私が物心ついてから、浜名湖の姿はそれほど変わっていない。
でも釣りポイントの情報は、(多分)逐一変化している。主に閉鎖が原因だけど。
2018年2月に発売され未だに人気を誇る
「浜名湖釣り場マップ」は、浜名湖の釣りガイドに申し分のない内容。
主要20箇所の詳細を載せたページ達は、そこらの常連より詳しいかもしれない。
浜松アングラーもニッコリの「浜名湖釣り場マップ」
この本に載っているポイントは、やったかやってないかはともかく、知らない場所はありません。
なのでかなり丁寧に案内してくれていると気付きます。
見やすく、迷わないイラストマップを採用し、駐車場・トイレ・自転車道・歩道・細い道をアイコン表記しました。 画像に振った番号は地図上にも表記し、カメラアイコンで撮影場所を同時表記しました。 魅力的な20ポイントを取り上げ、さらに16ポイントは拡大、詳細図で掘り下げました 見ているだけで楽しいイラストマップ、新しい浜名湖の姿を詰め込んだニューアイテムです。
Amazonの商品ページより
こういうポイント本は、「地域の名所をまとめた旅行本」みたいなもので、毎年大勢の内容が変わるわけじゃありません。
なので地域を問わず、「とりあえず1冊読めば数年戦える知識」を植え付けることができる。
そしたら現在を知るために、グーグルマップを見ながら該当ポイントにピンを打ち、ナビも兼ねつつオリジナルマップを作るって方法もあります。
とりあえずこの本があれば、浜名湖内の実績ポイントを探すには困らないですね。
そういう方法もあるんだから、鉄道路線図を販売DLするみたいに、ポイント毎のPDFやらマップアクセス権をアプリでパッケージ販売してもいいと思うんだ。
実は公的な駐車場がほとんどない浜名湖沿岸
読むと気づくと思いますが、表浜名湖(太平洋に近い方)以外の地域には、明確な駐車場はほとんどありません。グレーな路駐か、空き地とか隙間になります。
てなわけで、それにならい、奥浜名湖エリアに駐車場の表記はほとんどなく、「おいおいどうやって釣りしにいくんだよ…」みたいな絶望感も味わえる。
ローカルというのは、初見には厳しいものです。
釣りができそうな場所の近くには駐車場の需要がある説
全国どこでも、魚釣りには駐車場の問題がつきまといます。
丹念な根回し(挨拶)によって開放されることもあれば、袖の下(お土産)でまかり通ることもある。そうやって地道に開拓していくのも、”ならでは”といえる。
沿岸部は空き家も目立つので、行政と不動産系列が協力して軒並み民泊にしてくれたら、アングラーも各地に遠征しやすくなる気もします。