ロッドの仕組みに詳しくなれば、修理したりカスタムする注文の際にスムーズです。
店員に一目置かれる存在になるかも。
ロッドブランクスのあれこれを
オリジナルロッド作成の手順をゼロから完成まで。
これを見れば「ロッドがどう作られているか」を理解することができます。なるほど、工場見学ですね!
ブランクスの性質は釣りにどのようなシナジーを生み出すのか。人気ルアー対象魚に合わせたブランクスの提案と、曲がりの重要性を学ぶことができます。──ただの製品カタログですけど。
(壊れにくいけど)リールシート交換をするなら
リールシートを修理や交換する機会はほぼない。軽量化のために見直すことはありますね。車のボンネットをカーボンに変える感じです。
こちらはシート全体を、全く違う物に付け替えるゴリ押しを披露しています。リールシートは金属を使うので、軽量素材ならロッド全体の軽量化に繋がります。
逆にライトタックルは手元に重みがあると振りやすいので、”バランサー(重り)”をシートかグリップエンドに追加することも。
ロッドのグリップ交換
このサイトは動画付きで交換の手順がわかりやすい。
グリップエンドは好みと素材で選ぶべし。私はコルク派。なぜかって?洗いやすく乾きやすいからだよ。カスタムなら好きな方を任意に選びましょう。自分の手にあった素材を選ぶことで、疲労軽減に貢献するかも。
握りやすいって、だいじ。
ロッドビルド全般の知識を学ぶなら
ロッドビルドの知識体系を入れるなら、「富士工業」のロッドクラフト入門を読むのがベストかな。
https://www.fujitackle.com/catalog/pdf/rod02-23.pdfロッドクラフトの基礎をやさしく解説。pdf資料だから印刷して使ってもいいのよ。
ロッドビルド(クラフト)はフライフィッシングで盛んです。書籍も多く販売されているので、興味のある方は書店でパラパラめくってみるといいかも。ソルトなど大型魚向けのビルドは、「市販のロッドじゃ無理!」てな時に活用される方が多いですね。
後者はクラフトよりもオリジナルロッドはどう作るべきかを載せています。
まあ目的がないと意味ないですからね。よくやる釣りから選ぶのがベスト……です、けどその前に、
”自分だけのロッドを作る意義”を今一度問いましょう。
市販で物足りない理由は何だろうか。長さ?硬さ?軽さ?それとも強度?──など、まずは「体格からくる問題」を考えるはずです。でもオリジナルは「ポイントに特化」するべきです。
ポイントに合わせたつつ、そっちの問題も解決すればいい話ですし。
ビルドというか修理を頼む場合はこちらから。各所の費用を知ることで、ビルドや修理でどのくらいの費用がかかるかを知ることができます。
シマノの修理項目は細かすぎて初心者バイバイすぎるのをなんとかしろ。