釣り人の清掃活動は思っているより認知されていないとわかる話

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釣り人が悩み、悩まされるのが水辺のゴミ問題。

「俺らだけじゃないだろ!」という反論はごもっとも。

でもそこで遊んでいるからこそ、標的にされるのも事実です。

 

港を含む海の沿岸、湖沼に河川で、釣り人による清掃活動は地道に行われています。

それはボランティアとして行われており、市民が主体の地域活動が、釣り人よりも認知されています。

 

それは何故だろう。

──だって、釣り人は釣り人同士でコミュニティを作るものでしょう?

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「釣り人による清掃活動」が認められた日

 

奇跡を生んだ勇気~淡海の川づくりフォーラム | aitashi

 

記事内でも触れていますが、「環境保護をする側」と「環境保護を妨げる側」の出会いかのような、奇妙な構図です。

これを読むと釣り人主体の清掃活動は、「よくやった! いいね!」と同士のみでシェアされているだけ、とわかりやすい。

 

市民活動だと、特に河川での清掃活動は盛んです。

散歩やジョギング、河川敷にはグラウンドが整備されたり、市民の場として機能している所がほとんど。

そのため、道端に落ちているゴミが市民の目に留まりやすく、通報が多いためでしょう。

魚釣りが好きな人達も頑張っているんだよ

そこで発生するゴミは、何も釣り人だけのものじゃない。

水辺のアウトドアレジャーや、ちょっとした休憩に、道すがらポイ捨てしたりなど──ひっくるめてゴミの「不法投棄」が原因

原因がわかりやすいので、行政主体による清掃活動もやりやすいわけです。

 

魚釣り業界における活動は、釣具メーカーや釣具店などが独自に主催する清掃活動が多い。

これもまた釣り人への認知度は意外と低い──あまり宣伝しませんしね。

1人の釣り人が先導して行うケースもあります。

これはSNSなどインターネットを介して拡散されていますが、「自分たちの釣り場を守るため」の意味合いが強い。

 

辛辣に思うだろうけど、自己保身のため清掃しているのが釣り人。

だって、釣り場(ポイント)しか清掃しないじゃないですか。

沿岸の掃除は誰でもできるけど、釣り人が汚しているのは、主に「水中」ですからね

あらゆる方面から嫌われるアウトドアレジャー組

「外にあるゴミは全てアウトドア組のせい」

なんて暴論も挙げられるほど、アウトドアレジャーに関わる人は、総じてマナーが悪いと思われている。

ゴミになる要因を投げ入れている釣り人は、特に風当たりが強いのも事実。

もちろん全てがそうじゃないけど、釣具(ライン・オモリ・ルアーなど)は特定しやすく、目立ちやすい。

純粋に楽しんでいる人ほど、その環境を大事にします。

でも「流行っているから」と安易に足を踏み入れる方々は、総じてマナーが悪いです。

 

ゴミを出さない努力なんて、魚を釣ることよりも簡単だと思います。

魚釣りは法律や条例も絡むので、マナーは特にうるさい遊びです。

しかしそれは、魚を釣ることに集約されているため、環境への配慮は全くといっていいほどされていないのではないか? とも感じます。

ひとつの業界を終わらせるのは同業のみ

趣味のジャンルとして「鉄道」も、よく話題にあがる。

『撮り鉄』の一部による悪質な行為は、たびたび全国ニュースになるし、撮影禁止などの注意書きが多い。

 

アウトドアは夏期にもなれば、キャンプ場やバーベキューでのゴミ問題が浮上する。

不特定多数の人が訪れるようになるほど、ゴミ問題は世界のどこにでも悩みのタネなんですよ。

世界遺産やメディアで紹介された観光地では、人が増えて利益があがり一時的に喜びますが、代わりに騒音やゴミが目立ちはじめる。

次はその対策をするため、損失が勝りはじめ、「もう無理」と立ち入り禁止になることが多い。

ゴミを捨てるのは簡単、拾うのは難関

港で釣りをすると、釣りが原因だろうゴミを必ず見かける。

それが落ちてるからと、「捨ててもいいだろう」と思ってはいませんか?

注意された時に「だって捨ててあるじゃん」と逃げ道を用意してはいませんか?

 

そういう考えが、釣り場が閉鎖されていく事態を起こしています。

ゴミを捨てるのは簡単、だってそれにはお金がかかりませんし。

ゴミを拾うのは難しい、だって処分にはお金がかかりますし。

 

ゴミ袋もタダじゃないし、回収業者に無料で頼んでいるわけじゃない。

清掃活動はボランティア……といっても、運営側は全て無償というわけにはいかない。

募金や補助金ありきだし、参加する人は貴重な時間を使っています。

環境に感謝(笑)

釣った魚をSNSにあげて、「環境に感謝」といっている人がいる。

その環境がどのように維持されているのか、また自身はどれだけ貢献しているのか、解っているのだろうかと疑問に思うことがある。

 

冒頭で引用した記事にあるように、釣り人は釣り人同士でしか賞賛しあってない。

だから、清掃活動に対する行政や一般への認知度は皆無に等しく、世間からの目は冷たいままです。

一人ひとりがゴミ袋を必ず持っていき、釣行後に目についたゴミを拾い集め、それを持ち帰る途中に誰かの目に留まるくらいで丁度いい。

 

【告知!拡散希望】「釣り人が釣り場のゴミ問題を解決!」 拾ったゴミで「フォトコンテスト!」
こんにちはJOYるです。 この度、皆さんがJOYるアイテムを購入してくれた売上げで!ゴミ袋を製作いたしました!! 本当にありがとうございます。そこで、感謝の気持ちも込めて豪華賞品が貰えるフォトコンテストを開催いたします。

 

釣り大会などでそういう活動は少なからずあります。

でもコミュニティのみでしか知られないので、「その時だけでしょう?」感が否めない。

魚が釣れなければ、魚を入れる予定の物にゴミを集めていくだけでもいいじゃないですか。

こういう手提げタイプを忍ばせておくといいですよ。

 

 

釣り場で目についたゴミは毎回拾っていますが、「燃える・燃えない・プラ・缶・PET」など分別がクソ面倒だから、捨てた人を呪いたくなる。

分別しやすいから、小さめの袋を数枚用意しておくと、後処理が捗ります。

ていうか、魚釣りに限らず、外で出たゴミくらい自分のポケットかバッグに突っ込んでください。

釣りの雑学
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海釣りがメインで、たまに淡水もやります。2018年は身近な浜名湖で、ポイントを転々と釣り歩いてマッピングしたい所存。

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とある浜松アングラーの一生