オンリーワンなテントが欲しい人に朗報。
手書きのイラストやお気に入りの写真を、テントにプリントしてくれるサービスがあります。これは「痛テント」が流行る流れか……?
Fungoalのキャンプテント持ち込みプリントサービスとは?
持ち込みテントのプリントサービスは、条件に合うテントなら対応してくれるそう。
https://www.fungoal.com/camp-tent-name.html
自分で描いたイラストや、お気に入りの写真だったり、自作のロゴとか名前入れも可能になります。無地のテントに(絵的な)ドレスアップを施せるため、他のキャンパーと一風変わったテントにすることができますね。
1枚布を開くタイプならプリント可能
プリント対応するテントは、畳んだ布を広げてシャフトを通すような基本のタイプ。なので多くのテントが対応できます。
カッティングシートにプリントしてから熱圧着するため、インク落ちや剥がれの心配もなく、耐久性が強いことも特徴。
いっぽう非対応となるのは、ワンタッチで開くポップアップ式やシートが畳めない複雑な構造の物。あとナイロン素材は熱で溶ける可能性があるので非対応です。
これらの条件をクリアすれば、オリジナルプリントを自分のテントに施せます!
既存イラストを使うと著作権の問題があるので注意
プリントするイラストや写真は、作成者が他人である以上、著作権は作成者に既存します。
例えば「ゆるキャン」の痛テントを作りたい場合──
- マンガやアニメの1シーンを切り取ったプリントはアウト
- 公式がフリー素材として配布しているならOK
- 二次創作イラストの無断利用はダメ
- イラストレーターに「しまりん描いてください!」と報酬を支払って依頼しても、キャラクターに版権があるとNGに
……などの成約があります。
ただし、「商用利用はダメ、個人利用はオーケー」であるのなら、その限りではなくなります。とはいえ、プリント後に”販売”するとなれば話は別。
後に怒られないためにも、イラストや写真の使用許可を、作成者側に尋ねるのがトラブルを避ける手段です。
好きなブランドロゴをぺたぺた貼るのがマストか?
車や道具箱に、好きなブランドのステッカーを貼る人は多い。
テントのプリントサービスは、それと似た感じになるので、「自分はこのブランドが好きです」と、無言アピールする手法として最適ではないでしょうか。
おもしろいサービスだと思います。
ゆるキャンは冬にアニメ2期が、春にドラマ2期が予定されているので、プリントサービスが認知されれば、絵の主張が激しいテントが並ぶこともあるかもしれませんね。