「要らない釣り針を捨てる方法は?」
そう聞かれて、すぐ答えを出せるアングラーって少ないと思います。
釣り針は金属かつ危険物。
分別は「燃えないごみ」! ルールを守り捨てましょう。
【この記事のまとめ】
この記事では、釣り針を安全かつ適切に捨てる方法について説明しています。釣り針は金属であり、鋭利で危険なため、燃えないごみとして処分する必要があります。捨てる際には、厚紙やダンボールで包み、「キケン」と書いて注意を促し、回収する方が怪我をしないように配慮することが重要です。例えば、メール便に使う厚紙の封筒や宅急便コンパクトの箱が便利です。
要らない釣り針は燃えないゴミで捨てよう
浜松市のゴミ分別区分によると、釣り針は「燃えないごみ」になります。
捨てる際はゴミ袋に入れるのではなく、厚紙なりで包んで、触れても怪我をしないようにしておきましょう。
釣り針は危険物です。
回収する方が怪我しないように配慮しましょう。
釣り針を危なくないように捨てるには?
これらはルールですので、必ず守りましょう。
- 突き破らないよう厚い紙で包む(ダンボールとか)
- 「キケン」と書いて注意を促す
- 燃えないごみの日に出す
ゴミに出したい釣り針をまとめておくなら、地味に便利なのはメール便に使う厚紙の封筒。宅急便コンパクトの箱なら1個70円くらいだし、コンビニで買えます。送られてきた梱包の箱を流用するのもアリ。
ゴミに出すなら、箱に「危険物」とわかるように書いて、燃えないごみの日に出しましょう。
なお、自治体によっては出し方が違うこともあるので、住んでいる地域の回収方法をまずは調べてください。
釣り針回収をしている釣具屋が増えて欲しい
釣具屋チェーンだと、店内で「不要釣具の回収」をしている店もあります。
ロッドの空き箱(地味に邪魔)、釣り糸(燃えるゴミでおk)、電動リールのバッテリーなどはよく見かけますね。でも釣り針を回収しているのは、見たことないなぁ。
誇らしいと思うが、「買い物ついでに針を捨てに行こう!」と行動する人はどれほどいるのだろう……。
【まとめ】釣り針は燃えないごみ(危険物)で捨てましょう
釣り針を処分するには、燃えないごみ(危険物)として、ゴミ収集の日に捨てるのが簡単です。
非常に時間はかかりますが、別の方法もあります。
釣り針を海水につけておき、溶けてなくなるまで待つ……!
す、すげぇ・・。
──実は、夏休みの自由研究にいい題材かも。海中に捨てられた釣り針は、自然に還るといわれていますが、それは本当なのかを調べることができます。