廉価でも機能を妥協しないリール「18ネクサーブ」

シマノの「18ネクサーブ(NEXAVE)」は、お求めしやすい値段のスピニングリール。

長らくその役目を担っていた「エアノス」の後継機。

 

ネクサーブ

http://fishing.shimano.co.jp/product/reel/5319

 

安いリールは入門用と位置付けられがち。

だけどシマノ製品は少し違う

我々が作る機械の、確かな技術に触れてほしい」──と、うるせえいいから使ってみろ(本音)と渡されたお試し版のよう。

 

(気に入ったら高いのも買うのです……)と、西から声が聴こえますね。

スポンサーリンク

他社の「そこそこ」をなぎ倒すシマノのバリューリール

そこそこ長く使えて、実用的なスピニングリールの値段は4000円を超えてから

3000円以下もチラホラありますけど……、メンテ無しで使い潰しのほうがマシ程度。

外装やハンドルに樹脂系を使っていると、どうしても歪んでしまうんですよね。

 

東西2大メーカーの最安リールは、4500円を超えるくらい。

ここから機能を追加したり素材を変えていくと……5諭吉くらいに成長していきます。

入門用より試用品の位置付け

ダイワとシマノの廉価タックルは、「値段のわりに──」が特徴です。

これはロッドも同じで、PEラインも似たようなものですね。

 

どちらも様々な製品を出していますが、シリーズの根幹となる”基本”の品が存在している。

リール部門でいうと、それがダイワの「リーガル」に、シマノの「エアノス」、そして新たに発売された「ネクサーブ」にあたる。

 

 

入門用といわれるセット品の安いリールとは違い、「これより良いリールがあるってどういうことだよ……」と思わせてくれるのが、こいつらだと思う。

ネクサーブに感じるシマノらしい確かな巻き心地

ネクサーブを触って感じたことは、エアノスよりも軽く感じたこと。回すハンドルが「軽くなった、かな?」程度の違い。

AR-Cスプールは標準装備。他に特別な機能はなく、スタンダードなリール。

 

各社のリールを触っても、この値段でハンドルをスムーズに回せるのは、シマノ製品くらい。取り付ける部分を握って回すと、がちゃがちゃして回しにくい製品もあるんですよね。

それをロッドに取り付けてリーリングすると、ロッドもがたがた震えてしまいます。

 

ようはギアのスムーズさと、ストロークのバランスが、他とは段違いに良いってわけです。

16エアノスと18ネクサーブの重量差

エアノス2500番は260gに対し、ネクサーブ2500番は255g。ちなみに18ステラは205gです。

総重量に5gしか差がないってことは、この価格ではこれが限界ってことですかね。

 

エアノスのボテっとしたスプールから、ちょっとスリムでオサレ感が増したネクサーブは、体重を本体側に移動してハンドルの軽さを重視したセッティングかな。

ドラグはちょいとぎこちないけど、値段相応で全て丸く収まるマジック。

番手の豊富さとハイギアで大概の釣りをサポート

ネクサーブの番手は「1000~5000番」まで

 

2500以上はHG(ハイギア)モデルもあり、陸っぱりのエサ釣りとルアー釣りで、困るモデルはないくらいの豊富さがある。

リーリングも基本バランスが良いので、2万円台くらいまでと遜色がないくらい。

 

 

──そんなわけで、安いわりに悪い点を見つけるほうが難しい製品です。

どうしても拭えないのが見た目の安っぽさ

商品説明に、こんな一文があります。

 

このクラスでは例のない高輝度の塗装をはじめ、高級感を演出するメッキパーツをふんだんに使用。さらにスプールには飾り穴加工を施すことでスタイリッシュな印象を高めた軽快スマートモデル。

 

メッキを使い高級感を演出していますが、どうしてもいずれ剥がれてくるから、メッキは嫌いなのよね(個人差)。

 

スプールを高そうな見た目に仕上げることで、本体の鈍色が浮いてしまっている。

これはダイワのリーガルも同様で、「見た目が弱そう」って印象を与えてしまう。

まあ値段相応だし文句もいえません。

でも高いリールはその辺もこだわっており、強そう(小並)に見えますね。

18ネクサーブのおすすめな選び方

使用用途別に考えるなら──

 

  • サビキなど岸壁で真下に落としたり、ちょいっと投げる程度なら「3000番以下
  • ブッコミや投げウキ釣りを楽しむ程度なら「3000~4000番
  • 生餌や泳がせでそれなりの大物を狙うなら「5000番

 

ルアーだと巻取りの手間を考えるとハイギアが有利になりますが、釣法に合わせたロッドの長さから選ぶのが妥当です。

 

管釣りトラウトやライトタックル仕様でも「3000HG」が無難。6ft以下なら1000番でも。

シーバスにサーフヒラメだと、10ftを扱うなら「5000HG」。7ft前後なら「3~4000番でOK」かな。

ナイトゲームで遅くルアーを泳がせたいとか、ボトムでネチネチ動かすワーミングなら、ノーマルギアの4000番で。

 

大概は「大は小を兼ねる」の精神でOKです。

どのみち市販のPEラインは150m巻が平均だし、スプール巻量は1000番でも「1号190m」なので、巻くのに足りない! なんてことは起こりにくい。

 

んで、それなりの値段がするリールだと、番手を落としても同等以上の性能を出せるメリットがあります。

ネクサーブのようなリールからはじめて、値段を段階で上へと変えていくと、違いが分かるマンになれますよ。

5000円前後から2万円台に換えると、安心感が全く違うし、リーリングで魚を寄せやすくなります。

 

ネクサーブ [NEXAVE]|スピニングリール|リール|製品情報|シマノ -SHIMANO-

リール
スポンサーリンク
スポンサーリンク

にほんブログ村 釣りブログ 東海釣行記へ

この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします。

海釣りがメインで、たまに淡水もやります。2018年は身近な浜名湖で、ポイントを転々と釣り歩いてマッピングしたい所存。

さししをフォローする
とある浜松アングラーの一生