根がかり対策には切れないラインとフックを曲げれる強さを追求したほうが効果的

根がかりはフックが引っかかることが原因。だからフックを曲げることができれば簡単に外れます。ルアーロストを減らしたいのなら、ラインを太くしましょう!

でも……どれだけ強くすればいいの?

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「ラインは細いほど釣れる!」はさらなる購入を促す罠

どんな対象魚も「細いラインは釣れる!」と言われています。これは真実であり、間違ってもいます。なぜなら、時と場合によるからです。

ラインが細いほど、エサが落ちる動きをより自然に魅せることができます。これが有効なのはレンジが上気味の魚たち。特にアジ・メバルが該当します。目がいい魚はラインを見切る(見る)と言われますが、その効果は釣り人の経験則によるもので、科学的な証明はありません。

でも業界は、何故か細いラインを推したがる。

細いラインなら釣れると宣伝すれば、一応みんな買うじゃないですか。それで釣れれば「本当じゃん!」とセオリーになっていきます。でも、太いラインでも釣れるんですよ。

細いラインは切れやすく、耐用も短い──。だから消費を早くなる。そうすると在庫の回転も良くなり、業者は喜びが止まりません。

細いラインを推すのは「売りたいからでは?」とも考えられます。マーケティングとしては正しいですよね。

フックを曲げるのは意外と簡単(100kgクラスを狙うごん太は除く)

フックは金属を曲げて作られるため、強度はそれほど強くありません。カーブ状を起点に曲げようとすると難しいけれど、先端からやると簡単に曲がるでしょう?

口が硬い魚はその咬合力でぐにゃっとしちゃいます。引っ張って伸ばすのは難しい、でも押しつぶすのは魚にとっても簡単です。

魚に曲げられることを防ぐには、フックの軸を太くすればいいだけ。大きさに規格があるのは目安のためですが、その数値が大きくなるほど太くなっていきます。

……さすがにマグロを釣るフックは、人間の力で曲げるのは難しいです。

でもシーバスやブリなど、10kg前後の相手に使うフックなら、ラインの強度次第で引っ張って曲げることが可能です。

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根がかりをフックを曲げて外すラインシステムの考え方

シーバスルアーによく使われるトリプルフック(#8程度)なら、耐力強度15kgのラインシステムで十分曲げることができます。数値だけならPE2号相当、リーダー7号相当くらい。

”数値だけなら”が注意点です。ラインを結んだ箇所はどうしても弱くなるため、10kgに耐えるラインでも、結んだ箇所は10kgキッカリに耐えるわけじゃありません。よく「強度を上げるノット」が紹介されていますが、100%を110%に引き上げるノットは存在しません。

さて、根がかりを外すためフックを曲げるラインの強度についてですが、考え方は簡単です。

推奨されるラインシステムより太く強くすればいい!

例えばシーバスだと、1mのランカーサイズでも重量は10kg程度です。

だから推奨ラインシステムは、PE1号にリーダー3号辺りが一般的になります。これなら9kgまでの重さに対応するし、ランカーがかかってもドラグを出せば問題ありません。

ロックショアのヒラスズキはPE3号のリーダー6号辺りと太くなります。これは根ズレによるブレイクから守るため。それにランディングネットを使わず、魚を陸に引き抜くためでもあります。

どちらもPE1号のリーダー3号で釣りあげる重さにしか成長しませんが、状況によってシステムが変わる良い例と思います。

フックを曲げるラインシステムは推奨より2割増しが目安

シーバスもヒラスズキも、同程度までしか成長しないため、ラインシステムは同じでも構いません。でも絶対にブレイクしない保証を考慮するなら、より強く、より太い物を選ぶべきです。

そのための指標は、推奨システムの2~3割増し

PE1号がいいなら2号にすればいいし、リーダー5号なら7号にすればいい。ラインを太くすると、「ルアーアクションに影響するのでは?」と懸念する方も居るでしょう。それはミノーみたいに巻くタイプには関係ありません。シンキングペンシルのように、落とすルアーには少し影響します。

推奨システムより強くすると、根がかりを外す時にフックを曲げる強度も手に入れることが出来ます。なのでシンキングタイプのルアーを使う際は、ラインシステムを強くすることを心がけると、ロストが少なくなるはずです。

引っ張る際には、ラインを手で巻取り、引っ張るようにしましょう。ロッドを立てて引っ張ると簡単に折れちゃいます。

素手に巻くと痛いし肌が負けるので、「ラインブレーカー」のような小道具があると楽ですし、力も入れやすいです。

空のラインスプールにテープを貼って滑り止めにすれば代用品の出来上がり! 「高すぎる……っ!」と感じたら自作しましょう。革手袋ならナシでもいけますね。

根掛かりロストを防ぐのに役立つブログなど

根掛かり回避テクニックは一つでも二つでも覚えておいた方が良い
初心者、上級者問わず新しいフィールドで釣りをする際に根掛かりは必至。 しかし上級者は根掛かりしてもすぐに外すし、同じ場所では根掛かりしない。   上級者と初心者の根掛かりの違い なぜ上級者は

ルアーフィッシングは「根がかりロスト=数千円の損失」に繋がりやすく、根がかりを外すテクニックを身につければ、余計な出費を防ぐことができます。

ダブルフックやバーブレスで外れやすくする工夫を!

水底の岩相手なら、フックが貫通することがないため外しやすいです。ロープや木材などは貫通するため、バーブが外す作業をかなり邪魔しますね。

河川や湖は木が沈んでいることが多いため、根がかり対策にバーブレスフックを使用するのがいいでしょう。

ボトムを攻める釣りなら、ダブルフックを使用すると根がかりが軽減されます。とくにゴロタ場(石が多い場所)に向いています。

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