ロッドは使えるルアーの重量(ウェイト)が決められています。
例えば「15~40g」なら、範囲内で使うことに問題はありません。
……もしそれ以下や、オーバーして超えてしまった場合は? ──が気になりませんか?
壊れるか壊れないかは、結局のところ使い方次第なんですよね。
この記事のまとめ
ロッドには適合ルアーウェイトが定められており、その範囲内で使用するのが理想です。適合ウェイトを超えるとロッドに過負荷がかかり、操作性が悪化したり破損のリスクが高まります。一方、適合ウェイト以下のルアーを使うと、感触が伝わりにくくなるため釣果が落ちます。
どうしても適合ウェイトを超えるルアーを使いたい場合、1.3倍程度までに抑えると比較的安全です。例えば20-40gのロッドなら、50g程度までは許容範囲です。しかし、60g以上になると飛距離が落ち、ロッドが破損するリスクも増します。
適合ウェイトを守ることは、ロッドの性能を最大限に発揮させるだけでなく、メーカー保証を受けるためにも重要です。適合ウェイトを大きく超えた場合、保証の対象外になることが多いので注意が必要です。
もしロッドの適合ルアーウェイトを超えて使うとどうなる?
ロッドに適合ルアーウェイトが決められているのは、性能をフルに活かせる最適な重量をわかりやすくしただけのこと。
とはいえ、適合ウェイト以下でも以上でも、使えないことはありません。想定された性能が出せなくなり、不利になるだけです。
適合ウェイト以上のルアーを使うと、ロッドに負荷がかかりすぎて、ルアーの操作が満足にできなくなります。それに、キャスト時にロッドが破損する恐れもあります。
適合以下なら破損する恐れはなくなります。そのかわり、「ほんとにルアーついてんの?」って思うくらい、感触が伝わりにくくなります。
適合ルアーウェイトはきちんと守るほうが、釣果に繋がることは確実。
……でも、ちょっとくらい、いいよね?
ウェイトの制限値を超えるなら1.3倍までにしておこう
適合ルアーウェイトを超えるのは望ましくないですが、ど~しても超えるルアーを使わなきゃいけない時は、1.3倍くらいまでを限度にしておきましょう。
例えば「20-40g」のロッドなら、50gまでは無難に使えます。
60gになると、思い切ったキャストができないため、飛距離は適合ウェイトより落ちやすくなります。ただ重くすれば飛ぶわけじゃないんですね。
適合ウェイトをちょっと超える程度なら、じゅうぶんにフルキャストできますし、ロッドの許容量をこえる恐れも少ないです。
適合ウェイトを守るのは製品保証を受けるためにも大事なこと
メーカー製品には、購入後のトラブルを救済する「保証制度」があります。不具合なら交換とかね。
例えばロッドを購入後すぐ使い、ポッキリ折れたとします。考えられる原因は、輸送時なり製造時の破損(傷)。認められれば新品と交換か返金になりますが……。
忘れがちなのは、説明書通りに正しく使用していたのなら、の話。
もし適合ルアーウェイトを大きく超えたルアーを使って折れたのなら、メーカーが想定した安全基準を無視しているため、保証の対象外になることは必死でしょう。
タックルは用法要領を守って正しく楽しく使うことが大事。
適合ウェイトはきっちり守るほうが、道具も長持ちするし、もしもの時に救済してくれる可能性も残されています。
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