時合?関係あるよね。上げ3、下げ7、マヅメ、1日通して隙がないと思うよ。
だけど……行けないと意味ないよ。
衝動的に浜インしたらあつかった
前日のにんにく注入のおかげか、ギンギンに目が覚めてしまったので、まずは湖西へ浜イン。
見た目でクッソ浅いことはわかっていた。シラス船が近くを曳いていたから、小魚が居ればなんとでもなるだろうと思っていた。
ええ、朝起きてカメラ見たら大船団だったから、衝動的に来てみたのです。
──おかしいな。小魚というかボラすらライドしていないぞ。
エサがいないシャローなんて、「クールビズだけどネクタイ着用ね」くらい不毛。
早々に見切りをつけて、多少水深がある舞阪へ。
こっちはこっちで、地形はいいが魚が居なさそうという”いつもの”ご様子。しこしことシャクリのリズムを取り戻そうと、ベストシャクリポジを模索するべく、新入りジグの使用感を確かめていた。
波打ち際でゴミにしては魚っぽいナニカが乗ったと思えば、フグのスレ(即ポロリ)。
膨らんだおこ状態で水上を滑ると、なんともいえない愛嬌はある。
上げ潮になって、それが「効いているのか?」といわれれば「そうでもない」と答えたい状況。
潮変わりすれば潮目が見えたり、どことなく魚が見えたりするものだけど、小潮ではその恩恵も微妙。
夜には雨だというのに、雲がない晴天で真夏の暑さになりウェーダーが蒸れる。もう短パニストもいるし、そういう季節になったんだなと実感する。
わりと反応は出やすいシンペン流し込みをしても何もなかったので、サウナシェイプアップと割りきって朝の部は終了。
夜は雨が強く降るらしいので、どうせベストを洗濯するならと、夜の出撃は事前に決まっていた。
釣りの最中より片付けしているほうが濡れる件
途中で寄ったコンビニのガラスに、白い点が無数にあって、「あれ?もう雨粒ついてんの?」と思ったら──
ガラス一面羽虫がビッシリいることに気付き回れ右したくなった(だが入る)。雨が近いんすねぇ。
焼津に着いて、釣りをはじめたら雨が落ちてくる。
ベタ凪の状況が雨で変わるかと思っていたけれど、そんなこともなかった。レンジを刻んでも、付いてくるのはゴミばかり。
キビレでもこないかなと、レンジバイブで底付近を上げ下げしても反応ナッシン。
1時を過ぎたころ東風が強くなりはじめ、小雨程度だったので続行していたけれど、空気が切り替わる。
ぼちぼち本体が来る時間と一致しているし、さすがに豪雨は嫌なので退散。
おそらく豆アジさんたち https://t.co/UBnx4AUyqb
— さしし (@keysoy) 2016年6月27日
港の隅っこに溜まっていた小魚さんをカンサツ。
カマスかチバスか……、どちらにしろ小さいヤツがたまにちょっかいを出している程度。
常夜灯下で待っていれば、イカちゃんが浮いてこないかなと淡い期待を抱くも、雨が強くなりはじめたので帰りましょう。
家に着いたら豪雨の術中にはまり、車内引きこもりを強いられ、途方に暮れる。
1時間近くかかりそうなので、こんなこともあろうかと用意していたレインウェア2ndで突貫。
……服は濡れないが、玄関と道具が濡れるから、あまり有効ではなかった模様。
──ハッ!車を地下に置けるマンションに住めばよくね?しかしそんなマンションがあるところだと、海から遠くなっちゃうよぅ。
適当な考えで釣りにいくと、ホント釣れないな。
その時間で向いている場所の引き出しを、もっと増やさなければ……。