釣りで使う「バケツ」には、アミバケツやバッカンがあるけど、容量がイマイチ。
小さいと道具を洗うのにちょいと不便。
大きい物は極端すぎて邪魔と感じてしまう。
ならコンパクトかつ大容量のバケツを使えばいいじゃない?
お魚さん観察や道具のまとめ洗いとかに便利な収納バケツ
意識高いルアーメンにとって、バケツは無用かもしれません。
遠征で数日釣りを楽しみたい際は、道具の塩抜きが必須。
海水で使った道具は、洗わないと塩で真っ白になって、修理費で泡吹くかも。
そんな事態を防ぐためにも、バケツに水をためてチマチマ洗うのをオススメします。
折りたたみタイプなら、ダックルBOXやバッグに忍ばせることもできるので、持ち運びに便利。
汲み上げるためにローブも用意するとベター。
釣りで使うならこんなふうに
釣り場に近い水場(水道)であるほど、魚をそこで捌いて悪臭を残したり、泥や砂で排水口を詰まらせるとか、鋭利な釣り針とかを残して他の人が怪我をする──などなど。
……よくよく考えると、釣り人が原因で皆が使えなくなるパターンって多いな。
家族で釣りを楽しむならバケツを水槽にして、子供が魚と触れ合いやすい状況も作り出せます。
ヒラメとかあまり動かない底物であれば、こういうのに入れてちょっと浸るくらいの水を入れて雑に扱わなければ、数時間は活きてくれます。
外でウェアなど、身につける物を洗うのにも便利。
ゴアテックスなど手洗い推奨の製品もあるし、バスタブでは水を使いすぎる節約志向にも、こんなバケツはニーズに合います。
プラバケツでは足踏みして洗濯するともれなくクラッシュするからね。
いつくるかわからない防災のためにも
避難生活を余儀なくされた時、水は貴重な物となります。
食器を洗うにも、バケツに水を溜めて洗剤も少なくしたほうが節約に繋がる。
給水場を利用するにも、数リットル入る容器があると便利。
こんなビニール製のポリタンクがあると、普段の収納にも邪魔にならないし、水を溜めておけば非常用になります。
おまけに柔らかいので、衝撃で割れることもない。
ただ折りたたんで収納していると、そこから劣化して穴が開きやすい(経験則)。
魚釣りってアウトドアの遊びだから、「ある日突然家を失った──」なんて場合に対応できるような道具が多いです。
魚釣りの目線だけではなく、もしもを想定した道具選びをするのもアリじゃないかな。