85mm・31gの大型レンジバイブ「チャタビー85」は、外洋キャスティングを主戦場にするアングラーにうってつけ。
磯・サーフ・沖と場所を選ばず使えますが、今記事はサーフに焦点を当てた内容。
ビッグベイトシーズンにガッチリハマるチャタビー85は、遠投性を活かしてボトムのフラットを根こそぎ釣りまくれる!
この記事のまとめ
「チャタビー85」は、遠投性と強力なアピール力を兼ね備えた85mm・31gの大型レンジバイブで、特にサーフでの使用に適しています。インパクトのある特大サイズで、深いレンジを攻めやすい点が特徴です。アクションは基本のバイブレーションに加え、不規則なスライド動作が魚を誘い出します。ただし、使用する際にはMクラス以上の硬めのロッドが推奨され、これにより操作性が向上します。特に秋から冬にかけての高活性シーズンに最適で、カラーバリエーションも時間帯に応じた選択が効果的です。例えば、マヅメ帯にはピンクや金色、日中にはグリーンやナチュラル系、夜明けと日没にはサンライズチャートを推奨します。
ジャンプライズ「チャタビー85」の特徴
インパクトのある特徴は、レンジバイブながら85mmの特大サイズであること。樹脂製でこの大きさは稀ですね。
それでいて31gと丁度いい重さであり、サーフや磯などでキャスティングすることも容易。その遠投性から、遠くの深いレンジを攻めれるルアーとして武器になります。
アクションは基本のバイブレーションに、たまに不規則なスライドをする仕様。
これはリトリーブを速くするほど顕著になり、不規則な動きで相手を誘惑します。ようはイージーにトゥイッチを入れてくれる感覚。引き抵抗は強めだけど、たまに「スコッ」と抜ける感覚が面白い。
ただ一つ難点があるとすれば、使えるロッドを選ぶ必要があること。
チャタビー85に向いているロッドはパリッとしたMクラス以上
レンジバイブらしい引き抵抗があるので、ティップが弱めのシーバスモデルだと、ルアーの重さに余裕を持っていかれすぎて、繊細なバイトがわかりにくくなります。
抵抗が強いルアーを簡単に操作するには、硬めのロッドを選べばいいだけ。
同社の「オールウェイクパワーフィネス」があれば、サーフルアーで困ることはまず無いでしょう。
他社でもフラットモデルはティップが硬めなので、胴から曲がるスローテーパーを選びつつ、適合ルアーウェイト最大40gを選べば問題ないでしょう。
Mクラス以上なら固さも申し分ないから、チャタビー85を操作するには十分。巻くだけで釣れますよ!
サーフはボトムを取ってから巻くだけで十分
80mは飛ぶし、重くボトムも取りやすし、レンジバイブの特性で下のレンジを通しやすいため、サーフのフラット狙いに適しています。
水深は3m以上が望ましく、それより浅い”遠浅サーフ”では、速く巻かないと底をズルだけの貝掘りルアーになりかねません。速いリトリーブに対応するためにも、硬めのロッドが必要になるわけです。
ヒラメやマゴチ狙いなら、チャタビーを投げてボトムを取り、あとは底をずらない程度に巻けばいいだけ。
上がりすぎたなーって時はストップし、誘いついでにレンジコントロール。ボトムを着かず離れずを心がければ、釣果はしっかりついてきます。
【終】秋から冬の高活性&ビッグベイトシーズンを戦い抜こう!
チャタビー85はアピール力が高いので、高活性の秋シーズンが特にオススメ。
冬のビッグベイトシーズンには、カラーよりもフラッシュで誘引するアプローチが効果的でしょう。
チャタビーシリーズは、リトリーブ中のストップで起きる”スライド”が武器になります。均一な速度ではなく、巻きにメリハリをつけると効果的!
おすすめのルアーカラーは?
フラット相手に限定すれば、マヅメ帯ならピンクか金色系、日中ならグリーンにナチュラル系が無難でしょう。
夜明けと日没を主にやる人なら、サンライズチャートがオススメ。
低い太陽は赤い光線が届きやすく、金色が特に反射してくれるんですよ。だからヒラメだとマヅメはゴールド系が強いんです。
チャートカラーなら暗くても見やすいため、このカラーはマヅメを戦うには最適です!