道中無風、現地爆風。
そしてピンポイントで釣れない場所が空いている。
──これもうダメかもわからんね。
ドーナツは非常食
ファミマで朝飯代わりに買ったドーナツの、カロリー表示を見たら戦慄した。
「女子ってすげぇな」と実感した瞬間(震え声)。ちなみにこのカロリー、どんぶり飯2杯分を凌駕する。
これ3個も食べたら、成人男性の消費カロリー1日分を摂取した勢いになるんじゃないかと。
ちょ、まてよ……3食1個ずつドーナツでも生きれるんじゃないか?もしかしてドーナツは非常食である可能性が微レ存?
とか思ったけど、保存が効かない難点がありましたね。
ちなみに”丼物”の定番どころと比較すると、さすがにドーナツは負ける。
でもこいつらに肉薄する熱量を持ったドーナツって、すごい熱い奴だったんだな……。
今日は随分と久しぶりな場所に来てみた。
胴付でもやって”ベラ”を集めて、ブイヤベースでも作ろうかと画策していたが、数mもずれると全く釣れなくなるのが特徴な場所だったりする。仮に夜明け前から陣取ったとしても、常連のじっさま達に「どいてくれると助かるんだけどなー」とかいわれそうである。
ある意味、”そのポイントでも魚が釣れる場所は決まっている”と教育させてくれる気もする。
たった10m離れているだけで、向こうのフカセ師の撒き餌にはメジナが沸き、そこから10mほど離れた場所で、友人撒いている撒き餌にはグーフーしか寄ってきていない。
以前は今やっている場所でもかろうじて沸いたけれど、砂が溜まりすぎて、メジナが居着く理由がある場所が、沈みテトラがあるあそこしかないっぽい。ほぼ一面砂地になればクロダイの出番となるが、7m近い水深となると、やっぱりダンゴか効率的だよなぁ。
──というわけで、ここにはフカセとダンゴが大半で、お手軽フィッシングを望んだファミリーには、根掛かりが待っているという鬼畜なポイントだったりする。
根魚ロッドの耐久テストが空振りしたので、ウツボくんではなくロックで試してみようと穴掘りを開始してみる。
半日くらいで3人くらい同業が入れ替わりしているためか、手乗りロックの反応を得ることも難しくなっていた。
唯一無難なキープサイズが20cmくらいのメバルで、あとは手乗りカサゴとムラソイが1匹ずつ。
なんか随分久しぶりに見た気がするな……。穴掘りしている友人も苦戦しているようで、私と同じことを感じたようだ。
時期的なこともあるし、探られすぎて単純に魚が少なすぎると。
赤灯台が閉鎖してからというもの、焼津の釣り場事情は魚と場所の奪い合いである。
夜タチは相変わらずの盛況っぷりでした。
電気ウキと集魚灯の流れ星を眺めながら、てけとーにルアーを投げているのも、また面白い。
一部の水面にウキが無数にあって、ネオン街みたいで笑った。