冬の釣りは指を動かしづらくなり、ライントラブルやロッドを放り投げる恐れもあります(マジ)。
釣り用グローブは多々ありますが、防寒を優先するならどれが一番いいのでしょう?
防寒と作業性を両立できるグローブは難しい
魚釣りの最中、手はキャスティングなどロッド操作に、仕掛けの作成など細かい作業と大活躍! でもグローブをはめると、細かい作業がしにくくなります。
防寒を優先させるなら「指を全て覆うグローブ」でいいですが、作業効率をよくしたいなら「数本の指が露出したグローブ」がおすすめ。
でも、”両立”できるグローブがありません。
今記事のタイトルは「指先が凍えない防寒グローブの選び方」ですので、ここでは防寒を優先した内容になります。
防寒を優先するなら5本指のグローブ1択!
防寒を優先させるなら、風も水も空気も入らない密閉されたグローブを選べばいいだけ。軍手はスカスカだからダメだぞ!
完全密閉なら、使われる素材はあまり気にする必要もないです。もともと微々たる差ですから……。
あっ──。スマホなどタッチパネルを操作できるグローブを選んだほうがいいですよ。
グローブを発熱させればいいのでは…?
指先がかじかむのは血液が少ないため。そのため冷めやすく、温まりにくい欠点があります。いくら防寒グローブの保温機能も、”体温の貯蓄”を使い切ってしまえば、どれも大差なくなります。
なら──温めればよくない?
今は充電タイプの「電熱グローブ」があるんですよ。これなら指先まであったかです。
でも難点があります。……「防水」じゃないところですね。バッテリーに電気使っているから仕方ないね。
堤防でのんびりやる釣りなら向いているけど、水に触れることが多いサーフやウェーディングなどには向いていません。お魚さんに触れた瞬間、文字通り「電流走る…!」なんて可能性もあります。
ウェアのポケットにカイロを忍ばせておくのが一番楽かもしれませんね。
指ヌキグローブはこちらで詳しく書いています。よければ参考にしてください。