サゴシとは「鰆(サワラ)」の50cm以下のことらしい……。
サワラは名前に”春”が入っているように、春のショアジギングシーズンの開幕選手みたいな存在。回遊一発勝負を制すには、飛距離と確実なアクションが大事。
それでも「サゴシジグ」なら、きっとやってくれる!
”この記事のまとめ”
サゴシは50cm以下の鰆(サワラ)のことを指し、春のショアジギングシーズンの開幕にふさわしい魚です。シマノの「サゴシジグ」は、その細身のデザインとダートアクションでサゴシを効率的に狙えるメタルジグです。飛距離と確実なアクションが重要で、特に春先にはゼブラカラーが効果的です。「サゴシジグ」の長さは105.5~109.5mmで、ウェイトは28g、35g、42gの3種類があります。このジグはサゴシ以外にもシーバスやヒラメを狙える汎用性が高いルアーであり、特にイワシが主なベイトとなる秋シーズンには効果的です。細身のデザインは魚をスレさせにくく、釣果を上げるために重要な要素となります。
コルトスナイパー「サゴシジグ」の実力
サゴシジグはシマノのメタルジグ。
わりと珍しい細身タイプのジグ。
長さは105.5~109.5mmで、ウェイトは「28g/35g/42g」と3種類。
細身を生かした超飛距離と、ダートアクションが売りのメタルジグです。
カラーバリエーションは「釣れそう(小並)」なカラーが揃っていますね。
春先ならベイトが小さいので、ゼブラを主軸に使うのがいいかと。
サゴシ以外にも使えるので、ナチュラルやゴールドを揃えているのは、他をターゲットにしたい時に役立ちます。
ウェイトとカラーは些細なポイントで、サゴシジグを薦めたい理由は2つあります。
サゴシジグがサゴシキラーたる2つの要素
サワラは基本的に温かい海を好むし、イワシがたんまり居るシーズンに爆釣が期待できるため、ハイシーズンは秋になります。
釣れるのは外洋に面した漁港かサーフ。
わざわざ釣られに来るわけじゃないので、飛距離を求められるシーンが多くなります。
ベイトはイワシが主になるため、最大でも10cm前後のサイズかつ細いルアーがマッチする条件。
つまり……サゴシジグは、
サゴシを釣るために必要な要素の2つを兼ね備える、サゴシキラーといえるメタルジグです!
10cm台で細身のジグはわりと種類が少なく、”専用”はもちろんありませんでした。
サゴシジグはダートアクションを売りにしており、エギングのようにシャクることで、左右に大きく動きます。これが若いサゴシをよく誘い出してくれるため、秋シーズンの回遊タイミングで、他を出し抜く要素となるでしょう。
その使用感は、こちらの動画で知ることができます。
釣れるのは何もサゴシだけじゃない!
細身のルアーはメリットとして、魚をスレさせにくい点があります。シルエットが目立ちにくいので、「あれは何だ?」と近くまで確認しに来てくれます。
スレさせにくいしスレにも強い──。
ターゲットはサゴシに留まらず、シーバスやヒラメの特定ベイト対策にも使えます。イワシやイカナゴがメインベイトの時は、積極的に使うといいでしょう。
サーフで使うなら、35gのウェイトで事足りる感じ。
外洋に面した漁港なら、28gか42gのどちらか。
水深があるなら42gを使うのがいいでしょう。
早く落とすのもテクニックですよ!