太平洋沿岸ランガンルート1400キロ

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千葉県─和歌山県間をチャリで走れる「太平洋自転車道路」の整備が進んでいるらしい。

総延長は約1400キロ。車は侵入できない自転車道路になるので、サイクルイベント・レースはもちろん、散策やランニングコースとしても使われることでしょう。

千葉と和歌山を結ぶ太平洋岸自転車道」

東京オリンピックの自転車競技は伊豆で行われますが、ここで「太平洋岸自転車道」が計策された経緯を推測してみましょう。

五輪の観戦に訪れる訪日客──それも自転車競技の開催地区となれば、きっと全員サイクリングが好きに違いない! もしかしたら、競技を見て始める人もいるだろう。ならば、次の世代のために、千葉と和歌山を繋ぐ自転車道路を作ってはどうか。……おっ! 太平洋沿岸にちょうどいい道路があるやん! 完成予定? もちろん20年度内にね!

──てな具合だろう。現場猫はいつも上司の思いつきで振り回されるのだ。

しかし、すでにもうロゴマークが決まっている……! あぁ逃げられない!

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1400キロを自転車で走るって、一体どれだけの時間がかかりますかね。平均時速30kmとしても、2日ぶっ通しで走ってギリなんですがこれは……? てか、青森─福岡間の直線距離が1400キロほどあるんですが……。

太平洋沿岸1400キロのランガンルート

釣り人らしい思考の私が、真っ先に浮かんだのがコレ。

もともと静岡県内の沿岸部は、9割がた自転車道路が整備されています。遊歩道も兼ねているため、利用する人のために駐車場が整備されたり、海岸に出れるようになっていたりと、釣り目的との親和性は高い。だからこそ、ランガンルートになりうる!

自転車道(サイクリングロード)の整備|静岡県公式ホームページ
静岡県公式ホームページ

道中で出来る釣りを羅列すると──。伊豆なら磯、駿河湾は港湾とサーフ。遠州灘はサーフフィッシングの聖地的な存在だし、遠投釣りもメッカ。浜名湖も五目で有名だし……で、静岡県内だけでも、多種多様の釣りが楽しめますね。

千葉の銚子からランガンスタートすれば、地磯からはじまり、神奈川でサーフと出会い、静岡はJR同様”苦痛区間”として認知され、愛知は絶景と港湾、三重と和歌山の紀伊エリアはアップダウンでぶち切れる……などなど、1400キロの行程には夢いっぱい。苦痛もいっぱい。でも宿が少ないぞ!

太平洋自転車道の完成は20年度内!(予定)

────は、どう考えても無理だろ。

もともと整備(存在)されている区間はいいとして、国道があって車バンバン通る区間もあるし、チャリンカーの安全を完全に守るための整備は難しい。なにより観光資源として整備しても、金を落とす要素がありそうで無い。

仮に観光ルートを考えると、成田空港から銚子に移動してスタート、数日間のサイクリングの末、和歌山のゴールから関空で帰るパターン。どうでしょうのカブ旅でも2泊はしていた区間であるし、自転車なら3泊見込みたい。でも都合よくホテルは探せばある。もしかして優秀な観光ルートなのでは?

──自転車をどうするか考えなければ。

釣りをしようと考えるなら、わりと海水浴場が少なく富士山も飽きるほど眺めれられる静岡県がオススメかと。東海道線だと飽きる区間だけど、出来る釣りの種類は他県より多い! ……と思うヨ?

そういえば浜名湖で弱虫ペダルの実写映画のロケをやったらしいので、新たな聖地になりそうな予感。

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