エクリプスのテスターである大石浩史さんの釣行レポートは、業界人としては珍しく感じる”技術的なレポート”が多く含まれている。
はる@釣行中
「そこまで書いちゃっていいのん?」
と感じることもチラホラあるので、興味のある人は見てみるといいですよ。
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知らない人は目からウロコ、知っている人は復習を。
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文字で情報を得ることは今昔から簡単──。”ポイントの見つけ方”は魚を釣ることを常に模索し続けている人なら自然と気付けることだけど、実際に見てみないとわからないことは多い。
「◯◯のルアーを使ってゲット!」とか、業界人のブログ記事はどこも同じに見える。まあ上記の記事内容は、雑誌のコラムでも使えるレベルなので、余計に珍しいともいえる。
お魚さんと記念撮影したテンプレ文面に沿う記事は正直、もうお腹いっぱい。
文字よりも絵が持つ情報は多い
文字から得られる情報は意外に少ない。
離岸流の知識のみを教えるのは簡単ですが、実際探すと「わからない」人は多いかと。
「流れの変化」も良ポイントですが、文字だけでは抽象的な表現で、それがどこであるかがわかる人は少ないかもしれない。
これは「流れを表現するうまい言葉がない」に尽きます。
離岸流を見つける手っ取り早い方法は「流れを見れること」です。
その練習にうってつけなのは、流れる川を眺めること。
川は同一方向に流れているため、「流れとは何か?」を理解するに、もってこいの場所なんです。
底の変化に流れがあたってモワモワしているとか、水上に出ている石の裏はなんか淀んで見えるとか、よく見ると水面の速さに違いがあるとか──
これらは全て、河川でもポイントになります。
釣りをしなくとも、川の流れを見ているだけで、他の何かに役に立つ知識は眠っているものです。
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ムック本も知識を入れるのに有効です。
はる@釣行中
しかしながら、道具の宣伝が露骨な本も多いので、中身は吟味しましょう。