アジの開きは(わりと)簡単な魚料理だと思う。
面倒なのは焼いた後の片付け。グリルって地味に洗うのが面倒なんですよね。もっと楽はできないものだろうか……。
ならフライパンで焼いちゃえばいいじゃない。
バリエーション豊富なアジの開きの焼き方
アジの開きだけでなく、干物を焼くアプローチは主に3つ。
グリルで焼くのが最も簡単かつ確実。ただし片付けが面倒。
フライパンは洗うのは簡単。だけど焼き加減にムラができやすい。
油で揚げるのは「魚せんべい」を作る時。使用済み油の処理を手間と思わないならの選択肢。
どれを選ぶかは、焼くものの大きさで考えるといいです。
3つの焼き方は開きの大きさで考えるべき
アジの開きは10~30cmのものが多いですね。
サイズごとの焼き方については、簡単にまとめるとこんな感じ。
30cmに近くなるほど、グリルを使って中まで火を通すほうがいいです。
20cmくらいならフライパンでもじゅうぶん。
小型ほど食べる身が少ないため、骨までイケるように、カリカリに焼き上げると楽になります。身だけを食べるより、カルシウムを多くとれることもメリット。
魚を焼くときに「強火」は使わないほうがいい
魚は強火で焼くと、表面がコゲるだけで、中まで火が通りません。
綺麗に魚を焼くには、中火以下を使って、じっくり時間をかけることが大事。
アジの干物を上手に焼く方法については、こちらの記事が参考になります。
フライパンで焼くのは簡単そうだけど難しい
焼き魚はフライパンでも焼けますが、火を全体に入れにくいため、焼きムラができてしまうことが多い。
洗い物の手間を減らすことはできますが、焼く方法では難しい部類になります。
でも専用のグリルパンを使うことで、グリルと同様に熱を入れることができます。
フライパンで焼くコツは、こちらの記事が参考になります。
グリルパンは卓上コンロでも使えるし、アウトドアでも活用できるのが強み。ステーキやハンバーグを焼くのにも役立ちます。いい焼き目がつくタイプを選ぶのもアリ。
魚を焼くのに慣れてくると、いろいろな魚を焼いてみたくなります。