新年度が近づき、ライフサイクルが変化する方も多いと思います。
仕事と釣りを両立することは難しくない。
けれど、1日でどっちもやるのは難しい。
今回取りあげる「防水ビジネスリュック」は、遊びと仕事の切り替えを、チョット楽にしてくれるアイテム。
「どっちにも使えるんだから、節約になるよね?」の精神。
釣りでリュックが欲しい時ってあるん?
この記事を書いた理由は、自分が欲しいと思ったから。
既知のポイントでいつものを狙うなら、道具は必要最小限にできる。
それは効率の良い攻め方だけを選べるから。
私はそこで出来ることは全て試したい派なので、エサとルアーの装備が必要になり、Fジャケットの容量だけでは足りないことが多い。
それで補助にリュックを背負ってるわけですけど、ガチ防水は持っていなかったし、どうせならビジネスシーンでも違和感のないヤツがいいかなと思い、探してみたのが経緯です。
釣りに使えるリュックで必要な機能を抑えてみた
1.自立すること
長方形が自立するだけを馬鹿にしてはいけない。 スペースの節約になるし、汚れるのは下部だけになるし、何より物を取り出しやすい。
でもバッグに物を入れないと「へにょる」タイプがあるから過信は禁物。
2.防水であること
布以外は防水スプレーでなんとかなる。けどファスナー部がどうしても、ね。
ガチ防水はファスナーを隠したり、張り出して水が入りにくいようにできているので、
「これ防水なの?」と疑うなら、そういう所もチェックするといいです。
3.収納が多彩であること
長方形のスクエアタイプは、曲げたくない書類に、ノートPCなどを入れるのに活躍します。
背中側にモバイル機器を入れるほうが、公共交通機関の不意なワンパンに耐える可能性が高まります。
すし詰めの満員電車は幼子を護るよう抱えましょう。
4.手提げも可能なこと
手持ちできるってことは、背負わずに持てるので、すぐ移動したい時に便利。満員電車では手提げモードにするのがマナーですね。
中身を重くしておけば、筋トレにも使えます。
「ハァ…ハァ…」いって通報されないように。
5.個性は抑えること
「ネイビー・グレー・ブラック」が、フォーマルでまず外れない色です。
スーツの豆知識として、ネクタイはカラーを遊んでもいいですが、、
着用する物は3色以内に抑えるとオシャレだって欧州のイケメンがいってた。
釣りにも使えるビジネスリュック3選
私が欲しいと思った物は、同じ価値観を持つ人なら欲しいだろう理論で、釣りにもビジネスにも使える防水リュックを3つ用意しました。
これまで説明した「必要な機能」とデザインを両立しつつ、お手頃価格です。
[THE NORTH FACE]PROFUSE BOX
アウトドア全般に使えるし、街の散策にも違和感ないからフィールドを選ばない。(ある意味)
ショルダー部にデジカメなど小型デバイスを入れるスペースがあるので、写真を撮りながらの登山に向いているかも。大型化しているスマホは入りません。
[サンワダイレクト]スクエアリュック
サイドにはパックロッドを抑えるベルトに、ペットボトルも備え付けられる。
収納へのアクセスと区切りも十分で値段も手頃。一番欲しいと思えた物。
[ニクソン]バックパック LANDLOCK II
大容量がひとつのウリ。見た目は無骨だけど、機能は十分なほど揃っている。
釣りも仕事も、道具が多いほうが安心するって人向け。スポーツ系の部活をはじめる人にも向いているかと。
釣りの合間にブログを書きたかったんや…
釣りをしている際、ずーっと竿を振っているわけじゃないし、休憩もする。そんなスキマ時間を無駄にしたくない。なら──
「ブログを書けばいいやん?」と思ったから。(単純)
スマホでも入力は可能ですし、音声入力の精度も手打ちを凌駕するほどにはなっている。
けれど、誤字を修正するに効率が悪い。一方でノートPCやタブレットを、海へ持ち運ぶのは様々なリスクがある。
もともとFジャケットだけじゃ容量が少なすぎるので、リュックを補助にしていました。しばらくは自転車で浜名湖通いになりそうだし、モバイルロッド収納するなら、リュックでいいなぁと。
あとは休憩する先々で、ぽちぽち下書きに、他のことを……。
なんて、日本全国を釣り歩きながら暮らす、ノマドアングラーに向いているのが防水リュックでしょうね。