デカイ魚を仕留めるランカーハンターになるための三箇条

魚釣りの大会は、釣れた魚の大きさで競うことが多い。意識してデカイ魚を釣ることができれば、注目を浴びるし、「もしかしてプロになれるのでは?」と思うかもしれない。

デカイ魚を釣るため、まず必要なのは「目標」、そして「」です。

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まずは「デカイ魚を釣りたい!」を目標にしよう

デカイ魚を釣るためには、まず相手を知る必要があります。

魚の成長限界は判明しておらず、日々記録が更新されているようなもの。釣魚の記録は「JGFA」のサイトで見ることができますが、申告しないといけないので、日本のどこかで記録より大きい魚が釣れている可能性は否定できません。

大半の魚が最大まで成長するには、5~10年の長い時間が必要です。生まれた個体全てがそこに到達できるわけでなく、自然界の驚異と人間の魔の手から逃れ続けた結果、選りすぐられた個体が「ランカーサイズ」と呼ばれる大きさまで成長します。

長く生き続けたのには、危険から逃れ続けることができる理由があります。

他よりも臆病だったり、食べるエサが違っていたり、そもそも生息域が真逆だったり──。他とは違う行動をとっていたから、生き延び続けた可能性もあります。つまり、小物と同じ釣り方で大物は釣れにくいわけ。これは人間社会でも同じですね。

デカイ魚が何処に居るかを探す

デカイ魚を釣るためには、デカイ魚が居る所で釣りをしないと成立しません。どこに居るか探す方法はわりと簡単、過去にデカイ魚が釣れた場所に通い続ければいいだけ

ランカーサイズが釣れたポイントはメモしておきましょう。大型の実績があるポイントには、魚が限界まで成長しやすい環境が整っていたり、ある時期だけ訪れる理由があったりします。

「何処に居るか?」を抑えたら、次は「何時釣れるのか?」を調べましょう。

デカイ魚が何時釣れるのかを調べる

個体差はありますが、魚にはDNAに刻まれた本能と習性があります。

魚は旬が存在しますよね? 旬と四季はリンクしています。四季で変化するのは気温、そして水温ですね。魚には「適正水温」があり、季節ごとに住みやすい水温を探して移動します。通年で同じ場所に居続けることはほぼありません。

水温が高くても大丈夫な魚なら、夏は浅い水域に出てくるし、冬は暖流に向かって南下します。水温が低いのを好む魚なら、通年で水温が一定になりやすい深い場所から動かない──という感じ。

例えば座布団ヒラメをサーフから狙うなら、通年で海のどこかには必ず居るけど、わざわざ釣られに沿岸まで来る個体は奇跡のようなもの。もともと深い場所に棲む魚ですし、浅いサーフまで来るのは理由があります。

産卵期前に「腹一杯エサを食べたいなぁ」と思い立つも、今いる水域にエサが居ないから、泳ぎ回って探し求めた結果、たまたま大量の小魚が居る沿岸にたどり着いちゃった──。いくつかの偶然も、予見できれば必然になります

実績のある釣りポイントに人気が集中する理由

ようするに、「過去にデカイ魚が釣れたポイントは、もう1回釣れるチャンスがある!」と覚えておいてください。中でも「何時何処で何が釣れた時の天気と潮は?」まで記録することが重要。特にアカメ釣りは条件がシビアですが、生息地と釣れるタイミングがほぼ判明しているため、遠征先として人気のターゲットになりました。

こういう情報を多く仕入れ、時期によって使い分けましょう。釣り情報を精査することもテクニックのひとつです。

ランカーサイズをぽんぽん釣る人は、”それが釣れた経験”を蓄積しているからこそ、釣れるタイミングを摂理として捉えています。

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ランカーサイズを仕留めるのに道具は重要なのか?

シーバスやヒラメでいうランカーサイズは、最長1m前後で最大重量は約10kg。余裕をもって釣り上げるには、耐えるタックルを選ばないといけません。

魚とアングラーを繋ぐラインは特に重要で、ランカー相手でも切れない選び方は、こちらの記事を参考にしてください。

ちなみに魚釣りの日本記録申請は、長さと重さの実測値だけでなく、ラインの太さ(lb)も記録できます。全く同じサイズの場合は、より細いラインのほうが単純に「スゴイ」って思いますよね。

ただし、細すぎるラインを使っても切られるだけなので、ランカーハントをするなら、余裕をもたせたラインとタックルセッティングで望みましょう。

JGFA日本記録-申請と認定 | JGFA NPO法人ジャパンゲームフィッシュ協会
「いい釣りをいつまでも」JGFAは、年齢・性別&#12...
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ランカーハンターになるための三箇条

この3つを厳守すれば、釣れる可能性は高まるでしょう。

  1. デカイ魚が釣れた場所を記録しておく
  2. デカイ魚でも心を乱さずやりとりを
  3. 釣りに行こう(真理)

釣れた情報だけ集めるなら今は簡単ですね。SNSか検索で、釣りたい魚をキーワードでチェックしておけばいいですしね。あとは釣具屋かスポーツ新聞の釣果情報かな。釣れる場所を知ったら、次は季節と時間帯で絞ります。あとは釣れるまで通い続けるだけ!

とはいえ──最後に問われるのは、なんだかんだで「」です。

だってそこにランカーが居るとしても、仕事で休みが取れないとか、身内に不幸があったりとか、悪天候で釣りにならないとか……。絶好のチャンスを確実に逃さないのも、運が必要だと思います。

デカイ魚を釣るのは魚釣りの総決算

「デカイ魚を釣ろう!」と思い立つのは、対象魚を釣ることの総決算(まとめ)みたいなもの。

日本で「楽して稼ぐ」のは悪と思われがち。そう見える人は、そうなれるように努力した結果です。たとえ同じ方法をなぞっても、誰でも同じように稼げるわけじゃない。魚釣りも同じことで、ある地域でランカーがぽんぽん釣れるメソッドを真似ても、自分の地域で通用するとは限りません。

魚を見つけるのは「知識」が必要。釣りあげるためには「技術」が必要。両方が備わって、ようやくデカイ魚に挑戦する権利がある。──そして、サイズに限界は存在しないから、それを求めるのは終わりのない旅ですね。

だからこそ魚釣りは、一生幸せになれる趣味なのかもしれません。

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