衛生管理がガバガバだとこうなる【お台場肉フェスの惨事】

高温が続く今年の春は、屋外での飲食による食中毒が目立っています。

とある「肉フェス」であった悲劇(集団食中毒)は……、衛生管理というかある意味常識を疑うというか──

いい加減に、肉の生食は危険がいっぱい夢ナッシンだと知って欲しいものです。

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豚と鳥は中までしっかり火をとおしませう

 

写真をひと目みた時点で、「これは当選確実!」な見た目。

「わさびと醤油つけりゃなんとかなる!」ような根性論が、民間で宇宙遊覧も視野になったこの時代でも未だ根強い。

 

牛・豚・鳥の生肉は、”絶対に安全”の保証はありません。

お台場肉フェスの悲劇

「肉フェスお台場」で49人食中毒 改善勧告へ
東京都は16日、4月28日~5月8日に江東区青海で開かれたイベント「肉フェスお台場2016春」で提供された「ハーブチキンささみ寿司」を食べた8~41歳の男女49…

食中毒を起こした「ささみ寿司」ですが、調理で中まで加熱していれば、悲劇を回避できた可能性は高い。

ささみを茹でるというか、これは湯通しなのでは? と疑うくらい雑。仕込みが間に合わなかったのかな?(擁護)

 

 

ちなみにG.W時に静岡でも肉フェスを開催していましたが、同じ主催でも食中毒は報告されていません。

「和牛握り」もありました。握る人がぞんざいでなければ、炙ってあるし、内臓付近を使わなければ危険度は下がるので、問題ないです。

肉類は空気に触れた箇所が危ないため、そこを加熱するか除去するひと手間を加えれば、回避できていたかもしれませんね。

 

お台場肉フェスの「ハーブチキンささみ寿司」が、何故食中毒になったのかというと、”ささみ”という部位が腹側に存在するもので、捌く過程で細菌が付着しやすい難点があります。

今回検出されたのは、『カンピロバクター菌』と呼ばれるもので、牛・豚・鳥などが保有する細菌です。

 

カンピロバクターは、ウシやブタなどの家畜や鶏などの腸管に広く存在していますが、特に鶏の保菌率が高いといわれており、市販の鶏肉は高率で汚染されているという報告もあります。
潜伏期間は、2~5日です。

 

ハーブのチカラでも、細菌には勝てなかったよ……。

 

細菌による食中毒を防ぐためには、食肉の場合、表面を加熱するだけでも効果はあります。

生物は肉(筋肉)に細菌を持たない個体のほうが多く、それは主に内臓に存在しています。

”フグ”がいい例で、内臓を一切傷つけずに解体すれば、肉に細菌が付くこともないです。

 

この事例は、魚にも通じるものがあります。

釣った魚だから新鮮→刺し身でおk」と、お花畑な頭では当選するチャンスが増えるだけ。

釣り人は「新鮮だからおk」の考えなので、解体する過程での衛生管理について学んだほうがいいですよ?

熊本の被災地でも、炊き出しのおにぎりによる食中毒が発生するという、善意が逆効果になった悲しいニュースがありました。

これをどうしたら防げたか。実は”アルミホイルで包むのが効果的”です。

 

ラップで包むと通気性が悪く、蒸されてしまう。すると雑菌の繁殖が促進され、米も痛みやすくなります。アルミホイルは適度な通気でそれを防いでくれるわけです。

ラップで包むのは包装も楽だし、手の雑菌をシャットアウトできるので合理的。ですが、米が蒸されすぎておいしくないんですよねぇ。

料理
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とある浜松アングラーの一生
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