築地はワンダーランドだった

「日本の台所」と呼ばれ、世界屈指の生鮮市場である築地市場が、その歴史に幕をおろしました。

83年の歴史を長いと感じるか、それとも短く感じるか。

歩みを記録したドキュメンタリーは、意外と少ない。

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築地市場の歴史

東京の生鮮市場の歴史を遡ると、江戸時代から続く「日本橋(日本橋魚河岸)」がはじまり。

それが関東大震災で壊滅し、市場群を移設する形で現在の築地市場が生まれました。これが1935年(昭和10年)のこと。

 

鉄道路線を利用した近代設備になり、それは現在でも残る弧を描いた建物配置でも垣間見れます。そして戦火を乗り越えて、高度経済成長と人口の増えた日本の食を支えてきました。

築地市場を中心とする築地の成長は、ブラタモリの築地回でも触れてましたね。

 

「ブラタモリ」第2シリーズは築地から、ラジオ版も放送 - お笑いナタリー
10月7日(木)より「ブラタモリ」(NHK総合)第2シリーズがスタートする。

 

最後の瞬間まで、普通にできるところは普通に。

 

築地市場、最後のセリも威勢よく 83年の歴史に幕: 日本経済新聞
首都圏の台所として1935年の開場以来、83年の歴史を刻んだ東京都の築地市場(東京・中央)が6日、閉場した。マグロの卸売り場では築地での最後のセリが開かれ、いつものように威勢のよい声が飛び交った。

 

豊洲市場の開場は10月11日より。一般は10月13日午前10時より見学が可能となっております。

移転こそしますが、場内市場がそのまま移る形なので、関係者御用達の飲食店も利用できるようになるでしょうね。

築地より団体を迎える設備が整っているので、修学旅行の行き先に選ばれることも多くなるでしょう。

 

東京都中央卸売市場

続く築地市場

移転に際して「築地市場自体が無くなる!?」と受け取る人もいそう。

卸売のメインである「場内」が終了するだけで、一般や観光客が買い物しやすい「場外」は継続します。

なので「築地でメシを食う」はこれからも大丈夫!

 

ホーム | 築地場外市場 - 公式ホームページ
こちらは築地場外市場のホームページです。築地発の新鮮な情報をお届けします!

 

場内は解体されますが、都知事の宣言通りならば食のテーマパークとして再整備され、観光拠点に生まれ変わるでしょう。

世界的にネームバリューがあるので、豊洲が受け入れられるか危ぶまれるほどです。

【映画】築地ワンダーランド

2016年公開の「築地ワンダーランド」は、築地市場の姿を1年追いかけたドキュメンタリー映画。

市場内の取材は、これまでも(物理的に)難しいとされてきました。

生鮮市場は「時は金なり」を体現した世界で、鮮度が落ちることで損失も嵩んでいく厳しい世界。そんな忙しい人しかいない世界で、おまけに通路が狭く物がひっきりなしにTVクルーが降り立ったら、そりゃ邪魔でしょうよ。

築地に関わりのある証人達のインタビューは染みました。

 

本来ならば映画が公開された後に、移転が完了していたはずなんだけど……。

なので映像の築地は現在よりもほんの少し昔を見れます。豊洲市場の映像なんかは、まだ工事着手して間もない頃でしたね。

 

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新しい市場が動き出す前に、連休を利用して歴史を振り返ってみましょう。

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海釣りがメインでたまに淡水も。2019年の目標は月イチ釣行、浜インしつつ遠州サーフを再度マッピングしていきたい。

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とある浜松アングラーの一生