釣り自粛「させたい」「したくない」のせめぎ合い

釣り自粛「させたい」「したくない」のせめぎ合い

生粋の釣りキチ達は禁断症状に追われている。

自粛期間中でも「釣りに行くには?」「これなら良いよね?」とググッたり同意を求める姿は、マジ怖い。何をいってもムダなのだが──ひとつだけ言っておきたい

今我慢(自粛)しなければ、その期間が更にのびていくだけですよ。

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【緊急事態宣言下】2020年のGWはワケが違う

2020年のGWは試されている。「感染拡大を防げるか?!」について、日本最初の山場でしょう。

通常のGWなら、人をもてなす観光業にとって重要な稼ぎ時。でも今年は県をまたいだ自粛を求められているし、飲食・宿泊などサービス業が休業要請されていたりする。

大型連休のはずなのに、宿泊できる・食事ができる場所が無いような状況。ようするに、ステイホーム(家にいろ)が最適解なのである。

インドア派はここぞとばかりに、家で出来ることを消費していけるが……問題は、「連休なら出かけないと損でしょ!」なパリピ達。

「連休=外出」がクセになっている人をいかに抑え込むか。ここに今後の未来が懸かっている。

GWで一斉の外出・移動自粛に失敗すれば悪夢

「自分は健康そのものだから出かけても大丈夫!」そう思い込んでいるほど、今の御時世は「バカ」に映る。

外なら密にならないから、自粛期間はアウトドアブームにもなり、魚釣りも人を集める結果になった。

──しかし、漁港の閉鎖もあったため、路駐などのマナーに関する問題が再熱しただけだった。それはキャンプなど他のアウトドアでも同じ。

賢明なアングラーのいいたいことはわかっている。「全てがそうじゃないんだろう?」と。

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サーフィン連盟が自粛を呼びかけたが、釣り業界は…?

海(海水浴)は自粛の対象じゃないだろと、神奈川と千葉の海岸にひとときの外出を楽しむべく、異常なほど人が集まる事態になった。

さすがにヤベェと思い、各知事が自粛を呼びかけるも意味はなく、そしてサーフィン連盟は、全サーファーへ自粛を呼びかける事態に。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200423/k10012401721000.html
https://www.nsa-surf.org/news/20200422/

サーファーの長は行動が早い。さすが五輪スポーツだね。

……いっぽう魚釣りは。

漁港なり管理団体(自治体)が各地の閉鎖や自粛の看板を立てるなど、人が来すぎない対策をはじめている。だが、釣り業界と釣りメーカーが動く気配がない!

https://www.tokaikisen.co.jp/news/96219/
https://www.isenp.co.jp/2020/04/22/44406/

来る人全員がマナーを守り、大人しくしているなら、閉鎖をする必要はないんですよ……。こういう時に限って、ヤベー奴らしかこないから辟易するのです。

そして「釣り振興会」は……何もしてねぇな!

釣り大会の中止アナウンスしているくらいで、釣り人への感染拡大防止など啓発行動は何一つしていない。……らしいといえばらしい。上の無能っぷりがまさに日本の毒じゃないか。

業界は釣具を売りたいだけ。

釣り人はどこでもいいから釣りがしたいだけ。

どちらも身勝手で自己中心的……。そりゃあ地域住民から、魚釣りが毛嫌いされるよな、と思う。

https://www.ishiguro-gr.com/fishing/detail.php?id=22537

しかし、社会問題や環境問題に取り組むグループがいるのも忘れてはいけない。

CSR活動に定評のある「釣具のイシグロ」は、釣り情報の公開停止などの対策をしていたりする。釣れる情報を出せばそこに人が集まるのは当然だし、良い判断。

「外は3密じゃねーだろ」という意見が今だに多い件

「外は3密じゃない論」は正しいけど、3密を避けるのは、あくまでクラスター予防をするならの話。

○カにもわかりやすいよう、3つの密を避けないとヤバイよ標語だし、流行語にもなったから認知度は高いと思われる。

それを都合よく自己解釈する○カが多いのも事実。アウトドアに人が集中したのも、「外は3密じゃないですぅ」の言い訳だった。……いや、違うのよ。そもそも感染防止対策は、ソーシャル・ディスタンス(他人と距離を離す)することが重要なのよ

https://news.yahoo.co.jp/byline/iizukamakiko/20200413-00172990/

なのでボッチや引きこもりは、感染症に強い人たちである。不特定多数の人に近寄らなければ、ウイルスをもらう危険性はほぼないからね。

例えばアウトドア(外での遊び)でも、新型コロナに感染する可能性はおおいにある。

縦列登山で前の人が感染者なら、吐く息が風にのって、後ろを歩くあなたの鼻にスポッと来るかもしれない。

釣りをしていたら、横でゲホゴホやってる釣り人がいるけど対面じゃなきゃいいだろ……と思うも、ウイルスが風に乗って物に付着し、傷から感染するなどのリスクもある。

アウトドアで密閉されてないからといって、距離の取り方は意識しなければいけない。極論をいえば、すれ違いの挨拶で感染するリスクだってある。

なので「3密じゃねーだろ!」と、自粛期間中でも論理を盾に釣りがしたいのであれば、堤防なり海岸にポツリと1人だけの状態が条件になる。

もう一度いっておこう。ボッチは感染症に強い!

https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/202004/20200421_33023.html

99%のマナーが良くても、1%のヤバイ奴のせいで禁止になることは多々ある。自粛期間中は遊漁の禁漁になったと考えて、その間に漁場が豊かになってくれれば、再開後の楽しみになるじゃないか──。

今は釣り道具の整理なり、何でもいいから資格の勉強をしたり、別の趣味に目を向けることを模索したりする、いい機会だと思う。

それでも我慢できないなら……。救いようのないバカなんだなと諦めるしかない。

https://hama-angler.com/archives/14329