炎天下のサーフ釣りで魚の鮮度を保つ方法:クーラーボックスなしで挑む!【ストリンガー】

  ※本ページにはプロモーション(広告)が含まれています。
炎天下のサーフ釣りで魚の鮮度を保つ方法のアイキャッチ画像

炎天下で魚の鮮度を保つには、クーラーボックスが最善の方法。

しかし、

サーフルアーなりウェーディングに限定すると、クーラーボックスは持ち歩くのが困難。

はる@釣行中
はる@釣行中

真夏の炎天下……釣れた魚をクーラーなしで、どう美味しく持ち帰るべきか。

遠州サーフや浜名湖周辺の夏は、海からの照り返しで砂浜の体感温度がぐんぐん上がります。早朝マヅメを狙って入ったはずが、ヒラメやマゴチ、青物が掛かるころにはもう日が高い……というのは夏のサーフあるある。せっかく良型を仕留めても、足元に転がしたまま炎天下に放置すれば、身は数十分で生ぬるくなり、刺身どころか塩焼きでも生臭さが残ってしまいます。

逆に言えば、釣れた直後の数分の処理と、その後の温度管理さえ押さえれば、クーラーを背負えないサーフでもおいしく持ち帰れる確率はぐっと上がります。ここからは、サーフで現実的に使えるキープ手段を一つずつ、メリットとデメリットの両面から正直に整理していきます。

サーフでできる方法をまとめてみました。

“先に結論(炎天下サーフの鮮度キープ)”

確実なのは「締めて冷やす」。真夏に魚を活かし続けるのはほぼ無理ゲーなので、釣れたらその場で締めて血を抜き、できる限り早く冷たい潮氷へ。クーラーが背負えないなら、小型のソフトクーラーや保冷バッグに少量の氷を入れて潮氷を作るだけでも鮮度はぐっと上がります。ストリンガーや網は「短時間・近距離で生かしてサッと持ち帰る」割り切りでこそ活きる道具です。

とはいえ「結局どれを選べばいいの?」と迷う人のために、まず5分で全体像がつかめる早見表を置いておきます。各手段の詳しい中身は本文で順に深掘りしていきます。

こんな日・こんな人はおすすめの手ひとことメモ
刺身で食べたい・本気で持ち帰る即締め+血抜き → 潮氷(クーラー/保冷バッグ)真夏はこれ一択。氷さえ用意できれば荷物は小さくできる
とにかく身軽にランガンしたいストリンガーや袋状の網で短時間ストック生かす系。長時間ぶら下げず、こまめに締めて冷やす方向へ
氷を忘れた・応急でしのぎたい日陰+濡れタオルで気化熱、こまめに帰る冷却力はほぼ無い。あくまで時間稼ぎと割り切る
春・秋など涼しい時期ビニール袋+海水を砂に埋める夏は海水が高温化しやすいので非推奨

“この記事のまとめ”

炎天下での釣りで魚の鮮度を保つにはクーラーボックスが最善ですが、サーフやウェーディングでの釣りには持ち運びが困難です。この記事では、クーラーボックスが使えない場合の鮮度保持方法について説明しています。

最も簡単な方法はストリンガーを使うことですが、波打ち際で魚が砂を飲み込んで窒息するリスクがあります。ビニール袋に海水を入れて砂に埋める方法もありますが、真夏の炎天下では水温が上がり、魚が死んでしまうことがあります。袋状の網(潮干狩り袋など)に入れる方法もありますが、大型の魚には適していません。

クーラーボックスが最も効果的ですが、サーフルアー釣りでは持ち運びが面倒です。それでも、新鮮な刺身を食べたい場合には、アングラーが多少の苦労をしてでもクーラーボックスを持ち運ぶ価値があります。

真夏でもサーフで鮮度を保つキープ方法とは?

真夏でもサーフで鮮度を保つキープ方法とは?の要点をまとめた釣り攻略インフォグラフィック
真夏でもサーフで鮮度を保つキープ方法とは?で確認したいポイントを、画像で短く整理しました。

真夏のサーフで鮮度をキープをする方法はいくつかあります。どれを選ぶのも一長一短。

  • ストリンガー
  • ビニール袋
  • 袋状の網
  • クーラーボックス

下にいくほど鮮度はキープしやすいが、持ち物の面倒さが勝ってくる感じ。

ストリンガーを使うメリットとデメリット

ストリンガーはサーフのキープ方法で最も簡単な方法。

ベストのD管に繋げばいいし、その辺にある木の棒を砂にぶっさして結んでおくことも。

ただし、この方法で魚を活かすことは地味に難しい

なぜなら、繋がれた魚は波打ち際にどうしても保管することになるため、巻き上げる砂をたらふく食べてしまい、窒息死しやすいから。

それを防ぐためには、ロープを長くすればいいけど、ロープが10m・20mと長くなるほど、ストリンガー自体がかさばるようになります。この方法だと木に結ぶのがマストですね。

そんなわけで、サーフで魚を活かすためにストリンガーを選択するのは、あんまり向いてませんね。

はる@釣行中
はる@釣行中

ただ、かさばらないし、方法のひとつとしては、全然あり。

熟練になると、「活かす必要はない」と割り切って、ベストのD管に魚をぶら下げたり、紐につないで”お散歩”します。複数枚下げていると他アングラーの威嚇にもなります。

ビニール袋に海水を入れて穴に埋める

ビニール袋に海水を入れて魚を活かし、砂に穴を掘って埋めておくのは、サーフルアーのキープで最もポピュラーな方法。

でも真夏の炎天下だと、埋めたビニール内の海水も熱くなるため、長時間釣りをしていると、魚が高温で息絶えることが多くなります。

波打ち際に近いほど地面は冷たくなりますが、潮汐と波次第では回収不可能になるリスクも。掘った穴が甘いとカラスなど鳥に狙われたりもします(経験アリ)。

──などの理由から、ビニール袋によるキープは夏を避けるべきかもしれない

使うビニール袋は、サーフで釣れやすい魚の大きさだと、30L のゴミ袋が使いやすい。魚が釣れなくてもゴミを拾えば海岸清掃にもなります!

 

夏は保冷剤なり氷を持ち歩いて、袋に入れて活かすツワモノもいますね。

はる@釣行中
はる@釣行中

……それならクーラーボックス持ってくればよくないか?

袋状の網に入れる(潮干狩り袋など)

近年多くなったキープ方法はコレ。ただし網状の袋を探すのが難しかった。

「ドンゴロス」という麻袋が発売され、魚のキープに水が通りやすい袋が選ばれるように。この袋をストリンガーの紐で結んで使う。


タカミヤ(TAKAMIYA)
¥1,400 (2022/01/24 21:36時点 | Amazon調べ)

ストリンガーとは違い、魚の口を傷つけないメリットがある。

難点は魚がデカすぎると入らないこと。

ちなみに遠州サーフでは、アサリを入れる潮干狩り袋の大きい番を使っている人もいる。

クーラーボックスを携行する

真夏で鮮度をキープするには、保冷剤を入れたクーラーボックスに勝る方法はない。

最大の障害は、ランガン主体なサーフルアーかつ砂浜にとって、クーラーボックスを持ち運びするのが面倒すぎること。

はる@釣行中
はる@釣行中

地面があれば役立つコロ付きも役立たないしね。

……それらの困難があっても、安心安全で新鮮な刺身を食べたいなら、アングラー側が多少の苦労をしてもいいと思う。

さらに鮮度を保ちたいアングラーに

さらに鮮度を保ちたいアングラーにの要点をまとめた釣り攻略インフォグラフィック
さらに鮮度を保ちたいアングラーにで確認したいポイントを、画像で短く整理しました。

でもね、世の中に見た目さえ気にしなければ、持ち運びやすくベストな保存方法があるんですよ。

それが、フィッシングキャリーバック。(魚を背負う形に。)


バレーヒル(ValleyHill)
¥9,701 (2022/01/24 21:40時点 | Amazon調べ)

フィッシングキャリーバックは手提げが多いけど、背負えるタイプもあるんです。

はる@釣行中
はる@釣行中

これならブリでもキープできるね!

ただ・・見た目が・・。笑

クーラーなしキープ手段、ぶっちゃけ何がどう違う?比較表でおさらい

クーラーなしキープ手段、ぶっちゃけ何がどう違う?比較表でおさらいの要点をまとめた釣り攻略インフォグラフィック
クーラーなしキープ手段、ぶっちゃけ何がどう違う?比較表でおさらいで確認したいポイントを、画像で短く整理しました。

本文でも触れたとおり、サーフでクーラーを背負わずに魚をキープする手は何種類かあります。ただ「活かして泳がせておく系」と「締めて冷やす系」では、そもそも狙っているゴールが別物。ここをごっちゃにすると「ストリンガーに長時間ぶら下げてたのに身がフニャフニャ……」みたいな悲劇が起きます。下の表で、それぞれの性格を一気に並べてみました。

手段狙い真夏の鮮度主な弱点向いている場面
ストリンガー(活かす)生かしてストック条件しだいで△波打ち際で砂を飲む/弱る・根に潜られる・盗難やサメ短時間・移動が多いランガン
スカリ・袋状の網生かしてストック条件しだいで△大型は入らない・潮位変化で回収不能リスク中小型を足元でキープ
ビニール袋+海水を砂に埋める活かす・冷やす中間夏は×になりがち埋めた海水が高温化・鳥に狙われる・回収不能気温が低い時期
濡れタオル+日陰応急の保湿・日射よけあくまで応急冷却力はほぼ無い・気温なりに温まる短時間の一時しのぎ
即締め+海水氷を別途用意締めて低温キープ強い氷・小容器を持ち込む手間食べる前提でしっかり持ち帰る
クーラー+潮氷締めて低温キープ最強サーフでの持ち運びが面倒刺身を最優先する日

ざっくり言うと、上にいくほど身軽だけど鮮度は運まかせ、下にいくほど荷物は増えるけど確実。濡れタオルや日陰はあくまで「氷が用意できない時の応急処置」で、冷やす力そのものは無いと割り切るのが大事です。生かす系は元気なうちに持ち帰れたときだけ意味があって、弱って死んだ魚をぬるい海水に泳がせ続けると、むしろ傷みます。

ストリンガーの正しい掛け方と、サーフで気をつけたい落とし穴

ストリンガーの正しい掛け方と、サーフで気をつけたい落とし穴の要点をまとめた釣り攻略インフォグラフィック
ストリンガーの正しい掛け方と、サーフで気をつけたい落とし穴で確認したいポイントを、画像で短く整理しました。

ストリンガーは本文どおりサーフでいちばん手軽。でも「掛ける場所」を間違えると、活かすどころか一瞬で殺してしまいます。基本は下アゴ一点。フックの先を口に入れて下アゴを内側から外へ貫通させます。

やってはいけないのがエラへの貫通。エラは呼吸器そのものなので、ここを傷つけると魚はすぐ弱って死にます。逆に言うと、活かすつもりがなく「その場で血抜きして冷やす」なら、エラ膜を切ってストリンガーに掛け、海水中で体を振って放血する使い方はアリ。活かす目的か、血抜き目的かで掛ける場所を変えるのがコツです。

サーフ特有の注意点も整理しておきます。

  • 波打ち際の砂:本文のとおり、巻き上がる砂を飲んで窒息しやすい。ロープを長くするか、砂を巻きにくい一段深い場所を選ぶ。
  • 根や流れ:流れが効くサーフでは、繋いだ魚が流されて消耗します。離岸流の筋には繋がない。テトラや岩がある場所では魚が潜り込み、ロープごと根がかりして回収不能になることも。
  • サメ・大型魚・盗難:血を流しながら泳ぐ魚は格好の捕食対象。地域やシーズンによってはサメやエイに丸ごと持っていかれます。人が多い釣り場では、繋いだまま放置すると盗難リスクもゼロではありません。
  • リリース前提なら使わない:アゴを貫通させる以上、魚へのダメージは避けられません。逃がす予定の魚にストリンガーを掛けるのは基本NG。持ち帰る魚だけに使いましょう。

つまりストリンガーは「持ち帰り確定の魚を、短時間ストックする」道具として割り切るのがいちばん事故が少ないです。

真夏に身を傷ませない四つの要点:締め・血抜き・日射・温度

真夏に身を傷ませない四つの要点:締め・血抜き・日射・温度の要点をまとめた釣り攻略インフォグラフィック
真夏に身を傷ませない四つの要点:締め・血抜き・日射・温度で確認したいポイントを、画像で短く整理しました。

キープ手段の話と並んで大事なのが、釣れた直後の処理。じつは入れ物より、ここでほぼ勝負が決まります。理由はシンプルで、魚は暴れたりストレスを受けるほど、旨味のもとになるATPという成分を消費してしまうから。さらに暴れると身割れやうっ血も起きて、味が落ちる原因になります。だから釣れたら手早く締めるのが正解。

要点具体的にやること狙い
即締め小魚はそのまま冷たい潮氷へ入れて氷締め。中〜大型は脳を刃物で締めて即死させる暴れを止めてATP消費と身割れを防ぐ
血抜きエラの付け根に刃を入れて太い血管を切り、海水中で体を振って放血生臭さの元になる血を抜き、傷みを遅らせる
直射日光を避ける処理した魚を炎天下に置かず、日陰や濡れタオルで覆う死後に上がる体温と日射で温まるのを防ぐ
とにかく冷やす締めたら早く低温へ。水は空気よりずっと熱が伝わりやすいので潮氷が効く細菌の繁殖とヒスタミン生成を抑える

締め方には大きく三段階あって、いちばん簡単なのが小魚向けの氷締め、次がナイフで脳を締める活け締め(脳締め)、そしてワイヤーで背骨上の神経を破壊する神経締めです。手間は増えますが効果も段違い。目安として、血抜きしただけの魚は四〜十時間ほどで死後硬直が始まるのに対し、神経締めまでやると二十四時間くらい硬直が始まらず、鮮度が長持ちするとされています。サーフでそこまでやるかは好み次第ですが、最低でも「氷締め+血抜き」までやれると、持ち帰ったあとの味がぜんぜん違います。

血抜きの具体的な手順や、サーフでも無理なくできる簡易な締め・放血のコツは、釣った魚の血抜き・締め方をまとめた記事で写真とともに詳しく解説しています。とくに中型以上を持ち帰る機会が増えてきた人は、一度ここで基本を押さえておくと、夏場の身質の差がはっきり出てきます。

夏の魚は食中毒も他人事じゃない:ヒスタミンに注意

夏の魚は食中毒も他人事じゃない:ヒスタミンに注意の要点をまとめた釣り攻略インフォグラフィック
夏の魚は食中毒も他人事じゃない:ヒスタミンに注意で確認したいポイントを、画像で短く整理しました。

真夏のキープで地味に怖いのが、ヒスタミン食中毒。アジやサバ、カツオ、マグロ、サンマといった赤身寄りの魚は、体内のヒスチジンという成分が常温放置で菌に分解され、ヒスタミンに変わっていきます。サーフで釣れるショゴ(カンパチの若魚)やソウダガツオあたりも油断できません。

やっかいなのは、一度できてしまったヒスタミンは加熱しても減らないこと。焼いても煮ても無毒化できないので、対策は「そもそも作らせない」一択になります。具体的には、

  • エラと内臓を早めに取る:ヒスタミンを作る菌はエラや消化管に多い。可能なら現場で、難しければ帰宅後すぐに処理する。
  • 常温放置をしない:締めたら速やかに低温へ。炎天下のクルマ車内やぬるい袋に長時間置かない。
  • 夏は潮氷の塩分低下に注意:気温が高いと氷が溶けて海水が薄まり、冷えも甘くなる。こまめに海水を入れ替えるか、魚が氷溶け水に浸かりっぱなしにならない工夫を。

症状は、食べた直後から一時間以内くらいで、顔まわり、特に口の周りや耳たぶが赤くなったり、じんましん、頭痛などが出るのが典型。多くは重症化しないとされますが、せっかくの釣果でこうなるのは悲しすぎます。「夏の魚=冷やすのが最優先」と覚えておきましょう。

帰宅後がもう一山:クーラーから出してからの処理

帰宅後がもう一山:クーラーから出してからの処理の要点をまとめた釣り攻略インフォグラフィック
帰宅後がもう一山:クーラーから出してからの処理で確認したいポイントを、画像で短く整理しました。

炎天下のサーフを耐え抜いて持ち帰っても、油断しがちなのが帰宅後。クルマで運んでいるあいだに氷が溶けて水温が上がっていることは珍しくありません。家に着いたら、まず魚が氷溶け水にぬるく浸かっていないかを確認します。ぬるくなっていたら、すぐに新しい氷と海水(または濃いめの塩水)で潮氷を作り直すか、冷蔵庫のチルド室へ移してください。

当日に食べきらない分は、エラと内臓を取り除いてから、水気をしっかり拭き、キッチンペーパーで包んでポリ袋に入れて冷蔵するのが基本です。内臓を残したままだと、そこから傷みとヒスタミン生成が進みやすくなります。サーフで内臓処理まで手が回らなかった魚ほど、帰宅後の手当てが効いてきます。

もし食べた人に、口の周りや耳たぶの紅潮・じんましん・頭痛・吐き気といった症状が出た場合は、ヒスタミン食中毒の可能性があります。多くは比較的軽症で回復するとされますが、症状が強いときや不安なときは、自己判断で我慢せず医療機関を受診してください。とくに子どもや高齢の方、持病のある方は早めの相談が安心です。

結局クーラー+潮氷が最強な理由と、無いときの次善策

結局クーラー+潮氷が最強な理由と、無いときの次善策の要点をまとめた釣り攻略インフォグラフィック
結局クーラー+潮氷が最強な理由と、無いときの次善策で確認したいポイントを、画像で短く整理しました。

ここまで散々書いておいてアレですが、真夏に確実なのはやっぱりクーラー+潮氷です。潮氷とは海水に氷を入れた冷たい海水のこと。なぜ真水じゃなく海水かというと、海水魚を真水に浸けると浸透圧の関係で身に水が入り、水っぽく傷みやすくなるから。海水なら身がしまったまま、しかも氷点が少し下がってよく冷えます。水は空気よりはるかに熱が伝わりやすいので、潮氷に沈めれば魚の芯まで短時間で冷えてくれます。

サーフでクーラーが面倒なのは重々承知。なので、無いときの次善策を優先順にまとめると、こんな感じです。

  • 小さめのソフトクーラーや保冷バッグ+少量の氷:ハードクーラーがダメでも、潮氷を作れる容器を一つ持つだけで鮮度はぐっと上がる。
  • 即締め+血抜きだけは現場で済ませる:入れ物が貧弱でも、暴れを止めて血を抜いておけば傷みの進みが遅くなる。
  • 生かす系は短時間勝負と割り切る:ストリンガーや網は、元気なうちにサッと持ち帰れる近距離・短時間でこそ活きる。長時間ぶら下げるなら締めて冷やす方向へ切り替える。
  • 日陰と濡れタオルで時間を稼ぐ:あくまで応急だが、直射を避けるだけでも温まり方は変わる。

背負えるフィッシュキャリーバッグのように、見た目を気にしなければ持ち運びを両立できる道具もあります。要は「クーラー+潮氷がベスト、それが無理なら締め+血抜きで粘る」。この二段構えを頭に入れておけば、炎天下のサーフでも釣果を美味しく持ち帰れる確率はかなり上がります。

「結局どんなクーラーをサーフ用に選べばいいの?」という人は、容量や保冷力の見極め方を整理した釣り用クーラーボックスの選び方の記事もあわせて読んでみてください。サーフのランガンと相性のいい小型・軽量モデルの考え方がつかめるはずです。背負える形なら、夏でも氷を切らさずに持ち運べます。

炎天下サーフの鮮度キープ・よくある質問

炎天下サーフの鮮度キープ・よくある質問の要点をまとめた釣り攻略インフォグラフィック
炎天下サーフの鮮度キープ・よくある質問で確認したいポイントを、画像で短く整理しました。

ストリンガーに掛けたまま何時間も置いて大丈夫?

真夏は基本NGと考えてください。波打ち際の砂を飲んで弱る、生ぬるい海水で消耗する、サメやエイ・鳥に狙われる、といったリスクが時間とともに積み上がります。生かす系は「元気なうちに短時間で持ち帰る」前提の道具。長丁場になるなら、早めに締めて潮氷へ切り替えるのが安全です。

潮氷は真水の氷だけではダメ?

真水の氷だけだと、海水魚を真水に浸けることになり、浸透圧の関係で身が水を吸って水っぽくなりがちです。氷に海水(または濃いめの塩水)を合わせて潮氷にすると、身がしまったままよく冷えます。氷が溶けて塩分が薄まってきたら、こまめに作り直すのがコツです。

小さいアジやキスでも締めや血抜きは必要?

小魚は無理に刃物で締めなくても、釣れたらすぐ冷たい潮氷に入れて氷締めにすれば十分です。暴れを止めて素早く冷やすことが、結局いちばんの鮮度対策になります。手間と効果のバランスで、魚のサイズに応じて使い分けましょう。

🗺️ 釣りナビ

静岡の釣り場・魚種・仕掛けを一発検索

12エリア × 18魚種のインタラクティブマップで、釣り場選びから仕掛け・タックルまで丸わかり

error:Content is protected !!