気になるワードの「オートグリル」とは、ガスコンロのグリルが焼き時間と火力を自動でコントロールして、魚を焼いてくれる機能のこと。
ふ~ん、便利じゃん。
でもこういう機能、向いている人と向いてない人がいるのよね……。
“この記事のまとめ”
オートグリルとは、ガスコンロのグリルが焼き時間と火力を自動で調整し、魚を焼いてくれる便利な機能です。ボタン一つで焼き上げるため、火力調整が不要で他の家事や作業に集中できます。
特に、火加減の調整を必要としないので、焼き魚の失敗が少なくなります。オートグリルは、リンナイ製品などの特定のガスコンロに搭載されており、実際に使用した人からも好評です。特にマルチタスクが得意な人や機械を信頼できる人に向いています。
反対に、料理に興味がない人や機械を信じない人には不向きかもしれません。リンナイの「リッセ RHS31W23L7RSTW」などが人気で、焼き網の代わりに「ココットプレート」を使うと、グリルでトーストやピザも焼けます。価格は高めですが、その分便利な機能が充実しています。
オートグリルなら焼き魚も失敗しにくい!
オートグリルの機能を簡単に説明すると、作りたいメニュー(料理)に合わせた設定ボタンを押すだけで、キッチリ焼き上げてくれる便利なもの。
最大の利点は火力調整をする必要がないことと、それ以外に集中することができること。
通常のグリルで魚を焼くなら、中火以下で中まで火を通してから、強火で仕上げるのがベスト。
この間に他のことをやっていると、魚を焼いていることをうっかり忘れてしまい、煙が出てから気づいて焼き魚をダメにする悲劇があります。経験した人もいるでしょう。
オートグリルは機械に任せることができるため、焼いている最中に家事を進めることもできるし、スマホで動画を見たりすることもできます。
どんなことができるのか興味を持ったなら、リンナイのQ&Aページを参考にしてみてください。
オートグリルを実際に使った人の評価が高いことに注目
オートグリル機能は全てのガスコンロに備わっているわけじゃありません。機能を持っている製品を選ぶ必要があります。
実際に使った感想を探してみたら、肯定的な意見が目立つ感じです。
料理で難しいのは火加減ですし、放っておけないから、平行して他の作業をするのが難しいんですよね。
キッチンタイマーを使う手もありますが、最中に火加減を調整する必要があると、自ら動く必要があります。
オートグリルは「料理の自動化」を実現してくれるから、マルチタスクで作業の効率化が得意な人にはうってつけな機能でしょう。
オートグリルを使うのに向いてない人
オートグリルは設定さえすれば自動で調理をしてくれます。
……問題は、その”設定”ができるかどうか。
焼きたい魚で設定されていることがほとんどですが、アジやサバなどの大衆魚がメイン。魚釣りで釣れちゃったマイナーな魚までは対応していません。
大雑把に「生(焼き魚)」「干物」などでカテゴリ分けされている物もあります。さすがに生と干物を間違える人はおらんやろ! ──の思いが見え隠れします。
オートグリルに向いてない人は、そもそも料理に興味がないタイプとか、機械を信じない人が当てはまるかと思います。
オートグリルを使うのに向いている人
逆に向いている人は、料理をマルチタスクで進行できる人ですね。
グリルの火加減は逐一確認する必要があったので、焼きと平行して違う料理をするのがけっこう難しい。お互いが気になってしまうしね。
オートグリルなら、ボタンを押したら完成まで目を離せるため、他の下準備をしてもいいし、なんなら本を読んだり掃除をすることだってできます。
自動化のメリットは、機械にひとつの仕事を任せることで、同時にできる仕事量を増やせること。すなわち「生産性」の向上です。
オートグリル機能があるおすすめガスコンロ
オートグリル機能があるガンスコンロの売れ筋はリンナイの製品。
価格comで一番人気なのは、リンナイの「リッセ RHS31W23L7RSTW」。ガラストップで油汚れなどの拭き取りもしやすく、見た目もスタイリッシュです。
コンロやグリルの火力も、手前パネルで細かく調整できるため、火加減がキッチリ決められているレシピに合致しやすい。
ただ、リンナイ製は高い・・!!
焼き網の代わりに「ココットプレート」を使えば、
グリルでトーストやノンフライ料理にピザなども焼けるため、料理の幅がぐんと広がります。