「ラインでアタリを取れ!」といわれますが、
夜釣りで見えないのにどうしろってんだよ──
と感じたことはありませんか?
サンラインの「ナイトサラウンドヴィジョン」でラインを照らすと、魚に迷惑をかけずラインを目視できます。夜釣りがメインの方にとって便利なアイテムですね。
夜釣り専用ライトのナイトサラウンドヴィジョンは有能なのか?
デイゲームとナイトゲームで大きく違うのは、道糸(ライン)を目視できるかできないかの違い。
見えないことが不利に働くのは、フォール主体でアタリが小さいアジングなどの”ライトタックル”が該当します。
常夜灯がないポイントでやったことのある人は、「ラインが見えたらなぁ」とため息をついたことが、きっとあるでしょう。
『ナイトサラウンドヴィジョン』ならそれが可能になります。
「夜でもラインが見えるライト」の文言で、私は「それってブラックライトじゃ……」と思いました。でもそれを搭載するヘッドライトは他にあったか──?
探したらありました。こちらの記事中にあるTAKAMIYAのライトと、サンラインのナイト(略)を比べると何が違うの? ……それは、ラインの可視モードを常時できるかできないか──くらい?
常時点灯でも魚に警戒心を与えない特殊な光
”光るライン”に反応した私は、
「特殊な成分を合成繊維に混ぜて夜でも光ってみえるの? すっごーい!」
と連想しました。そしたら蓄光ではなく自然発光でもなく、ライトを介してだった……。
蛍光ラインが浮かび上がる光は、もともと在る技術(ライト)なのでガックシなのだ。
てことは、ラインに光を当てないといけません。そうすると「魚が警戒してしまう」と、身構えてしまう……。でもその疑問は、公式HPの説明で解消されるでしょう。
http://sunline.co.jp/sl_html2/products/wear/status/nightssurround.html
ナイトサラウンドヴィジョンを使えば、水中を脅かす必要がないから、”ラインを視認するための光”として使えます。
夜間でも道糸が見えるなら、小物にチョンと引っ張られるアタリも判断できるように。水面でたるんでいる状況もわかるから、ウキを流す釣りでもメンディングの手間が省けます。ラインの放射角度で、今どこにルアーがあるのかを知ることができます。
これらは日中なら当たり前。でも夜は感覚だけが頼りでした。夜でもラインを照らせるライトが登場することで、その垣根がぶっ壊したことになります。
夜でもラインが見えるライトはアジングに革命をもたらすかも(効率の話で)
「夜でもラインが見えるライト」があれば、アジングなど軽いリグを使う夜釣りにおいて、メリットしかないでしょう。ナイトサラウンドヴィジョンは点灯時間も長いため、ヘッドライトとしても有能です。
- NSV光約6時間(ライン視認モード)
- WHITE 弱点灯 約60時間
- WHITE 強点灯 約20時間
ライン視認モードで6時間の連続点灯が可能なので、秋の夜長でも電池1回の交換でフル点灯できますね。……12時間連続で釣りをするとか、ユーチューバーの企画かな? と思ってしまうけど。
これのおかげで、今まで常夜灯か満月が頼りだった”ラインの視認”が、その存在に左右されず釣りができるわけだから、有能なアイテムとわかるはずです。
夜のアジングにメバリングはもちろん、人工光から離れるウェーディングやサーフにおいては、特に有効かと思います。
NSVに対応するラインを選ぶことを忘れずに!
どうやらナイトサラウンドヴィジョンを使うことで、数多のラインを発光させることは叶わないようです。サンライン製品から対応ラインを選びましょう。
NSV専用に特殊加工したライン、よりも”ブラックライトに反応するカラー”で選んでないかい?
おっとこれ以上いったら消されそうだ。