具のECサイトといえば「釣具のポイント」が浮かぶ。
販売種目が多いし、メーカー別になっているので、自分のニーズに合う袋を探すのが面倒。
個人的に「おっ」と目を止めたのは、アブのロックフィッシュセット。
根魚は厳寒期の代表魚なので、1月以降は活躍できるタックルセットですね。
一覧はリンク先のうざいバナー群から探してください(楽天はそういうとこだぞ)。
かめや釣具「高級タックル プレミアム福袋」
税抜きで15万しますけど、含まれる商品の値段からすれば”相応”から多少上。
ダイワ製品のフラッグシップモデル、それもシーバス向けが一通り揃っているから、ルアー釣りに興味を示している役員に勧めるのがいいでしょう。
下手くそが使うと折れやすいので、経済を回すに効果的です。
「福袋=釣具セット」がわかりやすい商品かと。
安さと有能さの殿堂「オルルド釣具」
もともとパクリ安いルアーを扱うメーカーなので、値段のわりに商品が多いのが魅力のひとつ。
ネット販売で唯一、転売で利益がでそうなのはここしかないかなと思う。ソルトとフレッシュで分かれているし選びやすい。
管釣りセットを買えば、当分ルアーいらないだろうな。
ネットの福袋販売といえば「ima」
imaの福袋は、中身よりもバッグ(小物)がメインもありうる。
ルアーは1個分得する感じの設定で、金額的に損はしないけど、使わないunkカラーにぶち当たると泣ける系。
メーカーは有名だからフリマで売りやすいメリットがある(おい)。
実店舗とネット販売で強い「東海つり具」
東海つり具は浜松市にある店舗で、最近は楽天市場がメインじゃないかなと思えるほど。
新製品のアンテナも早く、FS後のネット通販で業界最速予約販売をすることもあり、あなどれない存在。ウチから遠いけど。
無難におすすめしたいのは、スピンビームのセット品。
遠州サーフで使えないところがなく実績もあるし、今春からダッシュしたい人向けかと。
釣りの福袋は時期的に(セールの)変身を一段階残している
1月末からはフィッシングショーがはじまり、各社から新製品ラッシュがはじまります。
てことは、型落ちで売り切り価格になる製品が増えることになります。
それがはじまるのが、来年2月以降くらい。なので福袋販売は、新年セールの第一段階みたいなものです。
ここで奮発しすぎると、新製品に乗り遅れかねないので注意!