遠州サーフの天気を見極める【初見遠征攻略2】

 

週間予報を信じることは、「お天気お姉さんをどこまで信じれるか」と同じであるといえる。

遠州灘サーフに遠征すると予定を立てたら、気になるのは当日の天気でしょう。

今ではネットを介せば、いつでも予報を見れるので便利になりました。

 

でも外洋は一度荒れると、釣りができるようになるには、少し時間がかかります。

それがどれほどで収まるのか、また、遠くからでも確認する方法はないのか。

私が使っている方法をまとめてみました。

 

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天気を読むより、リアルタイムで天気を知ればいい

 

サーフは外洋の影響で波が高めで、海上の天候に左右されるポイント。

気圧が下がれば波だぱーのうねりIN。台風が日本近海にいればおあずけタイム。寒気が入れば爆風で帽子が飛ばされ……などなど。

お天道様の機嫌次第で、1ヶ月無理とかもザラです。

 

 

YAHOO波予測・MICS・ライブカメラを駆使して海況を知る

 

気象予報”は釣り人にとって重要な情報。今の時代はITを駆使して、海況をどこでもいつでも知ることができる。

いつも私が参考にしているサイトなどを紹介します。

 

まずは天気を知る|YAHOO天気

 

数ある天気アプリの中では、登録地点へのアクセスが容易で動作も軽い。起動即天気が見れるのは意外と便利。

天気図を読める人なら、「tenki.jp」が時間毎の情報が豊富なためオススメ。台風の予想進路ではアメリカ海軍のデータ(JTWC)のほうが”予測”として信頼度が高い。

これらの2つはWEBページでどうぞ。

 

天気図の読み方は義務教育でも習うので省略しますが──

 

低気圧は反時計回りに、中心に向かって風が吹きます。

高気圧は時計回りに、中心から風が吹きます。

ようは「高気圧から低気圧へと風が流れる」ことを覚えていてください

 

西高東低の冬型の気圧配置の場合、日本海から太平洋へと風が吹きぬけるわけで、遠州灘では「北西(西寄り)の風」が吹きやすくなります。

風力は等圧線の広さからもわかるので、天気図を読めるほうが、釣り場の風速を予測することがしやすい。

 

予想天気図の説明|気象庁

 

各地の風速予測は、釣りにとってはあてにならない

 

この理由は観測地が海沿いではなく内陸にあるため

風避けになる建物がほぼない海沿いでは、内地との風力差が生まれやすい。

特に駿河湾沿岸では騙されることが多く、例えば焼津ですと、発表数値の2倍近くの風が海沿いで吹いていると思ってくれていいです。

 

海沿いの風予報で正確な情報を得るには、ウェザーニュースの「マリンch」が参考になります。

これは海上での予測なので、外洋で釣りをするに波高の目安になるから、貴重な情報源です。

 

全国の沿岸部の風速を調べるに「MICS」は外せない

 

海上保安庁が提供するMICSは30分毎で更新されていて、沿岸の風速を調べるには最も正確でしょう。

遠州灘沿岸の第三管区内では、「御前崎・舞阪」の風速を調べることが出来ます。

御前崎の風速がたまにヤバイことになったりしますが、これは丘の上で計測しているせい。吹きさらしなので沿岸よりは若干風速が強めに表記されます(もともと強い地域ですけど)。

舞阪の方が波打ち際の風速としては正確ですね。

 

伊良湖岬は別サイト(伊勢湾海上交通センター)で表示されており、これで「御前崎・舞阪・伊良湖岬」と、遠州灘沿岸の最西端から最東端までの、おおよその風速と風向を現地に行かずして調べることが出来ます。

 

YAHOO波予測は現地の潮流・風速・風向を加えてようやく正確になる

 

視覚的に波高がわかり、予測もあるため便利ですが、「正確か?」となるとそうでもない。

これは気圧配置からの予測なので、沿岸部の風向が潮流とは逆になると、発表数値より波は低くなりやすい

 

遠州サーフに限定すると、北西の風が6m以上吹いている状態では、風が波を抑えつけます。

波の向きと逆に吹く風により、発表は波高3mでも、波高1m程度に感じることもあります。

 

沿岸部の潮流は黒潮の蛇行次第もありますが、東から西なのがほとんど。なので西寄りの風が強ければ潮流も若干弱まります。

東寄りになると流れが速くなり、うねりが発生しやすくなるため、釣りがしにくくなります。

これは太平洋の沿岸部ではある程度どこでも共通する事項。

 

ドM基準の「ここまでなら釣りができる!」と感じる風速と風向

 

北~北西(10mくらいまで余裕。それ以上は寒いダケ)

西~南西(西は8mまで、南西は6m)

南~南東(6mで悩むレベル、2m程度なら無問題)

東~北東(4mが許容範囲。それ以上はルアーの重量を2倍に増やせばなんとか…)

 

低気圧が近付いていることを予感させる東風が絡むと、波だぱでルアーもガンガン流れて一気に釣り辛くなります。

南風が絡む春~夏は5m内が無難。秋~冬の”北寄り”が釣りはしやすいけれど、水温が常に下がる恐れがあるから、タイミングが難しいです。

こういう場合は吹き始めから1日開けたほうが無難。

 

波の高さから考えると、東~南が絡めば3m以内でも寄せ波が長くなり、サーフルアーは結構きつくなります。北~西になると3mでも風速風向によっては可能──てところ。

ただ2m以上になると、いくら慣れてても釣りをするには少々キツイものがあります。

そういう時は磯場や瀬が多い箇所で、サラシに潜むシーバスとかを狙うほうが無難になる。

 

安心安全に釣りをするためには、風速が4m以内、波が2m以内が無難かと思います。

 

ライブカメラは波高を知るのに最も最適な方法

 

津波監視カメラは各所に備わっており、一般公開されているのもあったりします。

 

・御前崎灯台カメラ|MICS

・袋井湊地区カメラ|袋井市役所

・磐田市福田港カメラ|磐田市役所

・天竜川河口|国土交通省

・小松原海岸付近|王寿園ライブカメラ

・赤羽根港|田原商工会

 

もちろん夜は見えませんのであしからず。

天気予報の数値と照らしあわせて普段から見ていると、「この時はこんなもんなんだな」というのも判るし、波が落ち着くタイミングも計れるので、定期的にみるのをオススメします。

 

最強はサーフィン波情報サービスに軍配があがる

 

沿岸の気象情報から波予測まで、さらにはライブカメラ……。ここまで書いた全てがひとつに備わっているのが「波情報BCM」。

有料会員登録は必要ですが、全国のサーフ状況を網羅できるため、遠征のみならず普段からも非常に心強いサービスです

 

あとはスマートフォンアプリの「波伝説」かな。

スマホで海況が簡単に見れるし区分も細かく、今から入りたいサーフの状況を知るためには欠かせないアプリになるでしょう。

釣りではタイドグラフと潮汐アプリは充実していますが、海況を知るアプリは無いに等しいです。

あってもサーフィンのに負けるし、ここまでの事を実行していれば必要ないくらいだったりします。

遠州灘サーフ関連
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海釣りがメインで、たまに淡水もやります。2018年は身近な浜名湖で、ポイントを転々と釣り歩いてマッピングしたい所存。

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