シースパロー130HSは先駆けに勝てるのか?

サイズアップして生まれ変わった「シースパロー130HS」は、平均飛距離91.2mのぶっ飛ぶシンキングペンシル。大きいシルエットと柔らかいスイムで、サーフのターゲットを狙い撃ちだぜ!

……あれ? なんかデジャブを感じる。やれやれまたか、いくら大手でも流行りを真似るしかないのか。──と侮ることなかれ、あえてシマノが後出しするのは理由がある。

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シースパロー130HSがあいつらに勝てる部分

サーフで使うヘビーでロングなシンペンといえば、ジャンプライズの「かっ飛び棒」が先駆ですね。実績を積み上げたら、各社は類似品をこれでもかと発売しだしましたが、オリジナルを超える存在は居ませんでした。

もはや飽和状態のカテゴリに、サーフルアーのレジェンドとシマノが、ガチンコ勝負を挑む。

https://www.youtube.com/watch?v=DJ7KqWMLzoE

シースパロー(旧)は、かつてトップクラスの飛距離がウリだったリップレスミノー。そこにロングタイプのモデル「130HS」が追加。おお、この見慣れたようなシルエットは……。

……確かに、確かに遅すぎる登場。ですが! 先駆けに勝てている部分はあります!

狂鱗ホログラムでフォール中のアピールが最強クラスに

“狂鱗”はシマノ独自のホログラムパターン。魚の鱗より細かいホロパターンは、わずかな動きでも乱反射しやすく、動きが少ないシンペンでは有効なアピールになります。……どうです、この細かいホログラム。ギッラギラですよ。

ウグイがこんな細かい鱗だった気がする……。
https://www.youtube.com/watch?v=DJ7KqWMLzoE

ペンシルタイプはゆらゆらフォールが命。落ちる時に下方向へ反射光を届けるため、スイムよりも広範囲のアピールが可能になります。狂鱗はより細かいホロパターンだから、イワシのウロコが落ちるイメージとそっくりですね。

この特殊なフラッシングをサポートするのが、シースパローロングのために設計された、バックスライドとフォールアクションです。

狂鱗+小刻みバイブのフォールで煌めくビル光を再現!

狂鱗の細かいホロに反射する光、そして小刻みに揺れ落ちるフォールアクション。これらが組み合わさることで、HSシンペンで最もアピール度が高いルアーになったのかもしれません。その実演は動画で体感してください。

シースパロー130HSは、フォールアクションをより活かすため、側面の平面部を広めにとっています。これにより小刻みなバイブをしつつ沈む設計。3箇所のフックはどこにバイトしてきても逃さない意思を感じます。水を噛みやすいフロント形状は、浮き上がりやすく、フォールの機会を増やしてくれます。

詰めに詰めて洗練されたデザイン性を感じますね。

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フォールを活かすロッド操作でストップ&ゴーをより効果的に

シースパロー130HSは’バックスライドアクション’があります。まあ他社の同じタイプも大抵バックスライドはするわけで、大して珍しくはありません。でもこの機能をフルに活かすには、アングラーのテクニックが必要になります

バックスライドさせるコツは、ロッドを立てながらリトリーブしている時、止めた時にロッドも倒すこと

巻き上げた分を落とす調整ができるならヒラメがぐっと近づく

ようはラインを送り込むことで、後ろに下がらせるわけです。前重心なら手前に向けて落ちるので意味がありませんが、中心か後重心ならバックスライドしてくれます。レバーブレーキならロックリリースだけでも出来ますが、ロッドを倒すだけのほうが楽でしょ?

ロッドを立て気味でリトリーブするのは利点もあって、魚が乗った時の感触を感知しやすいのと、合わせの時にいい角度でフッキングしやすいから。水平以下で合わせると、ロッドを立てた時に曲がりの角度が合わず、下手すれば折れてしまいます。

イメージとしては、「魚の口にエサ(ルアー)を放り込む」ことを意識しましょう。

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シースパロー130HSはかっ飛び棒より少し安いのも強みだぞ!

かっ飛び棒は2,200円ほどするのに対し、シースパロー130HSは2,000円ほど。大して変わらない? いやいや全くその通りだが、長さと重量はほぼ同等、性能に使い方も似ている……。じゃあ安いほうを買うほうがよくない? 10本買えば1本分得するやん!

熱砂 シースパローロング 130HS [NESSA Sea Sparrow Long]|ルアー|用品|製品情報|シマノ -SHIMANO-
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