ダイソールアーの存在を忘れると、いつのまにか種類が増えて、アングラーの話題にあがってくる。
まるで不死鳥のように。
タックルの購入は釣具店。ルアーの購入はダイソー。
そんな未来が来るかもしれませんね。
記事のまとめ
ダイソールアーのメリット
- 安い:100円という圧倒的な低価格で、気軽に試せる
- 種類が豊富:メタルバイブ、フロッグ、クローワーム、スモラバなど、様々な種類のルアーが揃っている
- 釣れる:実際に釣果を上げている人が多い
ダイソールアーのデメリット
- 品質:金属部分の強度が低い、フックがすぐに錆びるなど、品質面で課題がある
- 手に入りにくい:店舗によっては取り扱っていない商品がある
ダイソーで釣具を買う際の注意点
- 品質は完璧ではないことを理解しておく
- 近所の店舗で取り扱っているかどうかを確認する
- 転売は控える
ダイソールアーで釣果を上げるためのコツ
- 金属部分を釣具メーカーのものと交換する
- 釣果実績のあるルアーを選ぶ
- 使い方を工夫する
ダイソー釣具がソルトルアーに焦点をあてはじめたような
ダイソーといえば、低コスパで(工夫次第の)良品が多く並ぶ、100円からの店。
全国展開しているし、主要駅の近隣には必ずといっていいほど存在する。雑貨から生活用品に電化製品も揃っているので、出先で「充電ケーブル忘れた!」なんて時によく利用しています。
人々の生活に寄り添うダイソーですが、釣具も販売していたりする。
今まではエサ釣りの仕掛け作成関係が多かった。いつからかルアーを取り扱いはじめ、ミノーにエギにメタルジグが主流でした。特にメタルジグはショアジギングなどで釣果報告も多くあり、有名ですね。
そこに新星が登場してきたことで、ダイソールアーで狙える対象魚も増えました。
100円メタルバイブの登場でザワつくソルトルアー界
ダイソールアーはここ2年くらいで様変わりした感じがします。
特に昨年登場した「メタルバイブ」は、ショアジギングにシーバス狙いと、人気ターゲットにバッチリ当てはまるし使いやすい。なによりも安くて釣れるのが強みですね(性能は別として)。
2019年頃から登場したルアーをまとめると──
- メタルバイブ
- フロッグ
- クローワーム
- スモラバ
メタルバイブはソルトルアーだと”鉄板バイブ”と呼ばれている物。
メーカー製だと最低500円以上はする物が100円!
性能を抜きにしても、コスパ優先なら選ばない理由がない!
フロッグは蛙のイミテーション。トップでぽこぽこ動くタイプなので、フレッシュのトップゲーム全般に使うことが出来ます。代表するならバスとライギョにナマズかな。
クローワームはザリガニっぽいワーム。バスもいいけど、チヌや根魚(ロック)にも使えますね。
スモラバは小型ジグヘッドラバー。これもバスとチヌで使えるタイプ。
安いルアーで魚が釣れない幻想は捨てよう
ダイソールアーは100円が主です。
よく言われるのが、「100円のルアーで魚が釣れるかよ!」の意見。
たしかにミノーはお粗末な出来ですが、全てのルアーに実績はあります。その中でも話題になりやすいのは、”使いやすいルアーが主”ですね。特にメタルジグは扱いやすいでしょ?難点があるとすれば金属部分。
フックはすぐグニャる柔らかさだし、スイベルは回転部の中から錆びて抜ける始末。スプリットリングがすぐ錆びるし、唯一無事でいるのが接続のアイくらいですね。
この問題を解決するのはすごく簡単。
金属部分を釣具メーカーの物と交換すればいい!
終わりに──転売も考え方次第
ダイソーは全国にあるけど、釣具はその一部しか取り扱ってない感じ。
だから近所に必ず欲しいルアーがあるとは限らない。
例えば……メタルバイブが欲しいのに近所にない場合。ネットで販売店舗の情報を集める方法もあるし、メルカリなどで買う方法もあります。
後者の場合、100円で買うことまず無理ですよね。
でも”近所にない”ことを考慮すると、売値に上乗せされた金額次第では、自分を輸送するより割安になることが多いはず。浜松からメタルバイブを見かけた常滑まで行くなら、往復で最低でも20個ほど買えるくらいの費用がかかります。
「ここじゃ需要はないけど、全国で欲しい人は必ず居るはず!」
転売は悪とされていますが、考えようによっては、一つのビジネスモデルなんですよね。
釣りのプロがダイソールアーを使ってみた結果
ダイソールアーの効果を実感したいのなら、YouTubeで検索するといいです。実釣の動画を見ることが出来ますからね。
クローワームを使った動画があったので置いておきます!