ルーディーズの「魚極ペン(ぎょごく)」を見た瞬間、マゴチにめっちゃ効きそうと思いました。
岩礁帯でもボトムをゴロゴロ転がし、根魚をガン攻めできるシンペン。
……最強であり、最適解なのでは?
“この記事のまとめ”
ルーディーズの「魚極ペン(ぎょごく)」というルアーが釣りにおいて最強である理由を解説いたしました。魚極ペンは岩礁帯のボトムを攻める際に効果的で、根がかりしにくい構造になっています。このルアーの特徴は「Lock or Alive」という機構で、通常時は本体上部のスリットに磁石でフックが隠れ、魚がかかるとフックが外れる仕組みです。これにより、根がかりしにくく、フックのかかりも良くなっています。魚極ペンは25gと35gの2種類のウェイトがあり、長さは100mmで、7種類のカラーが揃っています。後部にブレードが付いているため、動きの少ないシンペンでもアピール力が高く、ボトムを攻めるのに最適です。特に岩礁帯や外洋のサーフでの使用が推奨され、根魚やフラットフィッシュ、青物を効率よく狙えます。
「魚極ペン(ぎょごく)」根がかり要素がないスリットフック
魚極ペンの特徴は、本体上部にフックが隠れる「Lock or Alive」という機構。
通常時は上部にあるスリットに磁石でフックが隠れています。
魚がかかるとフックが外れて食い込み、遊びも少ないからバラシ対策にもなってますね。フックも貫通しやすいよう工夫されています。
隠れたフックはデメリットに感じるかもしれませんが、フィッシュイーターは基本的にエサを”追う”習性がありますよね。
ルアーも後ろからバクリといくため、本体からちょっと出てるフックがいい感じにかかる仕組み。面白い!
魚極ペン100の仕様
ウェイトは25gと35gの2種類。長さは100mmで統一。
カラーはそれぞれ7種類で、フックは「魚極フック」で特別なタイプ。
強化仕様なのでデカイ奴でも安心。
上部にフックが固定されているタイプはありましたが、可動タイプははじめてかも。
後部には小さいブレードがあるため、動きの少ないシンペンのアピールを補っています。
下部にもアイがあるため、ブレードなりラバーを足すことで、アピールマシマシにもできますね。
魚極ペンなら岩礁帯のボトム攻めも怖くない!
外洋のボトムを攻める必要がある時、もっとも難易度が高いのは岩礁帯。
難易度が高いのは、ルアーのフックが根がかりやすいため。根魚やフラットにルアーを届けるには、アングラーの技量がいりました。
ボトムまでフォールさせる方法はあったものの、
「ステイできたらもっと釣れるのに……」
のジレンマがあったわけです。
それらの難点を全て取り払ったのが魚極ペン。
下部にフックがないため、岩の上でゴロゴロ転がしても大丈夫! 地磯の根魚はこれで戦いやすくなるし、岩礁帯にいるヒラメも狙いやすくなります。一挙両得ですね。
「魚極ペン(ぎょごく)」サーフのボトムをころころすればマゴチに効くのでは
砂地ならどんなルアーもボトムをころころできますが、デメリットはフックの位置が下になるため、フッキングがしにくくなるところ。
ジグヘッドは上部にフックが出るため、ボトム攻めには最適解でした。
プラグはワームより飛距離はあるものの、フックの位置問題でめちゃくちゃやる気のないヒラメと、遠距離にいるマゴチへのアプローチが弱かった。
下部にフックがない魚極ペンなら、ボトムをねっとり攻めれるし、後ろにあるブレードはマゴチへのアピールも抜群。ジグヘッドで攻めきれない距離にいるフラット対策で、最強のシンペンになるといえます。
これで引き出せるフラットは確実に増えますよ。
デカイ奴ほど底にいる
ランカーサイズほど警戒心が強く、活発ではなくなるため、底べったりに居る時間が長くなります。
どのポイントもボトムを攻めるのにはリスクがありました。
ダブルフックにするとか、根がかり対策を万全にしても、ボトムを超スローで攻めるルアーはほとんどありません。
魚極ペンなら、他のシンペンにできないことができます。
根魚なら東北太平洋側に瀬戸内でめっちゃ使いやすいだろうし、上から下のレンジをまんべんなく攻めれるから、内湾でも場所を選びませんね。
特に外洋サーフや地磯なら、根魚・青物・フラット全てを1本で狙える強みがあります。
……あれ? 最強シンペンなのでは?