私が使っているゲームベストはシマノの「サーフトリッパー」です。
使う前から気付いてはいましたが、何も入れてない状態でも……こいつ、重くね?
道具を入れた状態だと、「これ10kgくらいあるんじゃ?」と感じたので実際に調べてみた。
そこには驚くべき結果が……!
足腰も鍛えれる。そう、サーフトリッパーを装備するとね
今回はゲームベストの話なんですが、ひとつ気になることがあります。
これはゲームベストなのかフローティングジャケットなのかライフジャケットなのか……。ルアーメンの会話だと”ライジャケ”と略されていることが多い気もします。
でもここでは「ベスト」で統一しちゃおう(反抗)。
というわけで「XEFOサーフトリッパー」を使っていますが、あの人にあこがれているわけではないです。「俺サーフルアーメンだから」てわけでもない。
こいつを選んだ理由は、機能美としてコイツがベストだったからです。
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ではその機能面を語りましょう。
サーフトリッパーの機能面を推すのは何故か
自分がベストに求めているのは「適度な収納」と「シンプルさ」だけ。
他社のベストはユーザーを広告塔にしたがる傾向が強く、ロゴがでかでかとしていてうざかった。シマノのロゴはちんまりしてシンプルだし好き。
”適度な収納”についてをまとめるとこんな感じ。
- 外にプライヤーが出ない!
- ペットボトルも後ろのポケットに入れれる!
- ポーチにスマホを入れたまま操作できる!(iPhone6以降は無理)
ゲームベストはなぜか、プライヤーを外側に装着するタイプが多い。
なんで錆びやすい道具をわざわざ潮風に晒すのか? きっと取り出しやすさを優先しているだろうけど、外部に出すとラインが絡みやすくなるし、不具合のほうが多くない?
そんなわけで、前ポケの脇に収納できるサーフトリッパーは、プライヤーを入れていてもシュッとしたデザインのままです。
あとは背面にペットボトルを入れれるし、後ろ手で取り出しやすいとこが好き。
シマノの一部もそうですが、各社のベストはオフセットのポーチや収納を買って取り付け、カスタムで便利さを追求していく感じ。いやらしいですね。
後付推奨は……「スマートな収納」の意識がゼロですよね。
んで見た目はスマートなんですけど、浮力材で他よりずっしり感じるので、その重量が気になっていました。
そんなわけで実際に計ってみましょう。
というわけでいつもの装備で重さを計ってみよう
普段の装備内容は──
- 使用済み入れの空ケース1個
- ジグとスナップが入っているケース1個
- 薄型でレンジバイブなどを入れているケースが2個
- 普通サイズのにはミノープラグを詰め込んだのが1個
- フィッシュグリップ、プライヤー、ストリンガー、タオルや袋など小物
……重量的にはチリツモかもしれない。計りなんてないので、0.5kg表記の体重計に乗って調べてみた。
その結果、何も入れてない状態は2kg。
いつもの装備(上記の物)を入れると4kg。
うーん……ネタになるほど思ってたほどじゃないな。
なんにせよ、5kgの米袋を背負って行脚しているのと大して変わらない結果ですね。
購入を検討している方に、この重さが参考になるかはどうかわかりませんが、指標になったら喜ばしいことです。
肩こりに悩む人には腰ベルト付きを選ぼう
ゲームベストでルアーをがっつり入れると、肩に食い込む感じがして疲れます。
これを軽減してくれるのが、腰ベルトがあるタイプ。
腰でベストを固定して、肩部分に余裕が生まれるので、全体の負担が軽減される仕組みです。
これはキャスティングを多用するルアーメンにとって、回遊待ちをするための
投げやすいという利点がある一方、総重量が足と腰にダイレクトアタックしてくるので、下半身から疲れがくる。長時間で見ればベルトありなしとも、体への負担は変わらないかもしれない。
サーフトリッパーは腰ベルトつき。今のところ肩こりはしたことないです。
新作の「トリッパーゲームベスト」が発売される

サーフトリッパーの後続として、トリッパーゲームベストが発売されました。
基本的な仕様はあまり変わらないんですけど、前作に比べて「これいる?」と感じた装飾が多くなった。あとは値段もアップしたところ。
メーカーがいうには「誰もが納得するフィット感!」が売りのようです。
……それを量産でやるなら、ZOZOスーツ的な物で個人サイズから受注生産でもええやろ?