連休の遠州灘サーフで釣る!中部編(袋井~湖西)

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静岡県の中部には、最も人口の多い浜松市があります。

連休になると大勢の観光客が来るため、渋滞や水辺レジャーの混雑など、釣りをしにくい状況が重なりやすい地域です。

「でも今日しか休めない。俺は釣りがしたいんだ!」

……なんて場合でも、中部地区で釣りをするのに有用な情報をまとめてみました。

連休の遠州灘サーフで釣る!中部編(袋井~湖西)

遠州灘サーフの中部地区を紹介する前に、ひとつ注意点があります。

場所によっては防潮堤工事をしているため、立ち入り禁止の浜もあります。これは静岡県の太平洋沿岸部に共通すること。

袋井~湖西市まで
袋井~湖西市まで

浜松市の工事は完了しました。磐田と袋井は計画進行中です。

詳しくは行政のお知らせを確認してください。

【袋井~磐田エリア】遠浅メインで中級者まで幅広く楽しめる

袋井-磐田エリアは基本的に遠浅のサーフです。

袋井エリアで特徴的なのは小河川が多いこと。

プランクトンが豊富な条件が重なるため、年中通してなんらかのベイトはいるエリア。釣果情報でよく名前があがる地点が多いですね。

釣り場は袋井のほうが幅広く、磐田は限定的な感じ。駐車場と入口の多さは袋井が上かも。

連休中の釣りに関しては、サーフィンが活発な地域だから、夏を外せばどこかしら空いてます。フラットのハイシーズンは競争率高め。

袋井・磐田エリアのポイント
  • ランガンなら袋井、粘るなら磐田
  • 袋井のほうが浅く、磐田は部分的に深いところがある
  • 夏のレジャーシーズンは外したほうが吉

【浜松エリア】サーファーが多いし道も混みやすく困難

浜松エリアはGWに浜松まつりがあります。開催時期は天竜川西岸は立ち入り禁止になることも。

一応観光都市なので、連休中は交通量が多く、渋滞に悩まされます。

サーフでやるなら、浜名湖に近い場所が空いているほう。足で探れる範囲も広く、防潮堤の上から全体を見渡せるため、良い地形を見つけるテクニックが役立ちます。

天竜川の河口は実績もあるし激戦区。難点は駐車場ですかね。砂利か砂上に停めることになるから、車高が低いとハマることも。

連休でも特に夏は避けたほうが無難。サーファーの多さもはんぱないですからね。春と秋はほどよく混んでいる程度。

浜松市の沿岸はすべて防潮堤が整備されています。入口は各所にあるので、行政HPで確認してください。

静岡県公式ホームページ - 指定されたページ、またはファイルは見つかりませんでした。
静岡県公式ホームページ
浜松エリアのポイント
  • 連休=交通集中
  • 釣りをするなら浜名湖に近いほうがおすすめ
  • 防潮堤を歩けるので、ベイトボールや地形の探索がしやすい。自転車で移動するのもアリ。

【湖西エリア】サーファーが多めだけど穴場が多い

湖西エリアは波乗りポイントで有名です。東海地方全域から訪れるため、夏期は大勢のサーファーで溢れかえります。

──とはいえ、活発なのも限定されているので、そこを回避すればわりと空いていることも。

特にサーファーが集まりやすい地点は、下の画像を参考にしてください。

湖西エリアはサーファーが特に集まる地点を除けば無難にやれる
湖西エリアはサーファーが特に集まる地点を除けば無難にやれる

「穴場」はあるけど、駐車場が有料だとか、遠いなどの難点はあります。

駐車場のキャパは新居の海釣り公園に、大倉戸の入口が多いほう。潮見坂PA周辺はそれなり。

連休中に釣りをするなら、愛知県に近いほうに行くのが無難かも。

湖西エリアのポイント
  • 夏は特にサーファーが多い
  • 秋はアングラーが多め
  • 空いている場所が好きなら愛知県境を目指しましょう
  • 穴場は新居~大倉戸の中間点。理由は人が行きにくいから

遠州灘サーフ中部エリア(湖西~袋井)のまとめ

中部エリアの特徴は、夏にサーファーが多すぎってことですかね。

夜明けはアングラーのほうが多いけど、日が昇るにつれてサーファーが多くなります。時間帯で自然と切り替わる様も面白い。

持っていくのにおすすめのルアーなら、FミノーにHSミノーがメインで、ワームとジグをフォローの王道スタイルが無難なところ。水深3m前後が多いからFミノーがはまりやすい。

場所にとっては満潮が不利になります。干潮時のブレイクラインが沖50m以上離れることもあるため、ぶんなげてようやく魚がいるところに届く……ってポイントもあります。

遠州灘サーフ中部エリア以外のことも知りたいなら、こちらの記事も参考にしてください。

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