包丁が苦手でもハサミだけで魚を三枚卸しできちゃいますよ?

 

現在は魚を包丁で捌けない人はごまんといる。

それが嗜みだった組は、「包丁も満足に使えないのかい?」と笑う人もいる。

……時代が違うんですよ。

今は包丁がなくても、調理できるようにされている商品があるしね。

 

「釣れすぎちゃってさー!」と無理やり渡されたら、慣れない包丁を持って、自らやらざるをえません。

圧倒的な切れ味を持つハサミなら、魚も三枚におろせるし、包丁よりケガをする恐れは少ないし、便利だよね!

そんなハサミが琴線に触れたのでちょいと紹介。

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進化するキッチンバサミ

キッチンバサミは100均やらコンビニなどで当たり前に買えます。

買う場所は困りませんが、安くても切れ味がよく、推せるハサミに出会ったことがない。

 

私はヒレを切るのに使っていますが、プロは「ハサミに持ち替える隙が銭を逃す」ような勢いで、卸す作業は全て包丁で行います。

どちらが最善か──よりも、どちらが安全かを考えてみよう。

ヒレがヤバイ魚(例:アイゴ)を現地で捌くのに欠かせないキッチンバサミ

浜名湖の今切口では30cmくらいのアイゴがよく釣れます。

ヒレに毒があることを知らない純な少年が、比較的大きなアイゴを釣って、「ママに見せるんだ!」とキラキラした笑顔で持ち帰る……なんてことも経験しました。

あの子のママンは、市場でも見ることがない魚(アイゴ)と、どう向き合ったのだろうか。

 

そんなサイドストーリーは置くとして──。

アイゴだけでなく魚をおいしく頂くには、臭いの元となる血と内臓を速やかに撤去するべきです。

その手順に関しては、別記事にあるのでそれを頼ってもらうとして、ナイフがなくともハサミ1本で全てできることなんです。

魚の体を理解すれば捌き方を覚える必要もない

魚を締め方は色々ありますが、捌くには体の構造を理解するだけ明確化します。

エラの根本を切るのは、そこに頚椎と太い血管があるからで、心臓にも近いから。

エラは呼吸器官であるし、食道にも近く内臓と繋がっていることが多く、肛門に繋がっている腸を切り離せばエラを引っ張るだけでついてくる。

ざっくりいえば、「頭を落とせば締めは完結できる!」わけです。

 

クロダイくんを例にして、必要最小限の切り込みで頭を落とすとなれば……

 

 

これだけでも、(力は必要ですが)頭を落とすことは可能です。

実際には胸鰭から腹鰭に切り込みを入れるほうがスマートなので、卸しの手順としてはそうなっています。

特殊な構造をしている魚類でない限り、あらゆる種類に対応できるので、片隅に留めておくといいかと。

ハサミだけでも魚は捌けるが見た目が……

ハサミだと切り口がギザギザになってしまう難点があります。

魚を美しく見せたい料理……例えば半身の焼き霜とか、刺身には向いていません。

それは大型になるほど難しくはなります。

 

ただし、手の平に収まるようなサイズであれば話は別。

魚が小さくなるほど細かい作業が増えるので、包丁に慣れてようがケガをする確率はあがります。

魚が小さければ骨も硬くないため、ハサミでも魚は捌きやすい。

ではそれに最善なハサミはなんだろう。

 

カーブキッチンバサミ」がそれに答えてくれるでしょう。

ハサミだけでも「アジのなめろう」が作れちゃう

 

【レシピ1分動画】ハサミだけ!なめろうが簡単にできる!

 

曲線を描くカーブキッチンバサミは、肉や魚だけに留まらず、あらゆる食材の下処理を包丁がなくとも完遂できるようなハサミ。

リンク先の動画では、アジのなめろうを捌く段階から全てハサミだけで作っています

すぱすぱ切っていくその切れ味には、よく研いだ包丁も「アイツ、やるじゃねぇか」と感嘆するのではなかろうか。

 

 

これには別の利点があって、まな板が要らなくなりますし、生ゴミを入れる袋の上でやれば手間もひとつ省けますね。

それが要らないだけで、キッチンが若干広く感じるかも。

単身向けマンションはキッチンが狭めですが、ハサミなら食材をちょきちょきとボウルなどに落としていけばいいので、料理がラクに楽しくなるかもしれませんね。

忘れてはならない注意点

注意点として補足すると──

食中毒防止のため、魚・肉と野菜で、別々のハサミを使うか都度洗うようにしましょう。

加熱調理するのであれば構いませんけど、動物性の脂が野菜につくと、茹でたり蒸したりする調理では、わかる人にはわかる臭さは残ります

 

まあこれは包丁とまな板を使ううえでも基本です。

タックル・小物
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海釣りがメインで、たまに淡水もやります。2018年は身近な浜名湖で、ポイントを転々と釣り歩いてマッピングしたい所存。

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とある浜松アングラーの一生