魚釣りで困るのが道具の持ち運び。ロッドは長いし、クーラーは大きいし、タックルボックスもあると両手じゃ足りなくなる時もあります。
だから車を使う人が多いと思いますが、バイクの機動力が欲しい時だってある……。
でもカスタム仕様のバイクなら、ロッドホルダーはあるしタックルボックス代わりのスペースだってある。展示会で見た釣り仕様のスクーターは、私も欲しいと思うほどの機能性でした。
この記事のまとめ
この記事では、釣り道具の持ち運びに関する課題と、その解決策としての釣り仕様のバイクについて紹介しています。特に注目されているのは、展示会で見かけた「釣り仕様のスクーター」で、これがあればランガン(移動しながら釣りを楽しむ)スタイルの釣りが非常に快適になります。
このバイクは三輪の屋根付きスクーターで、転倒しにくく、雨天時も安心して使用できます。ロッドホルダーや大容量の収納スペース、後部キャリーにクーラーボックスを積載できるなど、釣りに必要な機能が充実しています。さらに、ミニカー登録をすればヘルメットが不要になるため、快適に利用できるのも魅力です。
釣り仕様のスクーターは都市部の河川でのランガンに最適で、釣りに行けない時はUberEatsの配達にも活用できます。しかし、価格は新車で約90万円、中古でも約60万円と高額です。それでも、ミニカー扱いであることを考えれば妥当な価格かもしれません。
屋根付きバイクの釣り仕様はランガンし放題のスペック
キープキャストで見かけた釣り仕様のバイクたちが素晴らしかった。浜名湖は駐車場がないポイントが多いし、バイクならいつでもどこでもランガンできるのに……、と思っていたところ、釣り仕様のバイクがまさに自分の理想通りでした。
まずは”ピザ屋のバイク”でお馴染み、三輪の屋根付きスクーターから。
三輪なので転びにくいし、ミニカー登録すればメットもいらないらしい。たまにノーヘルを見かけるのはそういうわけだったのか!
これは屋根付きだしワイパーもあるから、バイクの泣き所である雨でも安心です。後部キャリーはクーラーボックスを載せれるし、シート下も収納スペースがあるから、荷物積載に抜かりはない。ロッドホルダーは備え付けで、立てながら走行することもできるから、ランガン目的には最適ですね!(上に引っ掛けてロッドを折らないでね)
これは都市部の河川ランガンに向いていますね。釣りに行けない時は、UberEatsで副業もできるぞ!
堤防もいいけど、基本立入禁止だから注意すること。タイヤをオフロードにすれば砂浜もいけないこともない。50ccだからパワー不足が難点かな。
三輪屋根付きカスタムバイクを披露していた「SILVER BACK」はこちら
これがまぁ……いい品なんですが、なかなか高いんですよ。
新車でカスタムすると90万前後。中古でも60万前後──。う~ん、軽自動車のアルトなら最低グレードを新車で買えちゃう値段ですね。でもミニカー扱いにもなるから同等なのも仕方ないといえば……。
これで釣り場に行くと、カブ達がうらやましがりそう。展示するよりこれに乗って釣り場に行くのが、最高のマーケティングになると思います。
四輪バギーで砂浜をランガンするのが夢でしたが、これで浜名湖釣り走りも悪くなさそう。カスタム後の値段は高いけど、自分でやることを考えれば妥当な値段かなぁ。
これを125ccで出してくれると、パワー不足も感じなくなるし、より欲しくなるんだけどなぁ……。