「保冷剤の捨て方」に悩んでいる方が多いようなので、先にここに結論を書いておきます。
燃えるゴミで大丈夫ですよ!
保冷剤の捨て方は燃えるゴミでOK
保冷剤は「ソフトタイプ」と「ハードタイプ」に分けられます。
- ソフトタイプは冷凍土産によく付属してきますね。アイスノン・氷嚢などもこちら。
- プラスチックで覆われているアウトドア用の保冷剤。
私が住む浜松市ですと、どちらも”燃えるゴミ”で出すことができます。
ただし、一辺が60cmを超える保冷剤は、集積場に出せないかもしれません。……そんな大きさ、あるのか? 他にも他県の例を参考にしましたが、同様に燃えるゴミでOKのようですね。
注意点として、ゴミ収集を管理する行政や自治体によっては、保冷剤の分別区分が違い、燃えるゴミで出せない可能性もあります。地域の役所に確認するか、ぐぐって確認しておきましょう。
保冷剤は薬品を使用しているので気をつけよう
ビニールのソフトタイプは破れてしまうこともあります。もし破れた際に処理をするなら、中の薬品に触れないようにしてください。
保冷剤は98%の水を「高吸水性ポリマー」の作用で固めています。
少量の誤飲なら吐き出させて様子見、大量に飲んでしまった場合は、速やかに病院へ。
保冷剤を扱う「アイスジャパン」のHPでは、保冷剤についてのFAQがあります。「ハードとソフトで保冷時間の差は?」「凍るまでの時間は?」など、詳しく知ることができます。
ここを見て知りましたが、保冷剤は水をビニールなどで包んでいるだけなんですね。
だから燃えるゴミで大丈夫なんだな──と、今更ながら知りました(賢さ+1)。
ハードタイプはフリマ出品するのもアリ
ハードタイプはソフトタイプに比べて、容器がしっかりしているため、長持ちしやすいのが利点。より保冷力が高い物を選ぶとか、使わなくなったからだとかで、手放すことがあると思います。
「でも捨てるだけは勿体ないな……」。そんな時はフリマアプリで出品してみましょう!
私は氷点下タイプを主に使っています。メーカーによって”保ち”が違うので、新しく買った時に古いのが余ったから、なんとなくメルカリに出してみました。
氷点下のハードタイプを2個セットで出品し、一応売れました。
──が、燃えるゴミに出すよりはマシだった……と、いっておきます。
出品してからハードタイプのサイズを測ると、レターサイズを超えていて「あっ(察し)」となりました。事前に大きさを確認して、「送料≦売値」になるよう販売価格を設定しましょう。私は手数料引かれて売上ゼロになりました。燃えるゴミに出してたほうが得やん!
冷凍土産についてくる小型ソフトを、10個以上まとめて売るほうが需要ありそうですね。小売店ならまた使うことができますしね。
というわけで、保冷剤の捨て方は「燃えるゴミでOK!」です!