ブツ持ち写真の主役は「魚」、とは思う。
そこに映る風景だったり、イケメンアングラーだったり、フィッシュグリップだったり。

うん、グリップは魚の次に目立つよね(多分)。
選んだフィッシュグリップの条件は3つ。
値段は5000円以下! オサレ度と実用性! 用途が明確!

以上を考慮してまとめてみました。

脇役でもアクセントにしたいのがフィッシュグリップ
フィッシュグリップはあくまで、魚を”安全に”掴むための道具。
特にルアーフィッシングだと、歯が鋭い相手が大半なので、これがないと地味に不便。
魚と記念撮影をするブツ持ち写真は、視線がまず魚に行き、次いでグリップかアングラーに移りますよね?
なのでグリップを選ぶセンスとは、ファッションの一部かもしれない。

そんなわけで、「なぜ選んだか?」を用途などの理由をそえて、5品紹介します。
ザ・フィッシュグリップ Jr

小型で邪魔にならないし、ロック機能もあるので陸っぱり全般に使える。
魚とのコントラストが明確になる「グローカラー」が、写真のアクセントになるのでオススメ。
輸入品だからちょっとしたステータスにも。

無駄を省いた禅スタイル。
Umibozu(ウミボウズ)フィッシュグリップ

サイズは280mmと大型の部類。見た目はよくあるタイプだけど、折り畳めません。
これを選んだのは、「6ヶ月修理保証」があること(本気かよ)。
これで4000円以下は間違いなく安いが、修理する店長は稼げているのか謎。

カラーは7色あるし、靴を変える感じで複数ローテするのもアリかな。
TAKAMIYA(タカミヤ) REALMETHOD エキスパートフィッシュグリップハンディ

手に収まる扱いやすいサイズで、D管にぶら下げておくと馴染んでいるタイプ。
挟む部分が黒と金など2色に分かれているのがポイント。
握る部分は手に隠れるけど、魚の次に目を移すと、「おっ!」と感じるでしょう。

ヒップバッグにさげると丁度いいかと。
計測グリップ

20kgまで重量を計測できるし、持ち手が滑りにくい素材で、大型の魚も持ちやすい。
釣り船は「重さ」が魚の目安になるから、撮影と申請を同時にこなすオフショア向けのグリップ。
螺旋コードはそのままで、しょぼいカラビナはまともな製品に変えたほうがいい。

メジャー付きもあったりするけど、無骨になるから除外。(→参考に)
Booms Fishing G07 フィッシュキャッチャー

魚の形をしてかわいくオシャレなグリップ。
キーホルダー感覚でつけておいたり、釣り好きな子供のプレゼントにもいいと思う。

なお耐久はお察しなので、デカイ魚に使うのはやめておきましょう。
フィッシュグリップを長持ちさせる秘訣は水洗いとCRC
グリップはトリガーを引くと、シャフトとバネが動く仕組み。
動作が悪くなるのは、可動部に砂や埃に塩が付着するため。サビはそれほど問題じゃないです。
グリップは内部が見えるほうがメンテナンスはしやすい。
水洗いして、乾燥させて、CRCをシュッシュッすればそれで十分。
見えないタイプは塩ガミや砂を取りにくいので、ダメになる期間は早かったりします。
単純構造は自分でメンテしやすいのがメリット。

CRCを釣具に使う利便性はこちらの記事も参考にしてみてください。
