壊れてしまった釣竿を処分したい時、どうすればいいのか困ったことはありませんか?
私も5本ほどあって処分に困っていたので、捨てる方法を差探してみたところ、
「捨てる」「売る」「再利用」の3通りで処分することができます。
この記事のまとめ
壊れてしまった釣竿の処分方法について、この記事では「捨てる」「売る」「再利用」の3つの方法を紹介しています。
釣竿をゴミとして処分する場合、浜松市の例では「燃えるごみ」か「連絡ごみ」として扱われ、連絡ごみであれば1度に5本まで収集してくれます。ただし、釣竿を燃えるゴミで出す場合は60cm未満に切断する必要があり、その手間を省くためには連絡ゴミで出す方が便利です。
フリマやオークションで売る場合、釣竿の各部パーツにばらして詳細情報を記載すると買い手がつきやすく、ガイドセットなどのパーツは需要があります。
再利用としては、壊れたロッドを予備のパーツとして保存しておくことも一つの方法です。釣具専門の買取業者に依頼することも可能で、宅配買取などのサービスも利用できます。
要らない釣竿を処分する方法3つ
釣竿を処分するルートは3つ。
- 捨てる
- 売る
- 再利用
ただし、方法によっては料金がかかります。
それぞれのメリットとデメリットを理解したうえで、やりやすい方法を選んでください。
燃えるゴミか粗大ゴミで捨てる方法
釣竿の処分で一番簡単なのは、ゴミ収集に出す方法。
浜松市のゴミ分別区分を参考にすると、釣竿は「もえるごみ」か「連絡ごみ」で処分することができます。
回収料金こそかかりますが、1度に5本まで出せるし、自宅前で回収してくれるから便利ですよ。
でも釣竿って……60cm未満のほうが珍しいんですよね。
だから燃えるゴミで出すなら、60cm未満になるよう切断する必要があります。
それが手間だと思うなら、連絡ゴミでまとめて出すほうが楽でしょう。
自宅まで取りに来てくれますし。
私は連絡ゴミで出しました。
ちなみに横浜市を調べたら50cm以下で燃えるゴミでした。
行政ごとにルールは違うため、Google検索するなり電話するなりで、必ず確認しましょう。
フリマやオークションなどでリサイクル
折れた竿でも、各部パーツにばらすと買い手がつきやすいですね。
たとえ一部でも、同じ製品なら流用することができます。
全く同じ竿なら修復に使えるし、ガイドセットはロッドビルダーに需要があります。
売れやすくするコツは、元のロッド情報(メーカー・商品名・長さ)をメモり、詳細に記載しておくこと。
必要とする人は、元のロッド情報で検索するからです。
売る際に難点となるのは、釣竿は長いので、「定形外輸送」となり配送料が割高になりがち。
なのでこちらが配送料負担にすると、捨てたほうが安いまであります。
費用対効果は考えましょう。
バラしてパーツを再利用
前項目は”バラして売る”でしたが、”バラして使う”のも選択肢になります。
ロッドは折れてもガイドも使えないことはほぼ無いし、先端ガイドなら流用しやすいので、予備に残しておくと役に立つことがあります。
折れたブランクスは、別の竿が折れた時に継ぎ素材として使えないこともない。再利用の道は意外と残されています。
釣竿をゴミとして出す場合、収集の規定にならう必要があるし、超えていれば廃棄費用が別途かかるのがデメリットですね。
ゴミな釣竿でも売ることで小遣いに?
折れた釣竿も目線を変えれば「部品」が残ります。たとえ一部でも、同じ製品なら流用することができます。
なので売りに出すなら、ガイドなりリールシートなど、無事な部品にバラして、製品名を詳細に書いてフリマアプリに投稿するのがいいでしょう。ガイドセットはわりと需要があります。
燃えるゴミに出す前に、価値を見出してはどうでしょう。
ネットで頼める釣具の買取業者に依頼してみる
釣具を買取するリサイクル店も増えています。折れた物でも二束三文にはなるので、一度見積もってもらうのもアリ。
しかし実店舗に行くには交通費がかかります。売るためとはいえ、かかるコストは極限まで下げたい……。そんな考えであるなら、ネットで買取依頼をしてみたらどうでしょう。
釣具買取専門店 ウェイブでは、
全国どこからでも、ダンボールに詰めて送るだけ。
宅配買取も行ってくれるので自宅で待っているだけでもOK
釣具だけじゃなく、他の要らない物もついでに出せるのも強みですね。
ゴミは売るのも捨てるのも手間がかかる
他には釣竿をメルカリなどの個人間取引する際、地味にかかるのが配送料。
釣竿は一辺が長いため、「定形外」になりやすく……例えば2ピースロッドなら、一辺90cmの定形外小包になるので、だいたい3000円近くかかります。
使えない釣竿を売る前提だと、最もリターンがでかいのは、先のネット買取か実店舗への持ち込みになるでしょう。それかパーツにバラして売るか、ですね。
なので釣竿を処分するつもりなら、まず下記の4点から最適な処分方法を考えるといいかも。
- 分解してガイドセットとして売る
- リサイクル店に売る
- ゴミとして出す
- リールの糸巻き用に残しておく
ベストはガイドセットを残して、ブランクスは燃えるゴミで出すこと。期待できるリターンは多いですが、処分するまでの手間と時間がかかるのがデメリット。
ただ、お金を少しでも得たいのであれば、買取に出すことでしょうね。
【結論】一本ずつ燃えるゴミに出すのが手軽かもしれない
要らない釣竿を捨てる際は、
手間をかけず簡単な方法を選ぶなら1本ずつ燃えるごみで処分するのがベストでしょう。
本数が多いなら、連絡ゴミなりまとめてフリマや買取業社様に投げるほうが楽かも。
──しかし、人気ロッドじゃないと買い手がつくまで長期戦になりかねません。
そのため、処分目的なら「ゴミとして捨てる」のが最適解といえます。
参考:https://www.city.hamamatsu.shizuoka.jp/shori/gomi/dashikata/dashikata/deteil.html