最強に冷える保冷剤は夏の必需品。
代表的なのは「氷点下」で凍る保冷剤。だいたい-16℃が基準になっていますね。クーラーボックスに入れておけば、魚も凍るレベルで冷やしてくれます。
しかし、新たに最強の保冷剤が登場しました。
最強の保冷剤!「COOLER SHOCK」はどんな製品?
紹介する「COOLER SHOCK」は、ソフトタイプの保冷剤です。
凍結する温度は「-8℃」。
ハードタイプに比べれば高い温度設定になっています──が、ハードにはないメリットがあります。
ハードタイプと比べると、省スペースかつ持続時間が長いのが特徴。
特に小型のクーラーボックスと相性が良く、ランチバックやソフトクーラーにお買い物など、小さくても確かな保冷が必要な時に有効ですね。
血液輸送は温度管理がとても大事。温度を下げすぎず上げすぎないためにも、COOLER SHOCKはちょうどいい性能となります。
釣り目的なら、鮮度を長く保ちたいときに最強たるわけです。
-16℃より短い時間で凍るから夏は助かる
COOLER SHOCKの保冷力は-8℃と、氷点下クラスのものと比べれば弱め。
しかし夏場は溶けやすく、そして凍りにくい時期です。
-8℃で凍るため、家庭用冷蔵庫の冷凍室なら、およそ8時間あればいいとのこと。寝る前に入れれば、起きるころにできあがってますね。
-16℃クラスだと、10時間以上も冷凍庫に入れる必要があったりするし、外気温が高すぎると冷凍庫内がそれ以下の温度になりにくいので、夏場は完全に凍らせることが難しくなります。
COOLER SHOCKは氷よりも冷却効果が高い
COOLER SHOCKは-7.8℃の保冷剤。
当然ながら氷より冷えます。実際にテストした結果がこちらの画像。
簡潔に訳すと──
「外気温29℃でテストした結果、COOLER SHOCKは氷よりも低い温度で、クーラーボックス内を半日冷やしてくれるぜ!」といってます。
……まあ当然の結果といえば当然。
でも……瞬間的に-7℃まで冷やして維持し続ける能力はスゴイ(小並感)。
薄いから食材や飲み物の隙間に入れることができる
ハードタイプの保冷剤は、ボックスに合わせたサイズを選ぶ必要があります。スペースに融通が効かないのが難点です。
ソフトタイプの保冷剤は、そのデメリットを払拭しますが、保冷力が弱いことが難点でした。
でもCOOLER SHOCKは薄型かつソフトなのに、-8℃の保冷力を誇るため、どんなクーラーボックスにも入れれるし、邪魔になりにくいメリットがあります。
食材に接触しやすいことで、冷却効果も向上しますね。
30Lのクーラーボックスに2個入れるだけで1日フル保冷が可能!
COOLER SHOCKの紹介には、30Lサイズのクーラーボックスに2個入れると、一日中保冷力が持続するとのこと。
30Lは釣り用モデルだと「3000表記」。そこそこ大きい部類で、50cmくらいの魚がかろうじて入るくらいのサイズ。
こちらの使用例を参考にすると、ロックフェス2泊3日の最終でも、冷えた状態をキープできたとのこと。
頻繁に開けて冷気が逃げているだろうに、これはスゴイですね。
ハードケースのCOOLER SHOCKもでたよ!
COOLER SHOCKは使用する前に、水を入れて完成するタイプ。これは輸送費を抑えるメリットもあります。
Mサイズで800ml以上の水を入れる必要があるため、水を入れた状態で送ると重量は1kg近くに。
ユーザーに最後の仕上げをやってもらうのは、工場にとってはコスト減だし、効率優先の考えで私は好きですね。日本人だと「水を計るのが面倒だし高くても完成品でいい」といいそう。
COOLER SHOCKは「S・M・L」サイズがあります。
Sサイズで1個800円ほど。大きいクーラーボックスを持っているならLサイズ2個とかでいいし、30L未満ならMとSの組み合わせが効率的と思います。
そし新たに、ハードケースのCOLLER SHOCKも登場!
保冷力はなんと-18℃で、ソフトよりもガチ冷えするようになりました。
旅先で冷凍食品を購入したい時におすすめですね。
参考にしたこちらのサイトでは、より詳しい情報も知ることができますよ!