「フラットマウントロッドラック」は、任意に取り付けれるオフセットタイプのロッドホルダー。
発想次第でいろいろな場所にロッドを6本置けるようになります。
展示用、船上、壁につけてインテリア代わり、車内──など。
可能性を感じさせられます。
フラットマウントロッドラックはこんな商品
ロッドホルダーは、ロッドを”支える”タイプが多い。
ラパラの「フラットマウントロッドラック」はそれと違い、ロッドエンドを穴に通して、ブランクスを「ぱこっ」とはめて固定するタイプ。
ホルダーとしては、最も”らしい”カタチかもしれません。
商品の説明はこちらから抜粋しています。
お好みの取付け方法で!
フック(別売)があればいつでも取外し可能。
よりしっかり固定をしたい方は付属のネジで壁に設置してください。長持ち且つロッドを傷つけないアゴ!
ロッドを安全且つやさしくホールドしながらも、ロッドを頻繁に取り外ししていても痛まない特殊樹脂製のアゴを採用。
また、弾力のあるストラップがついてるのでロッドの長期保存や移動にも適しています。
棚みたいなホルダーが多いですが、こちらはホルダーの部品を任意の場所に取り付ける感じ。
そのため週末DIY気分で作業することが必要になります。
ネジは付属しているので、工具と粘着テープがあるとスムーズに作業できます。
注意点として、壁にネジを使うご利用は計画的に!
賃貸の壁にネジを通すのは、契約内容を確認してからにしましょう。「ワイが綺麗にしたる!」と補修費用をたんまり出す体でも、想像より高額な請求が来て、裁判バトルもよく聞きます。
戸建てでもボスの意向に反していれば、そりゃもう恐ろしいことが……。
穴を開けずにフラットマウントを固定する方法
ネジを使えば簡単に固定できますが、穴を開けるリスクを考えると躊躇しますよね。
なら粘着テープで貼るしかないっしょ!
いくら強力タイプの両面テープでも、限度はあるので注意してください。
両面テープで固着させるのもいいですが、マジックテープにして「取り外しOK!」にしても面白いかもしれません。
このホルダーをつける間隔ですが──
2本継ロッドなら110cmくらいの仕舞寸法なので、60~80cmくらいの間隔がいいと思います。
長さやガイドの位置に統一性はないから、自分が一番使うロッドに合わせるのがベスト。
ネジを使って固定するなら
ネジを使って固定するのは、振動がある車や船が該当します。
どちらもできれば開けたくないので、「穴を開けずに固定できる棒にネジでつける」か「強力な磁石で貼りつかせる」のどちらかになるでしょう。
車なら磁石の選択肢がありますが、船はFRP製なので使えません。
ベストは金属の取付ステーを利用して、それにロッドホルダーをネジで固定する方法。
車内に使える突っ張り棒にネジで固定するか、雑にホルダー部分に紐を通して固定するか。考えようでは結構自由度がありますね。
船上は潔く穴を開けるのが手っ取り早いですけど、筒型のホルダーを所々につけたほうが利便性はいいです。
フラットマウントロッドラックはあくまで、「オシャレにロッドを固定したい!」みたいな願望を叶える物。
自由に取り付けれるから、縦や横に斜めとか、配置を考えてインテリアの一部にするのがベストでしょうね。
窓ガラスにつける発想は意識が高すぎる気がします。