アウトドアにライターは必需品。
持っているだけでモテモテ!()
でも日常的に持ち歩くのは喫煙者くらいですから、BBQくらいにしか役に立たないこともあります。
誰でもアウトドアに足を踏み入れるなら、「電子ライター」くらいは持っておくべきですよ。その理由をまとめました。
充電だけで繰り返し使える「電子ライター」が優れている理由
電子ライターは充電することで、繰り返しの利用が可能です。
オイルライターやガスライターは、燃料が揮発するため長期間の保管に向いていません。そしてライターは、非喫煙者だと日常で使うことがほぼないです。たとえ所持していても、使わないうちに”使えなくなっている”ことがありえます。
その点、電子ライターは長期間の保管でもすぐ使えるメリットがあります(チャージの減少は多少あるが)。
普段は保管しておいて、緊急時にすぐ使いたい要望に答えるのは、電子ライターといえます。
電子ライターにある二種類の加熱方式
電子ライターには概ね2タイプの加熱方式があります。共通するメリットも盛りだくさん。
- 強風時でも火をつけやすい(防風)
- 水没でショートしなければ濡れても使える
- 充電するだけで繰り返し使える
- ガスやオイルに比べてエコ
- チャージ手段が豊富
- メンテナンスがほぼいらない
加熱方式は、火花を発して着火させるプラズマタイプと、電熱線を熱して着火させるタイプの2種類。
種火の目的ならどちらでも可能。着火に関して優劣は特になく、火に近づけるか、火を近づけるかの違いくらい。
電子ライターは、ガスライターのように使い切りがありません。使い切ってゴミを増やす物より、資源保護の観点でエコエコなのが最も勧めたい理由。
長期間使いたいなら「ジッポー」もある。でもオイルがなければ使えないし、着火石が濡れると役に立たなくなります。ガス充填のターボライターは、ガスの消費が激しいし、自然にガス抜け(気化する)します。だから燃料充填式は、長期間保管に向いてないんですね。
プラズマ着火式はキャンパーにおすすめ!
プラズマタイプは端子の先に火花を発し着火させる仕組み。焚き火などの種火着火に向いています。 石マッチより万人が使いやすく、不慣れな初心者キャンパーにおすすめ。
1回の充電で100回以上の着火可能な物もあります。これなら3泊程度でバッテリーが無くなる恐れもまずありません。
たとえ充電がなくなっても、モバイルバッテリーかコンセントさえあれば充電できるし、チャージ時間も短いため回転も早い。
防水に耐衝撃や収納面も考えられているので、釣りにキャンプなどのバックパックに入れておくのがオススメ!
加熱着火式は釣り人におすすめ!
電熱線を加熱して着火させるタイプは、”火が付きそう”とイメージしやすく、あらゆる人に使いやすいタイプです。電子式ラインカッターはこの方式。
チリチリ炙る電熱線タイプは、PEラインを炙って抜け防止のコブを作るのに便利です。
火種に使いやすいし、ロウソクや花火の着火にも使えます。防災袋に入れるなら、LEDライト付きを選ぶのもアリですね。
防災用具として1個は家に置いておくべき
停電した時、ロウソクを使えばいいじゃない──っていいがちだけど、火がないと点かないのよね。
もしライターが無ければ、あなたはどうやって火を点けるのでしょう。……手刀で点けれるなら要らないかもね。
非喫煙者がライターを持つ意味はほとんどありません。
だからこそ、家に1個は常備しておくべきです。それがUSB充電できるなら、モバイルバッテリーなりラップトップで充電できるから、本体のバッテリーが切れてても安心。
備えあれば憂いなし!