2019年1月1日に発生した台風1号は、統計開始から最速発生の記録をうちたてました。
地味に1揃いですね。パチンカーはゲンを担いでMAX機に全額ぶっこむ気概。
……今年はいったい何が起きるんです?
最速の称号を得た2019年台風1号
統計開始の1951年以来、今年の台風1号は最速発生と認定されました。
コイツが突然産まれたわけではなく、大晦日に熱帯低気圧になって、成り上がりの機会を伺っていたようです。下剋上みたいですね。
昨年は猛烈な台風が連発し、逆走台風があったりして、なにかと記録ずくめでした。
自然現象は今年も好スタートを切り、環境も仕上がっている感が否めません。
2019年は秋頃から発生しているエルニーニョ現象が継続する模様。
この影響は何をもたらすのでしょうか?
エルニーニョ時は冷夏暖冬の傾向が強い
エルニーニョとラニャーニャは交互に発生します。
ざっくりいうと、太平洋の赤道上にある高水温帯が、日本よりの西にあるのがラニャーニャ、東(南米大陸)にあるのがエルニーニョになります。
エルニーニョ現象発生時、日本は冷夏暖冬になりやすいです。
夏が涼しいのは曇天による日照時間の減少によるもの。
人間には過ごしやすく嬉しい限りですが、日照がないと育ちにくいのが農作物。価格変動に注意しましょう。
台風の発生位置は東気味になるので、去年より直撃台風は減るやもしれません。
夏に釣りがしやすくなって嬉しい!
冷夏になると打撃を受けるのは農林水産業ですね。
人が活動するうえで支障となる高温はなりを潜めるから、最高気温の記録更新を連発した去年よりも、夏期にお出かけすることが苦じゃなくなるかもしれません。
ただし雨が多くなりやすいから、良い天気はあまり期待できないのが難点。
沿岸の水温があがりにくいので、夏のショアジギがはじまるタイミングが遅くなるかもしれないですね。
逆に冬は水温が安定するから、フラットがだらだら釣れ続ける感じかな。