シマノの「XEFOサーフトリッパー」を使っていて、気になることがある……。
こいつ、重くね?
素の状態でも重いのに、道具を含めれば「10kgあるんじゃね?」と感じたので、実際に調べてみました。
すると驚くべき結果が……!
XEFOサーフトリッパーを装備して浜を歩くと下半身が鍛えられる
というわけで「XEFOサーフトリッパー」を愛用しております。
こいつを選んだ理由は、収納面と機能がベストだから(激ウマギャグ)。
イチオシなのは、手が届く背面にペットボトルが入るのと、プライヤーが前面の裏ポケットに入るところ。
他のベストは別途ドリンクホルダーが必要だったりするから、キャストの時に邪魔だったりするんですよね。プライヤーはポケットに入るため、潮風に晒されないし、波を直接かぶらないから錆びにくい点が決定的でした。
ごてごてと余計なものがついてないし、見た目もスマートなところが好き。
──それはそれとして、
このベスト、なんか重くない?
いつもの装備でサーフトリッパーの重さを計ってみよう
そんなわけで、普段のサーフ釣行でベストに入れているものを含めて、重さを計ろうと思い立ちました。
入れているのは以下のもの。
- 使用済み入れの空ケース1個
- ジグとスナップが入っているケース1個
- 薄型でレンジバイブなどを入れているケースが2個
- 普通サイズのにはミノープラグを詰め込んだのが1個
- フィッシュグリップ、プライヤー、ストリンガー、タオルや袋など小物
ルアーはジグなり重いものが多いから、もしかして10kgはいくんじゃないの……?
体重計に乗ってベストの重さを計測した結果
思っていたより軽かった(小並感)。
サーフ装備込みだと4kgあるから、いつも4kgを背負って砂浜を歩いていたのか……。私は持っていくルアーがまだ少ないほうだから軽症かもしれない。
そんなわけで、トリッパーベストの重さは2kgです。
フィッシングベストは腰サポートの有無で選ぶといい
何もない状態でも2kgあるから、肩に負担がかかるのは当然のこと。
肩への負担を和らげるため、ベストの中には、腰サポーターのようなベルトがある製品があります。トリッパーベストもそのひとつ。
腰ベルトがあると、足腰でベストの重量を支えれるから、肩の負担が軽くなります。
肩の負担が軽くなると、腕を動かしやすくなるから、キャストする時も邪魔になりにくいメリットがあります。
サーフルアーはショアの中でも、特に重いルアーを使います。
ルアーを多く持っていく人は、肩への負担を和らげるため、腰サポートつきのベストを選ぶべきでしょう。