雨が多い時期から、蒸し暑い熱帯夜が続く季節へ移り変わる時、やつらが大量に目覚めはじめる……。夏のアウトドアの大敵、虫たちです。
すっかり釣りアウターに定着したワークマンから、夏の防虫コーデができるアウター(パーカー)と長袖シャツが発売中! これで夏の夜釣り中、虫に悩まされることが少なくなるのでは?
ワークマンのアウトドアで活躍する防虫コーデ
現在発売されている防虫素材コーデは3種類。
この3種は全て防虫素材で作られています。機能は防虫だけではなく、防風仕様で風が強いトレッキングでも使えるし、UVカットもあって真夏の釣りでも活躍します。
アウターのみですが、それぞれ使い所を分けることができるから、虫が居ない時期でも無難に使えるアウターですね。それがこの値段だから安すぎない?
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ワークマン

※素材が防虫なだけで肌を晒すと普通に刺されます
公式の商品紹介ページにも注意書きがありますが、服に虫が寄らないだけで、刺されないとはいってません。腕やふとももなど、素肌を晒すとそこは狙われます。
「なんだ嘘みたいな物じゃないか」と憤る方も居ると思うけど、待ってください。虫が多い夏の夜釣りで、背中を刺された経験がありませんか? 私はあります。それを防げるだけでも儲けモノ。ゆくゆくはパンツにも防虫素材が来るかもしれないし、グローブにマスクもそれにすれば……
ほら……、防虫スプレーとか虫除けグッズがいらないアウトドアが来るかもしれませんよ。
防虫素材はどのようにして加工しているのか?
防虫素材はどのようにして作られているのでしょう。もし購入したら、気になるのはメンテナンスについてではないでしょうか。洗うたびに特殊な薬品を塗るとか……? ってそれ、いつもと変わってねぇ!
メンテに関しては、汚れたら洗うだけで構いません。簡単でありがたいですね。
ある程度詳しく補足すると、ワークマンの防虫素材で採用されているのは、「DIAGUARD(ディアガード)」と「PARAL(パラール)」の2種類。防虫加工は2通りのやり方があって、繊維にあらかじめ忌虫成分を付加する方法と、完成品に表面加工をすることで処理する方法があります。
DIAGUARDは植物由来を主成分とした防虫加工。高い抗菌性と優れた洗濯耐久を誇ります。繊維に加工が施してあるため、洗っても簡単に効果が落ちないし、服の全体がムラなく効果を発揮します。

PARALは完成品に塗布するタイプ。忌虫剤が入ったマイクロカプセルを吹き付け、繊維がそれを取り込むことで効果を発揮するタイプ。頻繁に洗うと効果が落ちやすいかもしれませんね。
素材の特性から、特殊なメンテナンスは必要ありません。ただ普通に、汚れたら洗えばいい。簡単でありがたいですね。ワークマンの手掛ける虫対策ウェアは、ウェブ上でも特集されていますので、こちらも参考にしてみてください。
ワークマンの防虫対策ページ