海はみんなの物。堤防のここは俺の物。それを主張するギアが「竿立て」である。
既製品は、よりコンパクトでモバイル向けに改良されていくのが常ですが、竿立てもとうとう30cmに収まるサイズになりました。堤防釣りで荷物を減らしたい人にオススメです。
プロックスの竿立ては30cmに収まるコンパクトな竿立て!堤防釣りや車中泊に最適
ヘチ釣りやライトルアーに最適
地面とほぼ平行に竿を立てられるので、穂先の動きを見やすいです。ヘチ釣りやライトルアーで複数本のタックルを使う場合に便利です。
三脚部分は取り外し可能
三脚部分は取り外せるので、カメラ用三脚として使用することもできます。部屋干しや簡易的な撮影スタンドとして活用できます。
紹介画像にツッコミどころがある
製品紹介画像には、30cmの竿立てとは別に、大きな竿立てが写っています。この大きな竿立ての方が売れそうなのに、なぜ30cmの竿立てを推しているのか不思議です。
さらに小型の竿立てもある
プロックスには、仕舞寸法が13cmの「ポケット三脚」というさらに小型の竿立てもあります。ヘチ釣り用ロッドスタンドとして最小になるかもしれません。
これはもしかして竿立てじゃなく「竿置き」なのでは?
この商品をパッと見た私の思考は、下記くらいの気持ちでした。
- 「良さそう(60%)」
- 「でもなぁ(40%)」
何故かといえば、私が竿立てを使う状況には合わないから。……投げ釣り・ウキ釣りで使いますけど、地面とほぼ平行の竿立ては穂先のピクピク感がわかりにくく、醍醐味6割減じゃないですか。
でもヘチ釣りには最適ですね。むしろその道しかないのでは?
私のヘチスタイルは、傷ついてもいいから地面に置くスタイル。ですが、高級タックルでヘチ釣りを楽しむ方もいるでしょうし、大事な釣具を傷つけたくない派にとって、こういう収納が楽な竿立ては重用すると思います。
ライトルアーで複数タックル使いたい人に向いてそう
コンパクトに収納できる竿立てで、複数本のタックルを置けることもあり、正直いってライトルアー向けの存在ですね。セッティング別に複数のリグを用意する、バスプロっぽい使い方に向いているかと。
でもそれなら、バッカンやタックルボックスにあるロッドホルダーで十分なのでは? とも思うわけで……むしろ”タックル展示用”に使うのがアリかもしれない。
三脚部分は取り外せるので、カメラ用のと交換して高くすれば、部屋干しに使えるかもしれない。
考えようによっては、可能性が未知数すぎるぞ。
紹介画像にツッコミ所があるのと可能性は別の話
この竿立ては30cmほどに折り畳めます。ビジネス鞄の底に忍ばせることも出来るサイズ。これほどコンパクトな竿立ては貴重な存在ですね。
それだけで説明は終わるわけで、特筆した凄さは無いわけですが……、製品の紹介画像に違和感があるんですよ──
個人的には画像にあるビッグな竿立てが気になる。カープフィッシングで重宝しそうなタイプですね。こっちを売れよ(暴言)。
竿は1本出すより2本出したほうが”釣れる確率は”上がるだろうね! 一箇所に数本竿を出す場合は、投入点や棚に変化をつけるほうがプロっぽいぞ!
さらに小型の竿立てもあるぞ!
プロックスの「ポケット三脚」は仕舞寸法が13cmなので、ヘチ用ロッドスタンドとして最小になるかも。
先のスタンドより、これを5個並べたほうが良くないか……?