50%OFFもザラにあるイカちゃん用のギャフを見かける。
秋は新子がメインで要らないくらいだけど、需要が減っているんじゃないかなーと。
リリース前提では悪手だし、ネットがあればいいし。
アオリイカを取り込むギャフは、それより『軽量&邪魔にならない』のが利点。
来年の早春に向けて用意しておくのもアリじゃないかな。
秋は小物が多いけれど油断は命取り
秋アオリイカは、春に生まれた子がメインとなるシーズン。
なので数釣りが楽しめるけれど、サイズは伸び悩む。
イカちゃんタックルは割と強いため、堤防が高くとも抜き上げることは可能。
でも自重で足が千切れることのほうが多い。
それを防ぐためにもランディングツールは忍ばせておきたい。
これは5mあるので、これで足りない堤防はそう多くないはず。
ギャフの部分もイカちゃんをガッチリ逃さない仕組みになっている。
「せや、先端を取り替えて青物のギャフにしよう!」
となると強度不足かな。
ギャフの需要が下がったのも、「リリース精神の現れかな?」とは思っている。
ギャフは対象を刺すものだから、その後にリリースするのは流石に人間性を疑いますね。
イカちゃん用ギャフの利点は「軽くてコンパクト」にあります。
探り歩くときは便利。
「もしも」を助けてくれるのがランディングツール
ルアーは餌自体が大きいため、比較的大型の魚がかかることが多い。
堤防のルアーメンはそれを知っているのか、あえてなのかは分からないが、ランディングツール(ネット・ギャフ)を持っていないことがある。
「どうせ釣れるわけないべ」
「釣れたら誰かを頼ればいい」
──などと考えているのかもしれない。
ランディングを代わりにやることは、意外にも責任問題に発展するケースもある。
仮に頼んだ方がもたもたしてバラしたとなれば、笑って「しょうがないですよ」といえる気概はあるだろうか。「もしも自分でやっていれば…」なんて考えることもあるのではないだろうか。
そんな「もしも」を逃がさないため、自分自身で完結できる装備を意識してもらいたいものです。