「魚釣り」をSNSで扱う場合インスタ・Twitterが最適なのだろうかを考える

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国内で主要なSNSは多く、それぞれ独自のカラーを持っておりなかなかクセが強い。

はる@釣行中
はる@釣行中

藪をこいでスリ傷をつけながら世界を探すのも悪くはないけど、どうせなら”安全な道”を通ってもらいたい。

ということで、「私は魚釣りが好きです」とプラカードを掲げつつ、ある程度性格に合ったSNSの選び方を模索してみましょう。

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自撮りもOK!魚よりもピントは俺(ニコー!エンジョイする行動派の人向け

釣りにカメラマン(訳:釣友)を連れていき、ブツ持ち写真を撮る──むしろそれが撮りたい!って人は多くなった。

笑顔で撮ればいいのにキメ顔(何故か仏頂面)が多くて私としては「楽しくなさそう」と写る。でもメーカーテスターとしての最低条件が顔出し実名だったりするので、そういう道を目指しているのだろう。

はる@釣行中
はる@釣行中

そんな人達におすすめするのは「Facebook」と「LINE」。

自分を中心としたソーシャル(社会)な関係を築くのにはもってこいです。どうせ顔写真をアップするのなら、実名をフル活用してあわよくばスカウトされましょう。

企業関係者が多く利用しているため、同じジャンルなら目に止まりやすいですよ!

国内で最もお上品なSNSの「Facebook」

実名登録が基本かつ就活にも使え、「名刺」として日本でようやく理解を得たのが「Facebook」。

使用ユーザーは20~30代が最も多く、先の例に使って「そのまま流れで…」という感じが否めない。

国内のユーザー数は約2500万人。スマホにプリインストールされているにしては伸びず、近年ではちょっと落ち目である。

海外では約16億人。世界で最も使われているSNSになるが、日本で何故伸びないのかというと、実名と顔写真を”個人情報”と捉えておりシャイな国柄では今一浸透しきれなかった──という理由もある。

”お上品”なのは実名登録のおかげで、ソーシャルよりもグローバルな公開設定にも起因する。

多少でも攻撃的だったりすれば、速攻で個人情報を暴かれて晒し者になるので、個人の投稿は”エンジョイ”を重視したライフスタイルを公開する「リア充御用達」な空気を持っている。

魚釣りでは「みんなで楽しんだよ~」的な内容が多いので、そういうノリについて行ける人には向いているSNSになる。

国内SNSインフラとして最重要になった「LINE」

ユーザー名はどうにでも変えれるけど、友達以外には閲覧も許されないため秘匿性が高い。

逆にいえば「リアルで繋がりがなければただの独り言」になる。

「君かわいいね?どこ住み?LINEやってる?」と空気のように唱えれるならば、自然と充実していくかも。

最近では校内や社内での連絡ツールとしての役目も浸透してきた。それは利用者の年齢にも現れており、10~40代まで万遍なく分布されているところから伺える。

紹介するSNSの中では限定的な公開になるため、「これで友達を増やしたい!」となると向いておらず、「LINE@」も使うか他のSNSやブログを介する必要がある。

というわけで友達を増やすためにはこちらから行動を起こす必要がある。ただそのおかげで「気の合う仲間(グループ)」での関係を築きやすい。なので”釣友”同士の連絡網みたいに使うのは向いている。

なによりレスポンスもいいし、スタンプも「イミフw」でOKなのでチャットツールとしての軽快さはトップクラス。ただ「既読疲れ」には注意してもらいたい。

「ここから私を知って欲しい…」と祈りを捧げたい人向けのSNSとは

騒がしくやるのは好きじゃない。むしろ自然と対話をしたい」みたいにふつふつとログを記録したい人には、「Twitter」と「Instagram」が向いている。

「短文ブログ」の使い方ができるし公開範囲も広いので、同じ趣味の人を寄せる感じで扱える。

難点があるとすれば、”会話ツール”としては向いていないところ。

そして実名登録じゃなくてもいいので、個人の秘匿性が高く攻撃的な人が多いところ。

世界では落ち目だが日本ではまだまだ人気の「Twitter」

国内での利用者数増えており約3500万人

「Facebook」よりも多いのは、やはり自分を出さなくてもいい所にあるだろう。

情報拡散ツールとしては優秀だが、その弊害としてガセが多いところから「ソースはTwitter」の信憑性は限りなくゼロに近く、今日もどこかで報道機関がフィッシュオンしている。

ちなみにおっさんに人気の感じがするけど、利用者では10~20代が圧倒的に多い。

写真一枚に一言を添えて──」という使い方でも十分にフォロワーは集まる。

公開範囲を限定しなければ世界へ発信していることになり、サーチエンジンにも拾ってもらえる。

そのキーワードを辿ってきた人が見つけるのが貴方ということで、同じ趣味を炙り出す感じで使えるというわけです。

若年層は会話ツールとして、それ以上は情報ツールとして住み分けがされているのも面白い。

写真の力は世界一ィ!波に乗っている「Instagram」

写真アプリとしても優秀な「Instagram」は、目覚ましく進化しているカメラ機能を備えたスマホとの融和性が高い。

息をするように写真を撮る女性達に人気で、世界中でも女性ユーザーが圧倒的に多い

そしてあわよくばお友達になりたい男性が食いついて、相対的にユーザー数を伸ばしている成長SNSになる。ちなみに国内では810万人で、4割以上が女性らしい。

対話するよりも、作品に感想をなんらかの形で残すみたいな使い方なので、ナンパツールとして使いたいのならツイッターに登録してどうぞ。

特色として「拡散」が無く、”#”をつけたハッシュタグを複数つけて、キーワードで見つけてもらう感じになる。

なので日記的に使うよりも、例えば写真に「#魚釣り」「#(魚種)」「#(釣り方)」「#(場所・地域)」などのハッシュタグを添えて、キーワードで辿ってきた人から反応をもらう形。

コメント返しも「@名前」を使ってツイッターライクだが、その投稿内容からとなるので使い勝手はかなり悪い。

まあ投稿面では面倒だけど、道行く人に挨拶をしていたら「また会いましたね^^」と親密になっていく感じ。あっさりした関係が好みだったり、写真好きならこれ。

Pinterest」という写真メインのSNSもありますが、インスタに食われた感じ。

こちらはアパレルやフードなど画像をメインとした情報発信ツールとしての道を歩んでいる。

「Instagram」よりはコミュニケーション寄りだが、優位性がなかったので埋もれてしまった感じ。

海外でもユーザー数が1億人程度だが、女性利用率は8割くらいと圧倒的である。

これからのビッグウェーブに乗りたい人は「Snapchat」

海外では爆発的に人気が出たけど日本ではまだまだな「Snapchat」。

単純にいえば「Instagram」を進化させた感じで、特色として撮影したスナップを相手に表示する秒数制限があるところ。リアルタイムな反応を得られる撮影&コミュニケーションツールとなっている。

どんなことができるかはこちらを参考に。

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どちらかといえば「メディア加工ツール」として優秀で、身近で例えれば「プリクラ」みたいに加工できる感じ。

「一日一変顔」みたいな使い方や、綺麗よりもウケを狙っていく使い方がアリといえばアリ。海の様子を撮って「今日はこんな感じですよー」とか、日常の映像を発信していくツールとして浸透していく可能性を秘めている。

動画版LINE」ともいえるかな……?

ゼロからはじめるには「Instagram」が向いている

まったくSNSに触ったことのない人でも、視覚的に楽しめるインスタは見ているだけでも面白い。

フォロー・フォロワーが必ずしも必要ではないため、ぼっちアングラーでもハッシュタグさえ理解すれば必ず誰かの目にとまる。

ここから和を広げていくにはもってこいのツールである。

……まあ難点として、日本の魚釣りがまだここではマイナーである所と、ハッシュタグが膨大すぎて英単語の暗記でTOEICの点数が上がるレベル。

ということで、魚釣り関連のハッシュタグはどんなのがあるかなーと国内海外で調べてみた。

その結果は次回に続きます。

参考サイト|【最新版】2016年7月更新。11のソーシャルメディア最新動向データまとめ

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