10本以上収納できるエギケースを、おすすめでまとめました。
10本以上収納しつつ取り出しやすいケースが求められている
実は……販売されているエギケースで10本入らない物が稀。
しかしケースには、”売れている”のと”売れていない”の差がある。
それがどこにあるかというと、デザイン性のある使いやすさ!
そこに注目すると4選になりました。
【MEIHO】リバーシブル140(10本)
MEIHOのリバーシブル140は、いわずと知れたエギケースの帝王。
ベストセラーたるゆえんは、エギはもちろん大型ミノーも収まるから。エギングもミノーイングもするアングラーにとって、マルチに使えることが魅力。
最大140mmを収納でき、片面5本ずつの両面で10本収納。
もちろん小型ルアーならもっと入るし、
「入れるのはエギだけでいいのか?」
といわんばかりに、用途を問わないのが有能さが売り。
【SHIMANO】セフィア エギケースSFPC-221I(32~36本)
エギケース(略)の魅力は、なんといっても収納本数。
3・4号のエギを32~36本収納できる小型ケースは業界トップクラス。持っていくエギをあれこれ悩むアングラーは多いだろうけど……
全部持っていけばいいじゃない!
25✕17.5(cm)のサイズはウェストバッグにすっぽり入る程度。コンパクトかつ大容量な1品。
ただ……「そんなに持つ必要ある?」の問題がつきまとう。
【EVERGREEN】エギボックス(10本)
エギボックスはエギの収納に特化しており、きっちり並べて収納できる。
ケースを開ければ10本どれでもアクセスできる便利さが光る。交換時の利便性はピカイチ。スチャっと出す姿は動画映えも狙える。
でも4号を10本はちょっとつらめ。3号なら問題なし。
注意して欲しいのは、ケースの大きさが「スモール」「スタンダード」「ラージ」の3種類あること。よく使うエギに応じて選ぶべきかと。
【第一精工】エギラックⅦ(20本)
エギラックの特徴は、カラビナで腰ベルトに直接つけれること。
腰に装着すれば、ジッパーを開けてスッと取り出し、スコンと収納できるため、ランガンでの利便性が高い。
20本の収納は十分なレベルだし、ベストのD管に着けまくって100本持ちを目指してもOK。
……ひょっとして、ライブのペンライトを入れるのにも使える?
ケースに入れるエギを選ぶ時間は、悩みのタネでもあり楽しみでもある
エギングは対象がハッキリしているし、用意する本数を抑えれることがメリットかもしれない。
10本ケースなら慣れたポイント用。水色や地形を把握していれば、サイズよりもカラーを豊富にしてスレを防止したいところ。
20本ケースは遠征向け。知らないポイントだからこそ、臨機応変のために種類が必要に。
エギケースに10本収納が多いのは、「複数(ケースを)買えばええやろ?」な節もある。見落としがちなのは、バッグなり収納に収める必要があること。
ランガンのウェストポーチなら、10本ケース2個で、1軍2軍のラインナップ。フィッシングベストなら、10本ケースを1つで使いやすさを優先しつつ、20本ケースをサブに据える感じが多いのではないかと。
でも実際やると、20本ローテはまず(時間が)無いよなぁ……。
だから10本が多いかもしれない。