魚釣りブログの収益化についてのお話……。
魚釣りブログのアプローチ方法は、表紙を飾るアングラーになるか、コラムコーナーを担当する物書きになるかで分かれます。
あとは自分はどっちが向いているか──ですね。
魚釣りブログのメソッド
魚釣りブログを収益化を目指すなら、アプローチ方法は大きく3つ。
- 釣行日記
- 道具紹介
- テクニック指南
ようは「釣り雑誌の1コーナー」を真似すればいいだけ。
違うのは、ブログを読む人を集める意思がないと意味がないこと。
それでいうなら「釣行日記」はどうか……?
プロやアイドルならともかく、ごく普通の一般アングラーで、おまけに月イチペースの釣行日記が誰に見られるだろうか。
「道具紹介」ならどうか……?
実際に釣った釣具を紹介するのが一番いい。でも購入頻度を考えると、割にあわないのでは? タックル一式をそうポンポン買えないでしょ──。
なら「テクニック指南」はどうか……?
釣りブログの収益化を目指すなら、テクニック指南が正解です。その答えは”検索”にあります。
釣りブログの収益化にテクニック指南が向いている理由
あなたがGoogleなどの検索を利用する時、どんな目的で利用しますか? おそらく「困りごとの解決」に集約されているでしょう。
魚釣りでもそれは同じこと。
魚釣りはテクニック至上主義で、指南本やレクチャー動画は昔から盛んです。今までは大手メディアの特権でしたが、現在はスマホさえあれば、誰でも世界へ発信することが可能になりました。
なのでアングラーひとりひとりが釣りメディアになれるわけです。
テクニック指南は些細なことでいいんです。こうしたら釣れたとか、こんな時はああすればよかった、でもいい。疑問を文字に起こすことがブログで重要なこと。
検索サイトは”知りたいこと”をキーワードとして、全ウェブサイトから一致するコンテンツを探し出します。それは同じ悩みを抱えた人(同じ価値観)を客として集めやすいことになります。
3つの要素をひとりで全部できる人はそうそう居ない
釣行日記に道具レビューにテクニック指南──。それぞれ発信タイプは違うけど、全部をひとりでこなせるのはほんの一握り。
だからこそ「才能」の一言で片付けられることも。
ウェブコンテンツの収益化に、もし才能があるとすれば、それは「継続する力」といえます。いつまで好きで居続けるか、ともいいます。
なんだかんだ、どれかのジャンルで人気を得たいのなら、見た人を楽しませる、または利益になる情報を与えることが重要。
そして自分も楽しむことが大切。そうじゃないと、続けることは到底無理!
自分の「好き」を伝えるだけで、ブログの収益化は目指すことができる
副業としてブログが注目されてから、開始直後からカネの匂いをプンプンさせているのも多くなりました。それもひとつの手段だけど、いきなり成功する人は少ない。
なぜなら、最初の収入が振り込まれるまでのハードルがクソ高いから。
もともとフォロワー(ファン)が多かったり、知名度がある人はともかく、ゼロから集客するのは困難。相手はあなたを何十億の人間から探す必要があるから……。
それでも、あなたの「好き」や「感情」を伝えるだけでいいんです。すると、同じ価値観の人には届きます。ですから、最も重要なのは”伝え続ける力”になります。
文字媒体でも、動画媒体でも、人にあなたの「楽しい」を伝えるだけで、収益化の道は開けるし、集客もできます。
伝える力を養うには対人スキルが重要。勉強するにはビジネス書がおすすめ。『伝え方が9割』など、短い文章で多くを惹きつけるコピーライターの著書が参考になりやすいです。