もしロッドの適合ルアー重量を超えるとどうなるの?

ロッドのスペックには「長さ(ft)」と、適合する「ライン(lbか号)」「ルアーウェイト(g)」が表記されています。

使うなら当然、これを守るのが望ましい

それ以上でも壊れないようには作られていますが、「じゃあルアーの対応重量を超えて投げるとどうなるの?」など、誰でも思いつくけど試すのは怖いカタログスペックの疑問について、少しまとめます。

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釣具を想像で買うためにカタログスペックは重要

釣具のカタログスペックは、製品(商品)を文字だけで説明した数値。

ロッドにある「◯ft◯g」の数値は実寸です。なのでスケールで長さを計り、近い重さの何かがあれば、現物がなくてもロッドを想像できますよね。公式の製品紹介やネット通販のページには、その数値が記載されており、品物を想像しやすくなっています。

シマノ スピニングロッド ルアーマチック S86ML 8.6フィート

今記事ではロッドだけに絞ります。その理由は、記載される数値が他より多いから。

多くのロッドに触れるほど数値だけで質を想像できる

現在主流のカーボン製ロッドは、モデルによって硬さや粘りがバラバラです。もちろん製造メーカーごとにも違うため、その数値化は難しく、個人の使用感(フィーリング)が頼りです。だから高価なルアーロッドのインプレは需要があるんですねぇ。

硬さは「L・M・H」の組み合わせで表現されます。先端と中間で硬さが違うと何が変わるのか? それは魚とのやり取りにフッキングも関係します。

経験者は数値で想像できるけど、”触れたことがない人”にとっては想像しがたい

そんな人達のために、魚種と用途で分けた「専用モデル」があるわけです。

干潟のウェーディングでシーバスを釣りたいなら、ちゃんとウェーディング向けのロッドがあります。サーフでヒラメを釣りたいなら、多くの専用モデルが発売されています。

もしロッドの制限値を超えて使うとどうなるの?

ロッドの対応重量は、”全力で投げても本体が耐えるかどうかの指標”のこと。

例えばウェイトが40gまでのロッドがあるとします。40gまでのルアーなら反発を活かして、性能をフル活用できるため、軽い力で遠くに飛ばせます。

一応50gくらいまで同じように使えますが、倍の80gを使うと、ただぶら下げるだけでロッドは大きく曲がります。その状態でフルスイングすれば……? 折れることくらい想像できるでしょう。

「だから守れよ?」の圧力

ラインに適合サイズがあるのは、通るガイドにも太さ(内径)があるため。

それを守ってメインとリーダーを結ぶと、ノットのコブもすんなりガイドに入ります。太すぎるとカツッと当たりやすくなり、キャスト時の高切れを誘発することも。小さいガイドに太いラインを使えば、触れる箇所が多くなり摩擦抵抗も増えるから、どのみち摩耗で切れやすくなります。

何事もほどほど──ていうか、言われたことは守りましょう!

制限値を超えるなら1.3倍までにしておこう

適合ルアーウェイトの話だけにすると、フラッドモデルでよくある「20-40g」なら、50gまでは本来の性能と同等で扱えます。

60gでも投げるだけならできる。でも反発が負けちゃうから飛距離は40gより落ちます。倍の80gはなおさら無理。

そんなわけで、適合サイズを少し超える程度なら大丈夫。

まあ、超えても「劇的に飛距離がUPする!」などのメリットは微塵もなく、百害あって一利ない理由もあります。

製品を正しく使うための数値だから守らないと保証を受けれません

カタログの数値はメーカー推奨の安全基準だから、それを超える使い方は想定されていません。

世に出ている製品は、その数値内でフィールドを変え、魚を変え、想定されうる範囲のテストを繰り返しています。そのため販売されている製品には、「だから大丈夫!」の保証があります。

法律は破った時にだけ牙をむくものです。

てことは、数値を超えた使い方は想定されていないわけです。すると破損する可能性がメチャ高いわけ。

その状態で壊れてもメーカーからすれば、「わざわざ壊れる使い方をして何いってんだコイツ?」と思うのは当然のこと。だから保証を受けるための”規約”があるわけです。それは推奨されている数値を守り、正しく使うだけ──。

カタログスペック(数値)は、当製品の性能を、誰でもフルに活かせる範疇を視覚化したもの。タックルは用法要領を守って正しく楽しく使いましょう

メンテナンス
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海釣りがメインでたまに淡水も。2019年の目標は月イチ釣行、浜インしつつ遠州サーフを再度マッピングしていきたい。

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