浜名湖の(観光)潮干狩りは『弁天島』で行われます。期間こそ短いが約5万人の集客率があるらしい。
今年は中止となりましたが、あきらめるのはまだ早い。
渡し船による潮干狩りが中止になっただけで、陸からなら問題ない。
ついでに浜松観光もしていってください。
浜名湖の潮干狩りの”ルール”を今一度
- ひとり1日2kgまで
- 陸(干潮時の海岸線)から5m以内
- ボート等を利用して沖の瀬で採取することは不可(遊船組合が許可する場合を除く)
これらを破ることは漁業法違反となり、20万以下の罰金となります。
「アサリの2kgはどのくらい?」を文字で表現するのは難しいですが、ラーメンどんぶりに盛るくらいだったはず。
湖畔の販売店にある”アサリを入れる網”は、ギッチギチに詰めて2kgくらい。
ちなみにコンビニでも潮干狩りセットは売っています。
「陸から5m以内はどこまで許されるのか」
沿岸でアサリ堀が楽しめる場所は、干潮時は航路直前まで余裕で入っていけるので、「陸から5m以内」の制約は、実質的な「安全確保の為」と受け取れます。
- 殻幅2cm以下のアサリを獲ることは禁止
- 使用できる漁具は掘り幅15cm以内の熊手とシャベル
これらも禁止事項。アサリの資源保護が目的なので、ほぼ全国に適用される条例です。
浜名湖沿岸は潮干狩りができる暖かい時期になると、警官や漁業従事者によるパトロールが開始されるので、違反者が実際に検挙されています。
これらのルールは地域民でも曖昧な人が多い。
浜名湖で潮干狩りができなくともできる場所(哲学)
実際に沿岸で潮干狩りを楽しめる場所は、こちらを参考にしてください(他力本願)。
大型連休中は、駐車場に余裕のある『中之島』『ガーデンパーク前』が人気。
水に浸かってもいいなら『海水浴場』という手もあります。その際は”陸から5m以内”を守りましょう。
潮干狩りがなくとも観光にくればいいじゃない!…来てください
海のレジャーの選択肢がひとつ減りましたが、恒久的な観光スポットは他にも多く、浜名湖は……浜松はまだ終わっちゃいねぇんだよ!
大河ドラマも決まり、今は「これでもか!」と井伊直虎推しの浜松市(家康くんェ…)。
ゆかりの地である「龍潭寺」をはじめとして、各地とも市を挙げてのコラボレーションが企画されています。
個人的におすすめは、工場見学でおみやげが貰える「うなぎパイファクトリー」、子供と運動不足を叩き直せる「浜名湖ガーデンパーク」、浜松の◯ィズニーランド……デートにおすすめの「ぬくもりの森」。
……ん? 直虎関係ないな。
グルメでは”しらす丼”関連が多く、新鮮な釜揚げしらすを手に入れるチャンスでもあります。
5月からは「舞阪漁港えんばい朝市」もはじまると思うので、大型連休を利用して浜名湖に是非来てみてください。
ひときわシュールな海上スポーツがあった……!